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碁法の谷の庵にて

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囲碁~学生囲碁界編

2012年12月27日
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テーマ:囲碁全般(733)

 昨日の夕方3時50分ころは、郵便局で内容証明郵便を出してチェックのために待っていた時間帯でした。

 今年は残念ながら所用で見に行けませんでした(と言うか年末に見に行った去年の方が奇跡)。
 そこで携帯メールが来て、早稲田―立命どうなった…と食い入るように見つめましたが、結果は早稲田の2-3負けで全国制覇は逃しました。

 んー残念。立命もかなり強かったようです。
 全国大会を見に行かなかったのは実に8年ぶり(慶応が優勝した年も見に行った)ですが、まあしょうがないですね。相手も強かったということでしょう。棋譜も見ましたが、相手が強かったという感想に変更はないですね。

 関西リーグで立命館が大阪大学に一発もらったのと、田中伸幸くんがプロ試験合格(おめでとうございます)と言うことで若干薄くなったかなとも思ったのですが、立命の層の厚さを相手にそんな推測は失礼極まりないことだったようです。ごめんなさい。


 もう観戦すらいかないOBになってしまいましたが、草葉の陰から応援しております。






最終更新日  2012年12月27日 17時26分46秒
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2011年12月27日
テーマ:囲碁全般(733)
 全日本大学囲碁選手権。
 
 と言っても個人的なお目当ては毎年12月26日恒例の早稲田-立命館です。

 まあ個人的には、前日に某所で法律相談の仕事をやって、終わったら東京方面に直行して別用を足して、そのついでにこの日が佳境だろうから、仕事のやりくりをつけて見に行ったという程度のことです。
 とはいえ、棋院に行くのは前年に見に行って以降、ぴったり1年ぶりのことです。

 見に来ていた方が私の同期や年上なOBの方々がほとんどいなくなっていた(気がする)のは年月の経過を感じさせますね。当たり前だと言われればそれまでなのですが(既に私が卒業して5年半、大学院込でも3年半が経過してしまいました)。


 当日は、午前中の対局の最中に覗きにやってきました。
 おわ(早稲田大学囲碁会の部誌)が積んであったりしないかとひそかに期待もしていたのですが、まあそんな甘い期待がかなうはずもなく、対局を眺めて過ごしていました。
 また某プロの先生に挨拶していただきましたが、もう今年は観戦記は書きませんと言っておきました。だって今日だってお仕事でしたからね。今まで観戦記が書けたというのは、要するに私が暇人だったということです。

 謎の不戦敗があったりとか、早稲田・立命とも所々に×がついていたりとか、気になる点がいくつもありました。地方勢のレベルが上がったのか、早稲田・立命の実力が下がったのか。まあ前者だと信じたいところですね。

 

 去年と同じラーメン屋でつけ麺をかっ込んで、午後の観戦に移りました。
 
 もうすでにメンバーが名前くらいしか分からなくなっていましたが、なかなかお互いに気合の入った碁を打っていたように思います。

 主将戦は黒(立命)が大ヨセも片がついた段階で少し厚そうかなと思ってみてましたが黒が秒読みに入ってから白の手筋が炸裂して黒撃沈。

 副将戦は全局的に黒(早稲田)が地合いでは勝ってそうなものの薄いのでどっか逝ってしまいそうだと思ってみていたらどこも逝かなかったので地合いリードのまま押し切り。

 三将戦は序盤から白(早稲田)全くいい所なく完敗。

 四将戦も中盤ではっきり白(立命)がリードを奪い、がっちり押し切り。着手が少し硬くなっているように見えました。

 2-2で最後に残り、数えたら30人以上のギャラリーが集まった五将戦は、残り1局となった時点で白(早稲田)よし。全局的に勝負手が飛んでくるような薄い石もなく、石橋を叩きながら悠々と逃げ切って勝利を決めました。

 表彰式終了後は、ちょっとだけエエカッコした後すぐに戻るという今までの大学選手権の観戦の中では一番あわただしい観戦になりました。
 それでも素直に見に行ってよかったと思います。



 来年行くかどうかは全く分かりませんが、来年以降も頑張ってくださいね♪






最終更新日  2011年12月27日 19時41分55秒
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2011年12月26日
テーマ:囲碁全般(733)
 ちょっと休みをとって覗いてきました。
 こっそりツイッター使って中継してましたが、別に見てる人はいないよね(爆沈)。

 結果は早稲田大学の優勝となりました。(7戦全勝、個人は30勝5敗)

 やはり決勝となった立命館大学との戦い(早稲田3-2勝ち)もなかなかおもしろかったと思います。

 観戦記、と言えるほどのものではありませんが、感想みたいなものを明日書こうかと思います。
 今日は疲れたのでまた明日。






最終更新日  2011年12月26日 22時39分45秒
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2010年12月28日
テーマ:囲碁全般(733)

 では碁の方。昔はもちっと精密に観察してたもんですがねぇ(ため息)
 ただまあ、棋譜が早くアップされたのでそちらで補完することはできましたが。

 とりあえず棋譜にもリンクはっておきましょう。

 主将戦(早稲田、加畑くん黒番1目半勝ち)
 副将戦(立命館、山下くん黒番中押し勝ち)
 三将戦(立命館、又木くん白番1目半勝ち)
 四将戦(早稲田、村上くん白番中押し勝ち)
 五将戦(早稲田、今井くん黒番10目半勝ち)


 とりあえず主将戦はやっぱり早いですね。(主に早稲田の主将が原因)50手近く進んでるのに黒は5分も使ってません。白もやや早めに打っているように見えますが。形勢は難しいかな。「まあいい勝負くらい」の状態ならたくさん残っている時間がものを言うのでしょうかね。
 五の五に高目と双方の気合が激突…と言いたいところだけどお互い大会中こんな感じの布石で通していたので研究して行けると見たのでしょう。

 副将戦はいきなり白(早稲田)が気合たっぷりに仕掛けますが、見るからに空転気味。白は強くない石を抱えてさりとて地も多いとは言えない感じ。黒が中央の好形の伸び切りをする展開になってはかなり好調です。部誌などで語られている宮崎くんの粘り腰に期待する感じですが、相手も強豪ですからね…
 
 三将戦はあまり見えないのですが、碁形的には細かくなりそうといった感じでしょうか。小目に黒が高ガカリ、白がはさんだ所から飛びあっての戦いですが、黒の打ち筋の方が流れがよいようにとりあえず見えます。

 四将戦は進行がゆっくりです。序盤は個人的には黒持ちたいと思いましたが、まああくまでも棋風的な問題で別に白が悪いという風には感じませんでした。

 五将戦はよく見えるのですが、黒が31手目で三連星を敷いて打って行ったのですがどうもそれ以降白のサバキがうまく行ったという印象で、大差こそついていないもののコミガカリかなあという状態。まだ空間が多いのでどれくらいよりつくかが勝負でしょうか。




 最初に終わったのはやはり?主将戦でした。進行が速くて退屈しないのか始終ギャラリーでいっぱいでした。終局は開始2時間も経ってません。早稲田の主将は20分以上残ってました。(立命は秒読み)
 黒が五の五から五の三にしまった隅を全部地でまとめあげました。白も各所に地を持って対抗し、黒の薄い部分をどれくらいとがめられるかなと思って見ていましたし、白それなりに戦果を上げていたようにも見えたのですが、隅にまとまった黒地がちょっと大きすぎたのかもしれません。残された時間をふんだんに使ってのヨセ攻撃だったという可能性もある所なのですが、主将戦ばっかり見てるわけにもいかないしギャラリーが多くてよく見えないし計算は苦手なんだもん(汗)
 ともあれ、結果は黒1目半勝ちでした。

 で、次に終わりそうだったのが五将戦。うーん、コミガカリ?一応ヨリツキをどれくらい狙うかが勝負かなぁと思っていましたが、ヨリツキにかなりうまく成功した感じで、空間に大きな地ができていました。かなり細かそう(結果から考えれば、この時点で黒がよかったのでしょうが)で、さらに白が秒読みに入った時間帯を狙ってヨセ技を仕掛けて大儲け。これは勝ちが決まりました。
 最後は10目半の大差をつけて黒勝ちです。なまじここまで2敗しているだけに負けたら明日どうなっているか分からなかったかもしれませんが、急所で勝つとその辺は大丈夫な…気はするのだが・・・

 さて、五将戦を取り返してほどなく(数分と経っていなかったと思う)副将戦が終了。黒の快調な打ち筋に序盤から薄かった白は土俵を割り、立命が一勝を取り返しました。詳しく見ていなかったのですが、見た限り白のよくなったシーンは一度もないしよさそうになりそうな場所も見当たらなかった(棋譜を後で見ましたがやはり・・・)ので、黒完勝なのでしょう。関東では粘り腰で慶応のエース周くんを始めベテラン勢を倒していたらしいですが、あの碁形では粘りようもなかったかも。



 さてここまで2-1で残り2局はよく見えない三将戦と四将戦。

 三将戦は…ヨセに入ってみるとかなり細かそうです。どうも中央つけられた時点で何となく白の技が効果くらいとったような気がしたのよね…抜き跡がよくわからないけどちょっとだけ白が厚いか?
 四将戦はというと、ちらちら薄いながらもよく見ると白からの技が入った感じで、白優勢に見えます。


 んで、先に終わったのは三将戦。白が1目半コミにかけました。ほとんど内容が見られなかったのが残念です(だって観戦記書くつもりで見てなかったんだもん)。けっこう細かいし、相当検討しないとどこで転んだのかよくわからないのorz。
 双方の三将ごめんなさい。

 さて、これで2-2です。

 本当ならここでギャラリーが一気に四将戦に集中するのでしょうが、三将戦がおわって本当に間がなかったせいか、意外と四将決着の瞬間を見ていた人は少なかったかも?
 さあ四将戦のカタがつきました。

 地合いは黒がいいかな?白の攻めがどれくらい効果を上げるかというところでしたがどうも効果抜群です。
 棋譜を見る限り、黒としてはある程度見限った上で態勢を立て直してヨセ勝負にする方策もあったように思えるのですが、読み間違ったのか、はたまたそれでは負けと踏んだ上での勝負手をとがめられたのか知りませんが黒が無理臭く動き出した石は奈落の底へ一直線。梅谷くん2-2で自分が最後と知っていたかどうかは分かりませんが無念の投了となりました




という訳で、早稲田優勝おめでとうございます。

 いやね、前までなら各人向けの講評なり祝辞なりとか書いた訳なんだけど、今年は見に行った大会がこれが初めてでしかも書くつもりで見ていない訳で、そうすると書こうにも書けないのよねorzorz。

 流石に全国の決勝と呼ぶにふさわしい名勝負だったと思いますが、一つだけ言えば今年のバトルは「近寄れないような瘴気」みたいなものが感じられなかったかもしれません。(3年前の対局者であった某T氏より同趣旨の証言)
 3年前のバトルは本当に近寄るだけで生気を奪われるような緊張感があったのですが、今年それを感じなかったのは…いやもしかしたら最近観戦に行ってないし観戦記を書くつもりで見ていなかった私が鈍感になっただけな可能性もあるわけですけど。
 2-2でラスト1局と言ったらやっぱり3年前の谷口洋平―山田紘平戦(谷口黒番4目半勝ち、300手オーバーの大熱戦)で、私含むギャラリーの多くは黒勝ちを悟っていて、おそらく自身でも敗北を悟っていたのであろう山田くんが整地前に今どうなってる?ってきいて誰かが2-2と返答して「マジで…」と返した反応が忘れられない訳ですね。

 来年以降見に行けるかわからないと、これまで何度かいたか分かったものではありません(をい)が、もし来年以降見に行けることがあったらその時は瘴気で辺りが満たされたようなバトルを期待しております。

 




 なんかせっかく優勝したのに注文つけちゃったけど、素直に喜んでいるんだからねっ♪






最終更新日  2010年12月28日 21時49分55秒
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2010年12月27日
テーマ:囲碁全般(733)


 というわけです。


 まあ順位などはこちらで確認していただければよいかと思いますが。
 連盟の翌日に棋譜までアップされる情報の早さは素晴らしいですね。ブログを使用しての速報性もなかなかのものだと思います。私などかつては最後の終局後10秒で全結果をアップしたりもしていましたが(笑)、公式結果しか発表できない連盟の立場としては十分すぎるほどでしょう。

先にちょっと全体の感想を。

東北大学7位
九州大学8位


 ポカーン。
 東北大と言えば5年前早稲田を痛い目にあわせて2位まで進み、それ以降も異常なまでの安定感で3位をキープしていた訳です。九州大学も一昔前は4位が定位置で、早稲田が2006年に優勝した時の最終戦の相手は九州大でした(前回順位が早稲田3位、九州大4位だった)。
 それがなぜいきなりこうなるのでしょうか?まあ直接的な原因は主力選手の卒業なり戦線離脱なりなのでしょうが(大学でルール等を覚えて強くなることは不可能ではないが限界はある)、やはり栄枯盛衰ということなんでしょうかねえ。ともあれ、捲土重来を期待するとしましょう。
 そう言えば関東では「あの」東大が二部落ちの危機などという噂も。

岡山大学3位

 去年最下位に沈んだ岡山大学ですが、今年は踏ん張り、最終戦を待たずして3位を確定する力を見せました(最終戦は負け)。10年も前から大学選手権を見てますが、関東、関西、東北以外が3位以上に入ったのは初めて見たような気がします。本当は2004年に九州大学が3位に入ったらしいですが2004年は早稲田が代表じゃなかったんで見に行ってないのよね(汗)。
 ついでに言えば、2年連続出場校が一度に上げた順位として5位は最高記録タイみたいです。
 主将は学生十傑入賞2回(未確認ながらむかーしネットで打った彼は実は主将ではないかというあたりがあるのだが…)、五将も何度か見ました(というか主将と五勝以外は見にくい)が、早稲田に一発入れ立命戦もけっこうしつこく抵抗し、力を感じさせました。新戦力率が高いようですし、来年以降の飛躍に期待するとしましょう。





 とまあ基本的な感想はこれくらいにして、多分多くの人が期待しているであろう(笑)最終日、立命戦に移りましょう。
 立命はここまで30戦全勝。史上初、35戦全勝のパーフェクト優勝の可能性すら見えています。去年の5-0をこっちでやっていれば(ぼそ)。因みに過去最高は東大の34―1が2回。東大では一人だけ負けると「りゅうそう」のあだ名がつくらしいです。
 早稲田勢も五将が2回負けた他はパーフェクトペース。観戦記者(誓って私ではありません)までしっかり用意されており態勢は万全です。



 個々の選手の様子もここで振り返るとしますね。といっても、副将から四将までは見えないので分からないことが多すぎるのですがorzorz
 握りは早稲田のあたり。因みにここ5年間、早稲田―立命戦は握りを当てた方が負けていたりするのよ(実話)。
 一方で近年の三連覇できないジンクスも存在していたり(なぬ)


主将戦 田中伸幸―△加畑陽一
 立命の主将は去年副将として暴れまくっていた(北大戦で土をもらっていますが)元高校チャンピオン、今年は学生十傑を取った田中くん。異常な強みを見せていました。全部見た訳ではありませんがみた碁はほぼどれも完勝と言ってよいものばかりだったと思います。
 早稲田の主将、加畑くんは新一年。高校時代に関東の個人戦に出て大物を倒してたりしたので入学前から名前は知ってました。夏合宿でも私のコミなしの黒で殴り合いに近い碁を打ち、最後は細かくなりましたがコウ圧に屈しました。しかし全国での戦いぶりを見ているとどうも私はあの時大善戦したのではないかという疑惑も(汗)。ここまで6戦全勝。打つのが異常に早いです。張栩棋聖のように後々まで時間を残す作戦の意味もあるのでしょうがそれにしても早い。相手が秒読みに追われながらやっと打っている中余裕綽々で30分近く残った時間を使って打っている様は憎らしいほどです。

副将戦 △山下寛―宮崎能爾

 山下くんと言えばnipparatさんのようなベテラン?勢を次々撃沈した静岡県産のホープで元中学チャンピオン。彼が来ていた合宿に私がいたことは…私は覚えてるんだけど覚えてないんだろうなあ。当時は私の方が全然ランクが上だったと思うけど、今となっては(遠い目)・・・。補欠に何局か譲っているので立命では一人だけ全勝がかかっていなかったり。
 早稲田の宮崎くんの方は元院生でプロ試験で名前だけは何度か見ていたり。1年で本因坊戦でも全国決勝まで行った・・・とまるでTぽり先生の再来のようです。でも碁はよく知りませんゴメン。部誌で見る限りは序盤で悪くなっても粘っこく頑張ってくるタイプのようなのですが。
今年の十傑の九決で当っているようでその時は山下くんが勝っているとのこと。

三将戦 又木諒太―△松井宏平 
 又木くん知りませんしかも三将なので碁があまり見えませんゴメン。後で検索したら選手権5位だって。立命の層の厚さでセンスになっていると言うだけでも強いんだろうってのは分かるけど。昔は選手権入賞者の名前くらいすらすらと言えたのになあ(遠い目)
 松井くんは法学部なので私の後輩。唯一去年も打ったお方ですが、ちょっと序盤作戦に問題があったらしくその後の殴り合いで殴り負け。細かい碁になることが多いですが私の同期の某君と違って半目勝ちより半目負けの方が多いらしい(ここでそれを書くか)。今年に入って枠抜けする等実力は確かなはずですが。

四将戦 △梅谷豊巨-村上好実
 梅谷くんと言えばまたまた高校選手権チャンピオン。前にさかのぼれば高津、山田と立命は高校チャンピオン多いですね。因みに早稲田は高校準チャンピオンが多いです。かつての菊川、坂本、朴、太田、糸山・・・みんな高校2位です。
 村上くんは元院生の強豪らしいけど名前しか知らないのゴメン(これを多用することになるから書けないって言ったのにorz)。というか挨拶もしたことなかったけど、なんで私の名前を知っているの?どうやら私の悪行の数々は新一年にまで知れ渡っているようです(ガクガクブルブル)

五将戦 西村一駿―△今井健太郎
 五将戦はギャラリーにも見やすいので多少はあれこれ言えますね。
 立命の西村くんは棋風的な安定感は感じないかも(失礼)だけども、露骨に悪くなったシーンは全くなく地力でがっちり勝ちあがっているという印象を受けます。北大戦はちょっと大変かな?と思った瞬間に相手のちょっときかそうとした手を無視して連打、優位を不動にしていました。
 今井くんは内容的には本格派か。ただ本格派すぎるせいか細かく負けるシーンもちらほらで、ここまでに2敗。北大戦は序盤ではまったらしく(というかはまり以前という位にはまっていた)、相当追い込むも半目負け。相手も2年前吉成くん(慶応、元学生準王座)を、去年田中くん(今年立命主将)を倒す等強豪に違いないけど、どうやら逆転もあったらしかった(終身名誉監督談)だけにおしかった。でも、彼だって関東でいくつも枠抜けしてる実力者なんですけどねえ。



 立命戦の大カード以前、市ヶ谷をぶらついて目に入ったラーメン屋でつけ麺を頼んで待っていたら見覚えのある顔が多数。
 何と立命軍団じゃありませんか。同じ鍋の麺を食った仲(マテ)になりました。
 先日プロ入りを果たしたT先生とあいさつなんかもしたりして。




 では碁の方・・・というところでスペースがつきました。
 続きはwebでまた明日(というか今日かな)

 






最終更新日  2010年12月28日 00時03分50秒
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2010年12月26日
テーマ:囲碁全般(733)

 まあ、私が最長老クラスであることはもう覚悟していましたさ。

 でもね。


「今年は観戦記書かないんですか?」
「ぜひ書いてください」
「いやもうそこを何とか書いて下さいよ」

 的なことを人数数えてはいないけどかなり多方面から言われたような気がします。

 

 しかもその多方面の中に複数人「プロ棋士」が混じっていると言うのはどういうことなんでしょうか(汗)

 そういう人たちにも返答したのだけど、だってもう世代交代が進んでてかつてみたいに詳しくないし、最近は関東のリーグすら見に行っていないからいいのは書きにくいんですよね。かつては高校選手権や学生棋戦の入賞者の名前をすらすらと暗記していたりしたものですが、近頃は優勝者すら怪しくなってるありさまでorz。
 知識はないけど棋力はあるからいいのが書けると言う某氏理論が通用する訳ではないのですよ。(そもそもその棋力も怪しい)

 ましかし、当日体をちょっと壊して(勝負が終わった後、頭が痛くてたまらなかった)しまい、ラストの飲みには残念ながら行けそうもなく、某君にリタイアでした(汗)。
 まあその代わり&祝勝と理由をつけて、書きましょう。

 第54回、全日本大学囲碁選手権観戦記!!


 ・・・と今日はここまで予告編だけ。頭が痛いのは変わらないので、メイン文章は明日か明後日まで待ってくださいorz







最終更新日  2010年12月26日 20時14分01秒
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2010年05月08日
テーマ:囲碁全般(733)

 関東学生囲碁リーグで、早稲田大学は一般・女子ともで優勝したとのこと。(こちら参照)

 おめでとうございますです。

 去年で主力が抜けてしまったので、今年はちょっと厳しいかな、と思ったのですが・・・
 4日に東大、慶応を倒したという知らせが入った時にはおお、なかなか頑張るじゃないかと思いましたし、さらに優勝と聞いた時には素直に驚いたものです。
 どうやら新戦力が入ったらしいのですが(私は見に行っていないし、選手の名前すら知りません)、優勝を死守しました。
 勝ち数、勝ち点が並んで前回順位での優勝(直接対決で決めるなら専修優勝)とはいっても、十分な成果と評してよいでしょう。

 それにしても、東大が5位なのは…時代ですかねえ。上位相手にもかなり食いさがっているようですし、6位以降との差はまだまだあるようですが。私の知る限り、東大が5位以降に落ちたのは…多分ここ20年くらいなかったと思います。

 また、一つよい傾向だと思うのが上位5校の実力が近接してきていることです。実力が落ちたからどんぐりのせい比べになってしまった…とは思えません(と言うか根拠なくそうではないと信じています)から、実力近接と判断するに十分でしょう。
 私の高校~大学~大学院の現役時代とかなら、上位3校、下手すると事実上上位2校の争いで残りは軒並み5-0とか4-1とか・・・なんてことも何度かあったのですが、今回は上位5校の直接対決10のうち3-2が8試合、残りも4-1ということです。実力が近接していたって5-0と言うこともありえますから、それだけに3-2の連発は凄いですね。

 現状上位5校と下3校に結構差がある感じですが、秋には法政が上がってきます。主将から三将まで全勝、どの試合も4-1か5-0ということですから、文句のつけようがありませんね。
 副将はよく知りません(ごめんなさい・・・検索したところ元院生でCまで上がったようです)が、主将と三将は名の知れた実力者。上位5校を脅かす存在として十分と判断できるでしょう。
 そうすると上位6校による熾烈な優勝争いも期待できそうですね。

 全体のレベルが上がるのはよいことです。別に碁が強いだけが価値ではありませんが、囲碁界と銘打つ以上はやはり碁の強さにもそれなりに価値を置きたいですからね。



 さて、今日は衝撃的かつ面白い体験もしましたから、明日あたりそのことでも記事にしますかねぇ。






最終更新日  2010年05月08日 18時48分20秒
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2009年12月27日
 上記の通りです。

 今年は観戦記を書くのはよしておこうかと思ったのですが、またあちこちからラブコールが出ましたので。
 というか、どこの応援に来たのか問われるとは思いませんでしたなぁ(苦笑)。いやあまあ全体のレベルが上がるのはいいことだと思うんで、その意味ではどこもここも応援していると言えばいるのですが。
 とは言え、書くつもりで見ていたという訳でもないので、簡略版というか、今年の感想に5年間の感想も交えながら書いて行くと言う形で記したいと思いますです。

 と言うか、観戦記は今年で止めようかと思うと毎年書いていながらまた書いてしまう自分に若干の問題を感じないではありません(笑)
 今年で、私と同じ学部生時代を過ごした選手連は軒並み卒業ないし引退するので、ラストになる、と思うのですが、去年もそんな感じのことを言ったんだよなぁ(汗)


 昨日の午後ですが内容的には立命館の完勝と言ってもよいものでした。個別の碁では、一瞬早稲田よし?と思われるシーンもありましたが、3局以上早稲田がよかったという感じのシーンは記憶の限り一度もなかったので仕方ありません。
 正直なところ、碁を見ていて感じた実力差は、4年前、私が大学4年のときの大学選手権と同等以上でした。

 北大に二発も食らった上に1勝も3目半と不調の立命勢(?)だったので、この3日間の早稲田の安定感からすればいけるのかな?とも思っていましたが、午前によもやの黒星1。
まあ、一敗くらいした方がのびのび打てる意味もあるので、さほど気にしてはいなかったのですが…
 客観的実績からすれば、決して劣っていないと思うのですが、現実にこうなった以上仕方がありません。4年前にも言いましたが、精神論に逃げてはいけません。


 某R命館大学主将が開始に遅刻。開始時刻を間違えた臭いのですが、選手としてこれはちょっとどころではなくまずいので要注意ですよ。

 主将戦の碁の方は高津君の完勝と言っても良い出来だったでしょう。序盤の最初は谷口君が打ちやすいかと思って見ていましたが、寄りつきからの中央経営がつぼにはまりまくっていました。谷口君の団体戦連勝は42で打ち止めとなりました。早稲田には
「それでも谷口なら…谷口なら何とかしてくれる!!」
 という伝説の名ゼリフがありました。2-2で一人最後まで打っている、あるいは1-3でも2勝目を挙げれば優勝と言うシーンで谷口くんの見せる底力のすごさを示したものです。
 ・・・しかし、彼でも何とかできないことはありました。

 副将戦は…あまり見えていなかったのですが、ちょっと強引臭い踏み込みをするする逃げだし、コミにはかかるかと思って見ていたらヨセで逆転2目半負け。

 三将戦は大差はついていないながらもよさそうなシーンの方が長かったのですが、中央で派手に持ち込み11目半負け。寺山くん学生100局目だそうでしたが、無念の敗退となりました。

 四将戦は序盤から薄い感じでした。その後わけのわからない大乱戦に持ち込むことには成功していましたが、結局は殴り負けてしまったように見えました。東北戦はよく打ち名局だったので四はいけるんじゃないかと踏んでいたのですが…とりあえず早稲法最強として頑張ってください。

 五将戦は中央趣向が今一つ生きず、なんというか手が余り気味でした。終盤かなり頑張ったように見えましたが、それでもコミは出ないでしょう。

 結局最後に副将戦の2目半負けが確認されて、早稲田は0-5負け。私の記憶が間違っていなければ、早稲田の0-5負けは1997年に関東で食らって以来(相手は慶応)だったと思います。今や大長老を通り越してゾンビの一角である私が囲碁会にき始めたのが1999年の秋なので、初めて0-5をみた、ということです。
 まあしかし、3年前は立命館もこれを食らっていた訳ですし、戦前予想からすれば3年前の5-0の方が今年の0-5よりオッズが高かったと思います(個人的意見ですが)から、驚くようなことでもないでしょう。
 歴史が反転して繰り返した、それだけのことです。

 しかし高津くん、優勝旗を忘れちゃだめよ(苦笑)
 私が高3のとき、学生十傑に優勝した某A田県出身の学生チャンプは優勝トロフィーを忘れるという珍事をやったそうですが(笑)



 なんと言いますか、大会後に飲んでいて、なぜか急に自分が正選手になったことがないのが悔しくなってきました。
 別に自分が正選手になったことがないのは周囲に自分より強い人が5人以上いたからなので、普通の結末ですし、個人戦では早稲田として名前が残っているのではないとはいえ、毎年囲碁年鑑に名前が載る!と言う分不相応な実績を残しましたから、これ以上を望むのは贅沢かもしれません。

 今になって悔しいのはなぜか。ハッキリ言って私自身にもよく分かりません。
 考えてみれば、自分だって、何も観戦記者として名前を残したい訳ではなかったのですが…



 ともあれ、早稲田にとって一つの時代は終わることになりました。時代が終わってからゾン・・・もとい不死鳥のごとく蘇った誰かさんもいますが、古い時代の終わりを告げる鐘を鳴らして(現在灼眼のシャナに凝っているのでこんな表現)、この文章を締めるとしましょう。

 これが弔いの鐘となるのか、始まりの鐘となるのかは、誰にも分かりません。






最終更新日  2009年12月27日 13時11分19秒
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2009年10月18日
テーマ:囲碁全般(733)
井山裕太名人の誕生に世間は沸き立ってますねぇ。朝日が号外まで出したとのこと。
事前予想では、まだちょっと早いかなぁ、とは思ったのですが内容は堂々と押し切ったというべきもので、文句のつけようがありません。
まあ、井山のおかげで囲碁ブーム、というにはもう二段階は頑張ってもらわないといけない気はしますが、頑張ってくださいな。
来年以降は、少し囲碁の観戦記事の類を精力的に書いてみようかなぁとかなんとか。

さて本題。

秋の関東学生囲碁リーグ最終日に自宅でまったりなんて…
いや、行こうかなとも思っていたんだけどね、眼が覚めても疲れが取れていなかったんで、あえてこだわりませんでした。
眠い目と体を叱咤激励して毎年行っていたのに、こんなの何年ぶりですかね?高2から~院2、更にそれを卒業して1年、9年間は連続で行ってたから10年ぶりかな。
逆に言うと私のいない関東リーグなんて何年ぶりなんでしょうかねぇ。
連盟側としては、中身もないくせに口うるさいじじいがいなくなってほっと一安心というところでしょうか。

まあ全国大会でもプレーオフでも「次」があるからこだわらなかったというのもあるんだけどね。
全国大会は、なんとか見に行けると思います。思えば、3年前私と一緒に写真に写った人も、今年が最後なの…かなぁ?

ともあれ、早稲田勢は専修に敗れたものの勝ち数差で優勝とのこと。主力がちょいちょいと抜けている中で、勝ち数差ながらも関東の重包囲網を抜けたのは十分に称賛に値することでしょう。
こういう優勝の仕方は、不安定ではありますが、五将までの責任も重大で、全体の士気も高まるかもしれないと思ったり。(連覇時代の早稲田は負けると袋叩きに会うので士気が高かったようにも見えますが)
おめでとうございます。


駒澤大学の急激な躍進も見逃せませんねぇ。
3年前駒澤の某君に理工連中を鍛えてやってほしいと言いましたが、専修を撃沈して3位まで食い込んだのは十分称賛に値すると思います。
専修大学と併せて考えると、やはり急成長大学が早く一部に上がれる仕組みを作るべきだと思うんですよねぇ。うん。急成長して一部まで上がる前に主力が卒業して終わってしまうのはやっぱりちょっとかわいそうかなぁとかなんとか。・・・そういや、私の記憶が間違ってないと主力は今年4年な気も…一部に上がる前に涙をのむ大学だってあるはずで・・・。

慶応大は…去年と比べて主力が抜けたとはいえ、新人も有望で実力は十分にありそうだけど・・・勝負運に恵まれなかったといわざるをえないか?
東大が下半分!という事態もみられる予感がしていましたが、4位は死守しました。この辺り、流石は東大…というべきなのか。

年末、楽しみにしております。


ちなみに私信ですが、12月5日のイベントも参加したいと思っています。






最終更新日  2009年10月18日 19時39分46秒
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2008年12月27日
テーマ:囲碁全般(733)
なぜ、早稲田が出ているわけでもないのに私は日本棋院に行っているのでしょうか。観戦記を書くため…ってわけではないし。

ただ、会場にいると早稲田の後輩とか以外からも声かけられるんですよ。ひよこ先生は順当として某大の三将とか、連盟のある人は開口一番「ルーラさんだ」と言っていたし。どこまで有名になっちゃったんでしょうかね。
合宿の参加の誘いありがとね。

さて、観戦記は立命vs慶応だけです。ギャラリーが集まってきてて他見てる余裕ありません。全然。
ちなみに、去年の早稲田ギャラリーよりは今年の慶応ギャラリーの方が少なかった…かも。立命も応援軍が何人か。ほとんど県代表クラスと言うか経験者ばかりじゃありませんか。なんて羨ましい。(個人的に)



さて、上から組み合わせは以下の通り。(左が慶応、右は立命)

周仲翔vs高津昌昭
吉成知晃vs武田淳
古賀圭vs山田紘平
ユンソニョンvs野口正樹
山本拓徳vs上条浩平


全く、どこまで豪華なメンバーを揃えりゃ気が済むのかってくらい豪華なメンバーです。この辺の豪華さに関して言えば特に立命はたぶん史上最高でしょうね。


主将戦・・・学生個人戦では1勝1敗だったか?直前の王座戦では高津くんの勝ちだったらしい。高津くんの戦闘民族っぷりがすごーく気になる。周くんは全勝ですが、高津くんは東北の太田くんと九州の渡辺くんに土をもらっています。ちなみに今私は高津くんの地元に住んでるんですが、王座戦優勝って新聞にのってました。
副将戦・・・吉成くんは私の最後の同期か?8年くらい前なます切りにされた記憶が蘇ってきたりして。とはいえ武田くんは私が大学選手権を何年も見てきた中ではたぶん最強ではないかと評価している強豪。吉成くん有終の美を飾れるか、と言いつつ実は武田くんもラストだったはず。武田くんは全勝中です。
三将戦・・・山田vs古賀…面白そうなカードですが、山田くんに乗るかなあ。古賀くん若干安定感に難ありか、既に2敗くらってしまいました。3時間越えの熱戦の予感。山田くんは去年は谷口くんと3時間越えの熱闘の末2-2の最後の一局で敗れるという痛い目にあっていますが…。この対局も2人の団体ラストのはず。(個人は山田くんが世界王座を控えている)
四将戦・・・個人戦の実績ならたぶんユンさんの方が上でしょう。ところが、団体戦になるとユンさんの強さ割引率がやたら高いのが気になるところ。ユンさんはここで全勝賞を獲得して、プロ試験に弾みをつけたいところ。
五将戦・・・山本くんと言えば、慶応の今年の関東の包囲網突破のスーパーヒーロー。対早稲田戦3戦全勝。3-2の時に2回勝ち、完封阻止もしています。去年プレーオフで敗れて泣いていたのを覚えていますとも。しかし上条くんは今年の1年でもトップクラスの有望株。どう転ぶかは全く分かりません。


さて対局開始です。ちなみに握りは立命のあたり。

主将戦:序盤はじわじわと構えあっています。白の実利に対し、黒の大模様が展開。白が切り崩しに来たところを追求せず、黒が転戦を図ります。
副将戦:白が部分では若干損な気もしましたが、黒を右辺に押し付けて手広く構えてきました。形勢はどう、と言う訳ではない気がしますが、白が結構打ちやすいように見えました。やっぱり吉成くんは白持った方が…
三将戦:山田くんが星を打つという私の知る中では珍しい(?)展開。しかし4隅とも星で、普通に小ゲイマにかかって受けて、スベって・・・全くこういうところで山田くんは何の策も弄しません。これで勝てるんだぞってことなのがすごい。つまらない策を弄して自ら沈んでいくどこかの誰かとは大違いです。
四将戦:進行が他と比べてかなりゆっくり。ユンさんは長考派です。戦いらしきものが起こっていますが、まだ何とも言えません。
五将戦:序盤の形は黒が私好みですが別に好みと言うだけで黒がいい形…と言う訳ではないはず。しかし、二線の下がりまできかされて見ると、白が大勢に遅れた印象はぬぐえません。中央の一間トビはぬるかったような気がして仕方ないのですが…


その後…

主将戦は、一瞬白がポイントを稼いだかなと思ったのですが、高津くんが何と中央でポン抜かせて当て返すという考え難い大技を飛ばして態勢を立て直してしまいました。それでも白いいかなあと思っていたのですが、黒の形勢が実は悪くないというのを悟らされたのはかなり後です。
他方で、五将戦は黒がかなり良くなるはず…だったのですが何とか白が捨石で態勢を立て直し、勝負はこれからと言った風情(むしろ白いいかな?)になりました。
副将戦は進行が速い。白模様の中にポツンと取り残された黒石を動き出す吉成くん。しのぎ自体は苦心しなさそうだけど、形勢は・・・しのいでも白よさそうな感じか。しかし、黒の食い下がりもしぶとく、黒を助け出しながら逆に壁攻めを狙う抵抗を見せます。
四将戦は、双方の気合激突、黒困ったかな?と思った瞬間に長考するユンさん。ここで長考するんじゃ話がおかしいだろと思いつつも、もしかすると最後の読みを入れていただけだったのかもしれません。狙い澄ました?奇手が飛び、白撃沈。いや、振り替わりなので形勢が一気にどうとは言いませんが、ムードが明らかに白撃沈です。
三将戦は…全く慌てず騒がず腰がびくとも動かない山田くん。ずっと山田くんのターンです。結局白石を丸のみして白の所帯でド派手に生きてしまいました。白はなんとかコウで態勢立て直しを狙いますが、普通に削って行っても悪くなさそうな形勢を黒はどかんで決めに行きます。


まず真っ先に終わったのが五将戦。作り碁でしたが、中央に白地が大量にまとまりました。黒地も増えていましたが、6.5の大ゴミには耐えられず、白の2目半勝ちで慶応が先に1勝を挙げました。・・・しかし、この頃勝負の趨勢は大体定まって、その通りになっていたように思います。

次に終わったのは副将戦。壁攻め狙いも得をするのが厳しい情勢では、逆転には至らず。武田くんが5目半を余しました。4年間で28局打った武田くん、主将2回、副将2回で26勝2敗と言う神業のような成績を残して卒業です。吉成くんは残念。もうちょっと団体で活躍場面を見たかった(高校時代は個人より団体で活躍していた)選手だったかも。

Next、主将戦。形勢判断のできない私は一時白当確とまで言ってましたが、巨大なコウが勃発して大振り替わりが展開されました。が、これで大勢決す。明らかに黒が得しているはずだし、しかもこれで盤上の勝負できるところ消滅。お互いに地が相当大きかったですが、ぱっと見で黒が大きく、黒12目半勝ちとなりました。

ここで、三将戦で黒が白石を切断して殺し、立命の勝ちが早くも決まりました。まさしく山田くんの横綱相撲と言った感じです。去年、おととしと早稲田に痛い目にあってきた山田くんでしたが、序盤から慌てず騒がず本格的と言う私が珍しく棋風を知る彼の真骨頂が発揮された碁と言ってよいでしょう。古賀くんは引退試合でしたが、相手が悪かったか。

四将戦は消化試合となってしまいましたが、黒地が多く、最後は白地を文字通り破壊してユンさんが遅すぎた二勝目を挙げました。プロ試験頑張ってくださいね。下坂さんの邪魔しない程度にwwww。


ちなみに、全局が終わるまで、わずか2時間30分。(もかかってなかった。)去年は三将戦くらいしか終わってなかったような気がします。去年ほど見てて緊張しなかったのは、早稲田じゃないから…かも。




慶応は11年ぶり(私が学生碁界を知る前)の全国で、しかも主力2名が最終学年と言うところでしたが、立命と言う強大な敵を打ち破ることはできませんでした。表彰式でも2人も全勝したのに意気消沈していたように思います。
私だって、一部の人からはむちゃくちゃ強いと思われているでしょうが、その私も人外とすら思っているような人たちを少なくとも3人は破らなければ全国大会を制することができないのですから、全国大会と言う場所は怖いところです。少なくとも、4年前、3位だった早稲田より慶応は奮戦していたと思います。地区代表としての責任は十分に果たしたものと評価したいと思います。
来年も勝ち上がってくれ…と言う訳には早稲田OBとしてはちょっと参りませんが、来年以降の奮起はやはり期待します。

立命の皆さんは王座返り咲きおめでとうございます。ある意味優勝して当然、優勝しないのは事件級のメンバーを集めながら結果が出せず、挙句に完封と言う屈辱すら食らったおととしを経て、今回の結末でした。
慶応戦も、スコアは3-2ながら基本的には立命の快勝と言ってよい内容でしょう。
何気に私も4年間立命を見てきました。この4年間、全国大会が楽しかったのは立命のおかげです。立命のいない全国大会は、既に鶏肉の入っていない親子丼と言うべきものになるでしょう。今年主力が数名抜けるようですが、後続もばっちりいるようで来年以降も打倒立命が多数の大学の鍵となることでしょう。


















ちなみに表彰式エピソード。
連盟賞の時、まず1年で6勝1敗(立命に負けたのみ)北大の副将金子くんが呼ばれ、次に
「東北大の太田尚吾さん」
・・・あれ?去年もらってなかったっけ?といいつつも実際が分かっているせいか会場中から爆笑が沸き起こり、読み上げてた連盟の人まで自分で笑い出し、高津くんの名前まで間違えてしまう。ちょっとまて。
「・・・、立命の高津昌昭さんを破り・・・」そう、九大の渡辺くんでした。きっと太田くんはまた学生碁界版で祭られたり、連盟賞分おごれとか言われたりするんだろうなあ。







最終更新日  2008年12月28日 12時13分05秒
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