ホッカイドウ競馬が開幕しました
昨日のオープン戦に出走したサクラハーンは人気となりましたが、敗れてしまいました。馬の具合はとても良くて自分も期待していたのですが、オープンの一線級との力の違いが出てしまいました。この馬は昨年は裏オープンを歩んできたので、本当に強い馬とは戦っていませんでした。現状では、実力不足という感じです。この馬は自分のペースで逃げるのがベストで、かぶされなければ番手の競馬もできますが、これからオープンで戦っていくためには、もっと控える競馬もさせなければなりません。今後の使い方を考えたいと思います。 一昨日のスローンフォルは3着でした。攻め馬ではだんだん良くなっていましたが、これ以上を望むのは酷ですね。今年も元気に頑張ってほしいです。 門別開催が開幕して、4日間終了しました。5勝という数字ですが、自分の中ではいいリズムできていると感じています。3日目は人気馬ばかりで全然駄目でしたが、人気になるのはどうしようもないことで、考えとしては悪くないです。数字上では山口さんがまだ本調子じゃないようですが、まだ4日ですからね。自分はひとつひとつ勝利を積み重ねていけたら良いと思っています。 5月3日の北斗盃は自厩舎のヴイグランプリに騎乗します。南関東から戻ってきた前走は良く走っていますが、勝ち馬が強すぎました。次は200m伸び、少しはゆったりレースができるので、逆転を期待しています。ヴイグランプリもヨシノイチバンボシの弟にあたります。ヨシノイチバンボシは順調に来ており、次の能検に使う予定です。 赤レンガ記念はジンクライシスが登録していますが、まだ何も聞いていないので騎乗するかどうかはわかりません。ロードバクシンも堂山厩舎に入ってきました。先生とは、どこかでひとつは勝てるだろうと話をしましたが、まだ誰が乗るのかはわかりません。話題の馬ですので活躍してほしいです。 それから、ロサードの子でビッグレッドファームの外厩馬メスナーが次の能検に出る予定です。今年の芝挑戦の期待馬で、能力も高そうなのでとても楽しみにしています。次開催からは自厩舎の2歳馬も続々デビューの予定です。また、他厩舎の乗り馬とレースが重なりそうで、これは毎年の悩みですね。 シンガポールに向けて、まだ具体的な動きは何もありませんが、環境については昨年経験しているので、精神的な余裕があります。日本から一緒に出走するシャドウゲイトには前走で敗れていますが、バルクの調子さえよければあんな負け方はしないと思います。走るのは馬ですから、調子良い状態で出走してほしいです。