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碁法の谷の庵にて

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囲碁~自分のこと

2019年07月18日
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カテゴリ:囲碁~自分のこと
久々にアマ本因坊戦に出てきました。
去年は名人戦に出て初戦負けのみ、今年はアマ本が初出場だったので、個人戦はまる1年ぶりです。

1回戦。まあ勝ちました。

2回戦、私の当地デビュー戦で黒星をつけられた相手。
序盤攻めが空振るも空中戦でポイントを挙げる。
その後時計の叩き合いで泥仕合となる(終局と同時に相手の針が落ちていた)も8目半勝ち。
学生時代にもほとんど時計の叩き合いをやらなかったのに、この年で時計の叩き合いは正直きついかも。

準決勝、相手が割とこちらの言いなりに打ってくれたので、対局中はまあなんとかなると気楽に考えていました。
実際なんとかなったのですが、後から考えると危なかったのかな?




で、決勝。

3年前は老害として怪しく筋にはめて勝ちましたが、まあ当時からどうせ追い抜かれるのは目に見えていたというものでして・・・
なんとなく眺めているAIの打ち方を猿真似したりして内容的には結構頑張り、中盤までいい勝負だったと思うのですが終盤に全部頑張られてしまいました。
全部の頑張りを通されると単純にヨセあっては足りないので、ポイントを上げようと手をつけました。実際何か手はありそうなのですがここで逆に地をつけさせてしまい敗北決定。
うまくポイントを上げる方法がありそうだったのに後の検討でも見つからずでした。
AIに読ませたりはしていませんが、体感的に明確に失着打ったなと言うのはそこくらいだったし、そこでポイントなければ勝てない状況なので、結局敗因は相手が強かったからでしょう。




6年前に県代表取って以降、県大会決勝で5連敗中です。
正確に覚えている訳ではありませんが、全大会出られる訳もないので、出場したら半分くらい準優勝してるのではないでしょうか。
しかも5回とも相手が別人!!
相手全員負けてもおかしくないというか10局打ったら負け越しそうな相手だけではあるのですが…。



学生棋戦とかでもなぜか準優勝連発していた方(絶対王者がいるという訳でもなくなぜか決勝で負ける)は個人的に心当たりが複数いるのですが、今の自分もそんな感じのようです。
今の自分はそんなに優勝に執着はないのですが、いざ自分がその立場になってもそういう方々が優勝できない原因ってよくわからないんですよね。
時の運という要素は否定できないにしても、単純に実力不足とも考え難く…

なぜなんでしょう?






最終更新日  2019年07月18日 02時01分45秒
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2019年02月03日
テーマ:囲碁全般(720)
カテゴリ:囲碁~自分のこと
またまた僻地からのっそりとジャンボ大会に出ました。
今年で3年目。毎年邪魔している地元チームの六将です。
地元チームと言っても自分含めて過半数県代表経験者で占められていますからレベルはかなり高いと思います。

1回戦。大阪大関係者のチームとのこと。
白番。
アルファ碁戦法で幻惑したり、他の選手にやられて困った手を打ってみたりと打ちたい手を打てた気がします。
相手が技をかけにきたのも不発で形勢は悪くないはず…なんだけど形勢判断をしてみるとあまり優勢でもないという点でペースが乱れた気も。
とは言え形勢が悪くなったと思ったことはなく、最後は瞬間の腰の伸びを手筋一閃で撃沈。
チームは14-1。

2回戦。
明大関係のチームだそう。
また白番。
序盤からちょっと無理な気もする仕掛けをしたのですが、相手が取りに行きにくい石を守ってくれた(取りに行ってもコウで物がそんなに大きくない)お付き合いしてくれたので形勢はまずまず。
途中から壁攻めモードに入り、最後は取って片をつけました。
チームは13-2。

3回戦。なんと去年も当たったチーム。
白番。
面白そうなツケを打ったら全然面白くなく形勢がのっけから非常に悪くなってしまいました。
断点や嫌味を頼りに無理矢理地を増やすも、地合いは追いつかずその上どんどん薄くなるという破滅コースに。
…が、私も試合巧者ではあるようで綱渡りしつつも全部しのぎ、なんとかヨセあいまで持ち込みました。
相手の仕掛けてきたコウを頑張り、ソバコウ頼りに自分の大石をコウしのぎにして地合いは多分逆転。
さあコウが勝負という所でなぜか相手が投了。
私は読めてなかったし、検討でも読み切られてた訳ではなかったし、まだわからなかったと思うのだけど…
チームも10-5。(ちなみに去年は9-6)

4回戦。初めて黒番。若手の学生のチームらしい。
この碁はなんというか、よくわからないの一言でした。
ちょっとごうつくばりな対応をしてそこから大激戦スタート。50手以上そのバトルに費やしてました。
このどさくさで石をもいでその後は勝ち切ったのですが…お互い決め手を逃しあっていた気はします。
チームは6-9で敗戦。

自分は全勝、チームは3位ということになりました。
チート選手軍団で埋まっているAブロックではなかったとは言え、相手は強敵が多く(特に3・4回戦)全勝は結構頑張ったと言っていいんじゃないでしょうか。チームで全勝したのも自分ともう一人だけでしたし。
また、今年はあまり考えず、ぽんぽん打つことを心がけていました。合マナー的(?)時間攻めと4局打ち切る体力温存が目当てですが、これもヒットしたかもしれません。
一昨年・去年3勝1敗、今年全勝と、ジャンボ大会は私にとっては割と相性がいいのでしょうか。
いつ揺り戻しが来るか戦々恐々でもありますが…






最終更新日  2019年02月03日 12時25分41秒
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2018年02月26日
カテゴリ:囲碁~自分のこと
また,日本棋院でジャンボ大会に出てまいりました。
地元民15人集めての出場です。



主将:県の若手ホープ。小学生全国制覇経験あり。こないだ打ったらぼろ負けしてたのに騙して勝ってしまい、私の悪行の歴史として残ってしまうことに。
副将:県本因坊。他県でも代表経験あり。幹事もやっており頭上がりません。
三将:県大会4位経験あり。学生棋戦とか頑張ってほしーなあ。
四将:県名人・全国2回戦経験あり。独創的な手を打つ。爆発力高く、昨年のジャンボで四勝。
五将:県に彗星のごとくやってきてトップ集団入りした。県タイトルはないが他県タイトルはアリ。
六将:県本因坊1回、全国予選抜けの経験あり。てか私。
七将:県タイトル常連。アマ本ブロック戦2勝1敗。被害者の会会長は私(笑)。
八将:県タイトル常連。若手の強い県で気を吐くベテラン組。昨年のジャンボで四勝。
九将:他県でタイトル経験、全国2回戦経験あり。かなり強いのだがなぜか私との相性が悪い。
十将:県名人・全国2回戦経験あり。力はあるのだが最近啼かず飛ばずなので一皮むけてほしい。
十一将:県のベテラン勢。
十二将:同じくベテラン勢。
十三将:高校女子入賞。県タイトル戦準優勝経験あり。
十四将:実力者なのだが大会などには出てきてない。
十五将:女学本で関西を複数回枠抜け。


こうしてみると結構豪華ですね。
…ジャンボ大会という場所では標準装備ってところですが。


1局目。新宿囲碁センター。開幕早々超強敵です。と言うか今回準優勝だそうです。
見覚えのあるアマ強豪も複数名。名前聞いたら更に絶望できること請け合いで「5ー10なら大健闘」と思いました。
私のお相手は女流の方。顔を見ても誰か分からなかったのですが、後で別口で聞いたら多分勝敗予想で私が勝つとは誰も思わないくらいには凄い人でした。
序盤早々普通に打ち込まれて潰されそうになったのですが、読み違いに救われ逆に儲けてしまいました。
その後切断を巡ってコウが起こったり読み違いでいっぺんに難しくしたりが連発して凄まじい泥仕合になりましたが最後に勝ったのは私。
アレ?
主将が勝ちそうになるもヨセでまくられ結果は六・七・十の勝で3-12。
レベル差を考えればまあ頑張ったんじゃないでしょうか。


大学の後輩と会って「自分も六将なんですよーもしかしたら当たるかも」などと話しました。
なんという盛大なフラグ。





2局目。仙台の方々を集めたらしい。東北大の方が多いらしく、チーム全体がお若い感じです。
序盤から薄い石ができたのですが、薄い石を一部捨てて大模様を形成させるのと引き換えに大きな地を得ることに成功。
特に弱い石がある訳でもなく、模様としてまとまりにくいので悪くはないはず。
更にちょっと無理気味にこちらの地を消しに来たので逆襲をかけました。
一応はフリカワリみたいな形になりましたが形が決まったのでこちらの優勢も固まり、そのまま押し切りました。
チームは9-6。途中かなり危なかったと思うのですが…



3局目。金井囲碁教室。見覚えのある方々というか私と打ったことのある人もいますね。
相手はどう見ても子どもですが,こういう所の子どもってめちゃくちゃ強いんだよね…
序盤、攻めが空転気味で形勢芳しからず。ちょっと無理っぽく大死一番読みあいを仕掛けるも、やっぱり形勢は芳しくない。
これは負けにしちゃったかなぁと思ったのですが,こちらのちょっかいに相手が反発してきたのがちょっと無理。
瞬間に噛みついてぼろ儲け。これは決まったやろ…
と思ったらまだ弱い石がこちらにあるのでやっぱりそこから泥仕合発生。
最後全てしのがれたら負けでしたが、どうやらこちらにツキがあったようで大石を仕留めて終わりました。
チームは何と8ー7。「自分の勝ち星でチームが勝った」のは生まれて初めてかもしれません。



四局目。永代塾囲碁サロン(武蔵小杉)。去年のメンツをブログで見たのですが、その段階でギャグみたいに強い方々しかいません。
今年もそんなに差がないと思われるので,1局目に次いで「5ー10なら大健闘」と思う羽目に。
思わず「巨大不明生物にでもやられてくれないか」等と悪態をついてしまいました。すいません。(何のネタか分からない人は『シン・ゴジラ』を見てみましょう)
ちなみに彼らでも、3回戦は2勝13敗とか。
しかも四将から六将まで大学で私と同時代に在籍していた後輩(10年ちょい前に早稲田を全国制覇させた選手たち)…というか先ほどの盛大なフラグが回収(笑)。
自分の碁は……完敗としか。
いけるかな?と思ったシーンがまるでなかったですね。
しかも最後はちょっとした筋を見落として(詰碁として出されれば楽勝)石がもげていることを失念。チーンとなりました。
周囲は「私なら勝てると思っていた」と言う人も少なくなかったですが、11年ほど前、私の最後の学生個人戦本戦で私に引導を渡したのがほかならぬ彼であることを知っている人はいなかったようです。(十傑なのでその後順位戦も打ったけど)
勝てそうなカードが少なすぎて相対的に自分に期待が集まっただけかもしれませんが。
結果は三将がダメ詰め絡みで大逆転したようで、それ以外全員全敗。



個人で勝ち越したのは私と十将だけでした。昨年全勝の四将と八将も今年は振るわず。
まあ相手を考えれば、とりあえず私個人としては十分仕事はしたと思います。
学生時代団体戦は観戦するもので自分が打つことにはいい思い出がない(←原因は自業自得)ですが,こっちに来てからの団体戦はまあまあ楽しい思い出になってきている気がします。
というかそんなに出ていないものの出れば結構気を吐いているくらいです。
去年3回戦で7ー8負けを食らったのを8ー7にしたと思えば,チーム力は向上したといえるのかもしれません。



日本棋院でまだ手に入れていなかった最新の天頂の囲碁等を買い、チーム仲間とお酒を飲んで帰りました。
天頂は到底自分の勝てる相手ではないのは流石に分かっているので、自分で打つよりも,おそらくは対局の検討や観戦の補助(アドバンスド・囲碁ウォッチング)などに使うことになると思います。






最終更新日  2018年02月26日 22時43分44秒
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2017年02月26日
テーマ:囲碁全般(720)
カテゴリ:囲碁~自分のこと
今日は、地元の強豪で集まったチームで8番目に座ってジャンボ大会出場です。
個人的に、ジャンボ大会出場は初めてだったりします。

日本棋院に入って早々、大学の大先輩から痩せたと言われました。
ここ2年くらいは体重にさほど変化はないのですが・・・
(ここ数年会ってない証拠ですね)



一応のチーム戦略としては主将から三将を捨て気味に四~十一で星を稼ぎ残り下三枚で勝ってくれれば・・・ということらしいです。
勝ちにつながったかはともかく、読みとしてはそんなに外れてもいなかったでしょうか。

主将は握りが弱いのか本日全部白ですが、自分は八将なので4局黒でした。
基本的に私も握りが弱いので、こんなに黒ばかり持って打ったのは久々かもしれません。


一局目、優勝候補チーム。下まで阿含杯出るくらいの実力者しかいません。
こちら八番目に座ってるのに全国準優勝経験者が相手に座ってるってどういうことですかorz
序盤からダメを打たされた感じになり、突撃を仕掛けてなんとか生きましたがこういう生き方をするようでは勝てないとしたもので・・・
最後は生きれば勝負にはなるかな?位にはなりましたが、死んだので全くいいところ無しでした。
九将・十将がなんとか勝ち星を入れ、一応チームの面目は保ったというところです。


二局目。ネット碁やIGOAMIGOなどの知り合いで組んだチームとのこと。
序盤から快調に打ち進めるも、欲張って態勢を入れ替えられ、焦って仕掛けたらこちらはダメ場直行、白は地ができまくるという悲しすぎる展開に。
負けにしちゃったなあと思ったのですが、嫌味なくすぐりをかけた途端相手の石をもぎ取り大逆転。
チームは14勝1敗でした。
1敗はちょっと相手が強すぎた感があり、負けると私だけ浮くのが目に見えるようなので、ひとまず助かりました。

三局目。いろんな世代の方が集まっていました。
選手たちの中ではベテランに見える方が私の相手。
4隅に小目+小ゲイマガカリが発生するというわけのわからない展開。
黒としては一辺を差し上げ、全体を打ち回すことでそれじゃ足りないでしょ?という戦略を取ろうとしたのですが、どうも普通に足りてます。
これじゃあ足りないかなぁと思って決死の仕掛け。
向こうも形勢を悲観していたようで、地味ーな碁だったはずなのに終盤近くなってから壮絶な殴り合いが発生。
しくじれば即投了覚悟の勝負手が功を奏したものの、まだ形勢はよくない・・・と思いつつ最後までヨセたら、2目半残っていました。

局後お名前を聞いたら元東大主将でこれまたアマチュア全国準優勝経験のあるお方。
あれ、大金星?これで勝ったらヒーロー!?と思って周囲の結果を聞いたらチームは7-8で負け。
うん、日頃の行いの悪い私にヒーローなんて許さないという天の思し召しでしょう。
そうすると、地味にチームに迷惑をかけたのは自分!?

四局目、大学OBメインのチーム。
三局目で体力使い果たしたのでもうダメかなと思ったのですが、内容は良かった気がします。
厚みの張り合いみたいな碁になったものの、華麗な捨石を2回も決め割と大差つけて勝ち。
チームも10-5で勝利。


三戦目のチームは5局目に残っていたりしたので惜しかったところでしたが、なかなか楽しかった気がします。
7、8年ぶりくらいに生で会う人も結構いらっしゃいました。



来年以降も出られるでしょうか・・・



※※追記※※
@kane0906さん、あなたの4局目の相手は私です。
はい、自宅から持ってきました。
100km以上離れた自宅から荷物の7割近い重さなんですが、あれないと調子でないので。

座布団敷いて打つのはともかく、座布団「抱えて」打つのは囲碁界広しといえど私一人のようです。






最終更新日  2017年02月26日 21時58分13秒
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2016年05月16日
カテゴリ:囲碁~自分のこと

今回は座布団を2枚持っていくという新趣向で臨ませていただきました。

結果は・・・まあ若い芽を摘む老害としての役割(笑)くらいは果たしてきました。
まあうちの県の若手といえばK庭道場軍団が強すぎますが、全部K庭道場に制圧されるというのもアレなので・・・

1回戦(白番)

高校選手権でも代表になって全国のリーグでも2勝を挙げた県の期待の新鋭。
序盤からじわじわと攻めていき、相手の石にいじめが綺麗に決まり出し背中に大量の地をつけ、入ってきた石もしっかり仕留めました。
これは貫禄勝ちでしょうか。

2回戦(白番)

5局で唯一私より年上の方。
ポイントを上げているよな・・・?とは思うものの思ったように差が広がらずうんうん悩むことになりましたが、眼型を奪って連絡しようとしたところにいちゃもんをつけて相手の地を破壊してカタをつけました。

3回戦(白番)
これまたK庭道場出身、小学生全国チャンピオンのお出ましとなりました。
3年くらい前に三子置かせて転がしたことは覚えていますが、小学生というのはあっという間に強くなってしまうもので・・・
一般棋戦に出てくるのは初めてらしいですが、2回戦で県のベテラン勢としては最強の一人、K村さんを討ち取り早くも存在感を示しています。

しかし老害として妖しい筋を打ってみたら幻惑されたのか種石がポロっと取れて早くも勝勢。
・・・さあトドメだとばかりにシチョウアタリ(損)を打った上でシチョウを逃げ出した・・・と思ったらかけて普通に取られ、リードを全部吐き出してしまうことに。
ぎゃふんと言わされたものの、取られた石にいちゃもんをつけていたら相手の腰が伸びたので、その隙をついてボロ儲けし再びリードを奪いとりました。
必死に中地を囲ってきましたが、おこぼれで我慢して14目半の差をつけました。

4回戦(準決勝・黒番)
相手は県アマタイトル常連の上に私個人的に絶望的に相性が悪く7連敗くらいしてる相手。
去年のアマ本の決勝でも私は彼に負けました。
もちろんK庭道場です。というかベスト4にK庭道場出身でないのが私しか残っていません。

しかも相手が天敵のため、当たった時点で勝てる気が全然しません。打ち進めても勝てる気がちっともしません。

・・・なのになぜか1目半残っていました。
ギャラリーによればヨセで若干相手がしくじったらしいです。
彼には何をやっても勝てないものと諦めていましたから、今回勝ったことで流れが変わって来るとよいのですが・・・。

5回戦(決勝・黒番)
ラスボス・優勝候補筆頭降臨。一昨年の学生本因坊です。
実は先日も打ったのですが全くいいところなくボコボコにされています。

この碁も序盤早々から薄くして全然ダメです。バラバラ殺人事件の図しか見えません。
疲労も溜まっていたし、我慢したところで勝負どころもできそうに見えないためさっさとバラバラ死体になって投了することにしました。

・・・20手後、バラバラ死体として碁盤の上で惨状を晒す予定だった黒がこぼれ地をたっぷりつけて白にダメを繋がらせています。何が起こった。

お互いに時間に追われてはいたけど叩き合いという感じではなかったかな?ヨセ合いは普通に進んでいきますが、どうも黒が損をしたようです。それでも、小ヨセを順当に行けば細かいながら残っていたようです。


しかし、白がひょいと先手1目のヨセを打ちました。
先手と気づかない私はよその手を打ちます。実は、先手1目で先手3目が発生したのを見落とし。
そこを打たれて終局。

あまり形勢判断してなかったのであー損したなあ、なんか細かそうだけどどーなんだろ?位に思いながら作ってみました。
黒地38。白地33。
結果、白1目半勝ち。



(ノ∀`)アチャー



決勝はもちろん残念でしたが、全国大会を気にするよりは精神衛生上いいのかもしれません。
個人的に全国大会でやりたいことはもう終わっているので、負けても実はそんなに悔しくはなかったというか、周囲からもサバサバした顔してると言われました。

天敵から勝ち星を挙げたり決勝もお互いの格を考えれば大善戦と言えるくらいなので、昨日は大変気分良く大会を終えました。

初の代表がかかっていたりすると悔しくて眠れなかったのではないかと思いますが、楽しめているという意味では今くらいの囲碁との付き合いがいいのかなだと思います。






最終更新日  2016年05月16日 22時32分59秒
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2015年03月31日
テーマ:囲碁全般(720)
カテゴリ:囲碁~自分のこと


 注:4月1日午前中が終了しましたので念のため明らかにいたしますが、当記事はエイプリルフールネタです。

 一部ガチで関係者に確認をなさった方もいるようです。
 その辺は嘘の加減を誤った感もあり、お詫びいたします。




 突然ですが、第2回囲碁電王戦に、選手として出場が決定いたしました。
 
 なお、私の実名はださず(ご存知の方も相当数いらっしゃると思いますが、仕事上名前が変な方向に売れるのもアレなので)、HNのみ開示して対局することとなっております。


 相手は今年もUEC杯で優勝したCrazyStoneであり、今回二ワンゴはフランスから開発者のレミ・クーロン氏を招くこととしたようです。


 第1回囲碁電王戦は、9路盤の平田智也三段(現四段)・張豊ユウ八段、13路盤の江村棋弘氏ともに人間側が力を見せた展開でした。
 9路盤はプロとほぼ互角というプロの感想がありましたが、13路盤ははっきり差が出ていたため、日本アマチュア最強の一角である江村氏からあえて落とすという意味で、いろいろな意味で知名度があり、
 一応県代表経験も持っている私に白羽の矢がたった、ということのようです。


 対局は13路盤で行うこととなっています。天頂の囲碁と1手30秒で打った場合、基本的に私に分がありますが、油断するとすぐに負けてしまいますし、PCのスペックも上がることと思いますので、気を締めて臨みたいと考えています。



 日程の確定はまだ未了ということですが、私としても、なんとか人間の力を見せたいと考えております。
 応援、よろしくお願いいたします。






最終更新日  2015年04月01日 12時09分32秒
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2014年03月10日
テーマ:囲碁全般(720)
カテゴリ:囲碁~自分のこと
5人団体戦のオールアマ囲碁団体戦の無差別級に、例によって座布団抱えて県内の他の強豪たちとでてまいりました。



他の選手の皆さんは前日から東京入りしていたようですが、私は所用で朝から長駆電車乗り。
4,5年ぶりくらいに会うような人がうようよいて、改めて疎遠になっていたなぁと思う次第であります。
なぜか同業者にも会いましたが(笑)

さて、私は三将に座りました。
うちのチームの主将は阿含杯でプロ撃破の経験者。副将・三将(私)は県代表経験者。
四・五将も負けず劣らずの強豪で、関東一部リーグで十分戦えるでしょう。しかし、これで勝てるとは限らないというよりトップ級を相手にするとこれでも手薄かもしれないのがオールアマ無差別という世界です。
んま、優勝取りに行くというよりは真剣勝負の楽しみを味わうということなので、勝敗はおまけ程度なのですが。


1局目から優勝候補筆頭、Dream Fujitsuチームと当たりました。(というか今回も優勝してました)
主将は元アマタイトルホルダー、副将は学生タイトル複数回、三将はその名轟く代表常連・・・とどうやったらこんなに集まるんだという強豪チームです。
相手の副将が私を見てちょっと驚いていたように見えたのは気のせいでしょうか。

当然私は序盤から形勢は芳しくなく、白のこちらはペッシャンコの状態になってしまいます。更に地合の均衡を守ろうと荒らしに入ったところ強硬な反発を招いてしまい、手厚く押し切られるコースに。
…と思いきや打ち過ぎに噛みついたのが功を奏し中央に特大のポン抜き発生。その後も時計を叩き合いながらヨセあいになりましたが、結果はまさかの盤面ジゴ(筆者白)。
私以外は枕を並べて討死し、結果は1-4でしたが、この勝利はかなりほめられました。


2局目はジャンボにも出ていたチーム。
1局目で力を使い果たし、序盤から意味の分からない手を打って形勢は投了もの…だったはずなのですが、無理に石を取りに来たので逆に周囲の石をごそっととってしまい大逆転。
更には追加で大石を取ってケリをつけました。
チームは5-0で全勝。


3局目の相手は前高校チャンピオンを主将に擁する、うちの県のK庭囲碁道場…選手全員私と打ったことありますというかうちのチームも半数近くそちらの道場出身です。
当たるのが決まった瞬間皆さんえーっという反応でしたね。なぜ東京に行ってまで彼らと当たるのでしょうか。
私の相手は過去アマ本とか世界アマとかでも対局したT田さん。今度囲碁でも名門な大学に進学するのでそちらも楽しみにしましょう。
チーム全体で見ても、メンツ的にかなりいい勝負、自分のところ勝負?みたいな感じでした。

どうも相手の石運びが序盤からイマイチ不自然で快調にこちらがポイントをあげて地合差を広げていくのですが、調子に乗りすぎたのかこちらの石が死にそうになりました。
ごちゃごちゃやっていくうちに何だかしのげてしまったので、無事にふりきりました。
副将は普通に圧勝、四将は揺れ動く形勢の針を引き寄せ、五将が負けたのみの4-1で終わりました。


4局目の相手は見るからに若手ばかりの方々。詳細なプロフィールは聞かなかったのですが、皆さん元院生とかそういう方々でしょうか?
個人的に全勝賞がかかっていたりもした(後で全勝賞の中身を知ったらまいっかという気になったのはナイショ)のですが、正直体力的に限界でした。(体力があれば勝てたかは別問題ですが)
中央を囲っていくような碁になりましたが、どうも囲い方に失敗した臭く、ヨセでも損を連発して盤面でも足らず(筆者黒)。
チーム全員バタバタと敗北してしまい、まさかの0-5。

チームは2-2、私個人は3-1(チーム内個人勝敗10-10、3-1は私一人)となりました。
まあ、私としては気を吐いたと言えるんじゃないでしょうか。
もちろん全勝できればそれに越したことはありませんが、人外魔境にも近いオールアマ無差別級でそれは望み過ぎというべきでしょう。




私は大学時代、学内リーグで全く勝てず、補欠で打ったことが2,3局あった程度だった(当然、優勝争いが絡むような対局とは全く無縁)ため、これまでたくさん観戦記を書いていながら、5人団体戦で修羅場な対局者の立場を味わったことはなかったりもします。
今回は、まだ勝敗はそこまでこだわっていなかった気がしますがそれでもかなり緊張したので、優勝行くぞー、オーみたいなチームだとどんくらいのプレッシャーがかかっているのか、あんなに見てるのに未だに想像もつきません
それと、観戦記も書きながら選手やって好成績だった人たちも複数名いたので、どれくらいすごかったのか、と改めて実感しましたね。

最近碁の方はかなり好調ですが、今年大会に出るかどうかは正直なところ微妙です(そもそも都合つくか不明ですし)。
んま、楽しんでやっていきましょう。






最終更新日  2014年03月11日 00時49分24秒
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2013年09月02日
カテゴリ:囲碁~自分のこと
 「囲碁で人生を棒に振る」なんてことを書いたことはありましたが、今日は「囲碁人生」を棒に振った話です。
 

 まず、私が強くなった経緯を、少し書いてみましょう。

 なお、これをやったから○○になれるとか、逆にこれをやらなければ○○になれないという趣旨のものではないということを先に宣言しておきます。


 私が高校の囲碁部に入ってからは、私はよい師匠や相手に恵まれましたし、私はめきめきと腕を伸ばしました。高校に入ってから高段者への到達は1年足らずでした。
 高校の強豪クラスとまともに勝負するまでにはさらに時間がかかりましたが、アマの低段程度から一気に上の方まで駆け上がったスピードは超速級と言えると思います。小中学校の選手権に出てたような人たちを相当な人数追い抜いているはずなので、手前味噌ですがこれはすごいことです。

しかし、です。
ではどうやって強くなったのでしょうか?よく言われる強くなるための方法として、棋譜並べだの詰碁だの問題集だのを「解く」というのは言われますが、前者は5年以上、後者は10年以上全くやっていません。お勧めする人はいますし嘘とも思いませんが、私からは人に勧められません。
私の周囲には異常な研究量を誇る強い学生がやたら多かったですが、彼らがクレイジー(褒め言葉。実際碁クレなどとよく言われていた)であるとしても、棋譜並べの量、問題の解き方、流行形の研究量など、聞く限りとても私の及ぶところではない、と考えています。



では彼らに及ばない私になぜ高校以降の急成長があったのでしょうか。そこで思い当たることを話してみたいと思います。

私が誰に話しても驚かれるのは、「物心ついた時には碁を始めていた」ことです。
誰かに碁のルールを教えてと頼んだり、碁のルールを教わったという記憶さえありません。単に石をいじって遊んでいたわけではなく、19路盤で、コウ立ても打っていたり、二線のハネを何度も切られたり、習ったことのないシチョウを最後まで追いかけて(もちろん、相手もちゃんとわかっています)石をたくさん取ったり,本で読んだ打って返しを決めたのに負けちゃってがっかりという記憶がちゃんとあるのですから。

碁のルールを教えたのは曽祖父(母方の母方の父親)である、というのは周囲の証言です。しかし、実際何度も打ってもらった記憶はあるのですが、「ルールを教わった」記憶はありません。

例えばアマチュアの県代表のプロフィールを見ると、小学生の頃からというのが普通で、幼稚園の頃、5歳ころからと言うのがたまにある程度。
プロに目を向けても、ほとんどが5歳程度です。分かっている限り数少ない3歳開始の例である小林覚九段は3歳でスパルタ英才教育を受けたそうです。
もちろん、私個人としては別に強制された、と言うつもりもありません。曽祖父と打っているのはとても楽しい時間でした。
幼稚園児の頃には、もう曽祖父に勝てるようになっていたと思います。曽祖父はアタリに私が放置すると「取っちゃうよ」と言うのですが、自分はそれでもいいと言って打ち続けることがたくさんあったのを今でも覚えています。ごくごく初歩的ながら捨石(見切り?)もできたのですね。



・・・さて、曽祖父と打たなくなっていた小中学校時代はどうだったのでしょうか?
小学生の頃には段持ちくらいになっていたと思います。



私に立ちはだかった問題は誰が私の相手をしてくれたでしょうか、ということです。

実は、「相手などほとんどいなかった」のです。淋しくずーっと同じ本を読んだり、石を並べて遊ぶことが常態化していました。
曽祖父は私が小学校低学年くらいで介護を受けるようになって碁が打てなくなり、やがて亡くなりました。碁の相手は私の父くらいになってしまいました。父はけっこう強いのですが忙しく、そう滅多に打てません(そもそも別居していた曽祖父から教わっていたという時点で…)。

学校などで碁を打ちたいと言っても、囲碁部もなく、当時はファミコンetcの全盛期。皆そちらに関心を持っており、囲碁をやりたい私は全く相手にされませんでした。
私が碁会所とかに行きたいと言えばよかったのでしょうが、「なぜか」私はそう言いませんでした。理由は私にも覚えがなく、周囲に反対された記憶もなく今もって不明です。碁会所なんて周囲にないと思っていたのでしょうか?
相手は欲しかったらしく、自分で他に教えて相手を作ろうとしたこともありましたが、全くの空回り。今だってうまくできるかと問われて首を縦にはふれませんが、ましてや他の同年代の囲碁友達のいない(つまり自分以外知らない)小学生の脳みそで他人に碁を教える等無理も甚だしかったです。また、まだ赤ん坊の弟に局面を蹴っ飛ばされ、怒ったら弟が泣き出したと言って叱られ、自分の方が泣いた記憶もあります。

そんな中、僅かに相手がいることが分かったのが将棋で、結局将棋に関心を移し始めてしまったのは小学校5か6年の頃。
その頃にかの羽生善治が全盛期を迎えていたのも一つあったでしょうね。父親も時間が比較的短くて済む将棋の相手は割とやってくれました。今でも将棋は好き(NHK杯で見たりする分には、囲碁より好き)です。

中学校に移った時も、私が「入った年から」囲碁将棋部が潰れてしまうという不運(もっとも碁はやってなさそうでしたが…)に遭遇し、結局相手はいませんでした。
当時はネット碁は普及してなかった(と思います)し、家にパソコンが入ったのは高校に入ってからでしたから、リアルで相手がいなければはっきり言ってどうしようもなかったのです。

・・・とこんな具合で、私は何とおよそ丸8年ほど、しかも小中学校と仕込めば特に強くなりそうな時期をほとんど棒に振ることとなったのです。本当にたまに父親とは打ってましたし本は読んでましたから熟成期間にはなったかもしれませんが、お世辞にも強くなったとはいえません。



高校で碁を再開したのは、「それでも将棋よりも碁が好き」だったからです。
私が高校に入学した当時は「ヒカルの碁」が一世を風靡した時期でもありますが、ヒカルの碁を本格的に読み始めたのは、囲碁部に入ってからで再開とは関係ありません。
将棋部もありましたし(クラスメイトの一人が大会入賞レベルに強かった)、普通に考えれば、ここから将棋その他に転向したって全くおかしくない話です。囲碁将棋部で将棋をやろうとしたら顧問が囲碁ばかりやるので囲碁に転向して強くなりました、と言うような例も聞いたことがありますし。

そこから恵まれた条件下にあったとはいえ、前記したようなクレイジーな方々とは及びもつかないような勉強しかしていないにもかかわらずぐわーっと伸び、学生で入賞、県代表を取るに至ったことを考えれば、3歳から小学生までに碁を打てるようになっていたというのは、とてつもなく大きなことだったという可能性があります。
もしその期間に打てていたら、今は代表常連かはたまたプロか、などと不遜極まりないことを考えることも正直あります。


もちろん、実際にはこれこそ私に一番合っていたという可能性もあります。周囲に埋没したらやる気をなくすなんてことも、私の性格からすればありそうな話です。

しかし、例えそうだとしても、私は「私の真似をして」8年間相手もほとんどいないまま後から初めて碁が強くなってほしいとはとても思いません。
もしそうしたいという人がいたら(いるとは思えないけど)、そんなことより打ちましょう、自分が空いていれば自分が相手するし、自分で無理なら他の人と打ったらどうですか?と勧めます。

そして、幸いにもと言うべきか、今は私が小さい頃とは事情がかなり違います。
小中学校団体戦では、他ならぬ私の母校が小中とも県代表として全国大会出場に至りました(別に私が1枚噛んだりはしていません)から、打ちたいならば仮に碁会所が周囲になくとも仲間は簡単に見つかったでしょう。
また、ネット碁も普及しました。整地もできないくらいネット碁だけで強くなった人がアマ全国大会で上位に入賞する時代になりました。


   
 私のような育ち方をする人間は、私で最後であってほしいと思っています。
 運よく3歳とかで碁を覚え、そこで碁が好きになったなら、小中高大社会人と良い相手を見つけて碁ができるようになってほしいのです。


 将棋の話になりますが、『月下の棋士』で、将棋を一人で覚えたという棋士相手に主人公が「お前は世界一不幸な男」と言い放ったシーンがあったと思いますが、世界一かどうかはともかく、不幸であるということに賛成します。
 囲碁は二人で打つものです。例えネットであろうと、頻繁に打てる囲碁仲間や師匠を見つけましょう。かつては運もあったかもしれませんが、今はネットの世界に出て学ぶこともできます。
 それが、私の視点から言える、強くなる、かつ楽しく打つための最大の秘訣だと思います。






最終更新日  2013年09月02日 18時30分07秒
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2013年08月24日
テーマ:囲碁全般(720)
カテゴリ:囲碁~自分のこと
はい、昨日のお話です。

実は私自身、日本棋院で全国大会を打つと言うのは初めてです。
大会に出始めたのは高校以降、日本棋院で打つのは東京・関東予選とかばかりでしたし、基本そこで負けてしまうので棋院の全国大会には縁がありません
たった一度だけ枠抜けして全国大会に出たときは全国大会が京都だったりした(笑)ので、「日本棋院の全国大会」はないのです。

本因坊戦は2局の予選リーグを打ち、2連敗すると予選落ちとなります。1局でも勝てば予選は抜けられます。
トーナメント表ではなく、予選落ち者のところに名前が連なるのはやっぱりちょっとんーな気がするので、予選は何とか抜けたいな、と言うのが希望でした。
中には手空きがあって全く打たなくても代表者決定と言うところもあったようですが。


予選リーグ1回戦は香川県代表のMさんです。
香川県と言うとDさんが超強豪なのですが、なぜか出てこなかったようです。

握りは黒が当たりました。
白の実利に対して大模様を張り、上段にかぶって攻めを継続するのですが、どうも攻撃が空振りした感が否めず、白がよさそうです。気を取り直して第二段の攻撃に入ったのですが、これも空転の気配。ここまで空転しては白の実利にまったく太刀打ちできません。
しかし、機会は巡ってくるもので、白は種石を担ぎ出し、黒石を攻めようとしてきました。確かにうるさい狙いではあるのですが、まだ治まっていない石がある中では打ちすぎだったのでしょう。すかさず治まっていない石に総攻撃を開始すると、白は生還を諦め、一部を連れ戻すにとどめました。しかしこの利得ははっきり大きく、後は硬く打って押し切ることができました。

私のいた予選リーグの山は、残り2名が女性と中学生で、もしこの碁に負けると予選落ちか、仮に勝っても悪役になりかねず微妙なプレッシャーがあったのですが、対局中は気にせずのびのびと打てたように思います。

予選1回戦からMさん(元世界アマ日本代表、愛知県代表)vsHさん(アマ名人、大阪府代表)などと言う重量カードも組まれていました(Hさん勝ち)。流石は全国大会というところです。
早稲田勢は元学生タイトルホルダー(しかも4回)Aさん(千葉県代表)が不覚を取るものの後輩たちは無事に1回戦で予選を抜けています。

1回戦勝った段階でくじを引くのですが、どうも2回戦でアマチュア囲碁界で知らぬ者のいないNさん(招待選手)と当たりそうです。うむ、ここはNさんと打って華麗に散ることを目標にしよう・・・などと考えていたところ、本戦1回戦のうちに自分の相手が決まりました。

予選1回戦ぬけを決めた見知らぬお方Fさん(奈良県代表)。しかし、まぐれ抜けなどではありえません。なんと予選1回戦でAさんが不覚を取った相手です。Aさんが打っていたので予選1回戦の碁はちらちら見ていたのですが、腕力で普通に負かしていた印象なので、これは恐るべき相手を引き当てました。というか無理ゲーに近いですね。県予選を調べてみても、これまた全国にその名轟く重量級選手を倒しています。どうやら元院生とのこと。・・・ま、院生だって努力と才能で強いのである以上、一般のアマとなんら変わることはないというのが7年位前からの私の持論であるわけですが。
そして、アマの全国大会でこの程度では「籤運が悪い」とはいえないと言うのもまた恐ろしいところです。

予選2回戦は手空きでしたが、予選の2回戦から元アマ本因坊Iさんvs史上最年少アマ本因坊Mさんで激突(Iさん勝ちでMさんまさかの予選落ち)などと言うえーなことも起こっていました。
他方、早稲田勢は全員予選抜けを決めました。流石と言うところです。一番お荷物になりそうな私が勝てたのが大きいですね(笑)
Mさん予選落ちで、なんかすごく場違いなところに自分がいる気がしたのはここだけの話です。



さあさあ本戦1回戦です。これまた握りで黒が当たりました。普段握りがちっとも当たらない(あるいは当てられる。私は白石をかなり沢山握るのでランダム度が高いはずなのですが)のですが、このアマ本因坊戦は県予選の1回戦以外は全部黒を当てています。結論的に見れば、これも快進撃の理由の一つでしょうか。

序盤の打ち回しは、黒疑問があったようです。二線から筋っぽく除いても結局よくみると白の薄みを補強してあげただけだったり芳しくはありません。世界アマでもこんな感じの手で苦戦に陥ったんですよねぇ。ま、これが実力と言うことでしょう。
白模様を消しに入ったのに白が許さんと対応、こちらも何をとばかりに応戦し、ここから大激戦の始まりとなりました。白地が多いので平穏無事に終われば白優勢でしょうが、ちょっと白も稼ぎすぎで薄くしたようで、黒はここから文字通り「許さん」と言う対応を連発して白石をぶった切り。相手もここでは相当肝を冷やしたようで、私より白のほうがかなり早く秒読みに追い込まれました。たぶん、このバトルは今までの人生で打った碁の中で一番気合入って読んだんじゃないでしょうかね。
・・・が、途中でトイレに行った(緊張のせいで凄まじい吐き気にも襲われていた)のが運のつきだったか?微妙に集中力が切れていたかもしれません。まあ、トイレ行かないと対局中にどうなっていたか分からないのですが、結局両方の石をしのがれてしまい、そうなると地合は足りないと言うのが結論でした。
最後は大差がついてしまったのはわかっていましたし流石にこの差は投げることが多いのですが、この碁は最後まで作って敗北を確認しました。
付き合っていただきどうもすいません。

敗因は相手が強かったからと言うべきでしょう。
客観的にみればチャンスや問題手はあったのかもしれませんが、私とは思えない腰の入れ方でこの碁には臨みましたし、力はほぼ出し尽くした以上、敗北を悔いることはないと考えています。

全国大会という場所でさぞかし緊張するかと思いきや、別に県大会とかと比べて特別な緊張はしませんでした。
秒読みのある気楽さ?からあそこまでうんうんうなって考えることができるのは全国大会ならではという印象も持ちました。県大会はほとんど切れ負けなので、いつも時間を気にしなければならないのが辛いところです(それでも私は比較的早打ちなのでまだマシな部類)。


私はこちらに引っ越してきてしばらくしてから碁を再開したのですが、今年に入ってから少し棋風が変わってきました。
意識的に棋風を作ることはないつもりですが、大体昔の私は戦いを避けるよく言えば穏健派(ただし打ち筋が変なのでとがめられやすい)、悪く言えば腰の引けた碁を打つことが多く、戦いになるのも自分の変なうち筋を咎められてやむを得ず、と言った感じでした。
それが、最近になって全くバトルを嫌がらなくなりました。穏健に受けて悪くないような6線の消しを上からぶっかけて猛攻をしかける、なんて学生時代の自分ではまず考えられなかったことと言えます。で、それで多少の悪さならヨセで逆転する・・・。ヨセが強くなった理由は私にも分かりませんが。

おそらくこの棋風変化は、私が以前ちらちら語っているK庭道場で打っていることが影響していると思います。
そんなに多数回行っている訳ではないのですが(仕事もあるし、県内とはいえ距離もあるし・・・)当然あそこに行くと私は有望な若手たちの相手をすることになります。なぜか彼らを相手にしていると、割と好戦的に打ちたくなってきます。
彼らに触発されている面はかなり多いのではなかろうかと見ています。そして、今回の好結果につながっているものと見ています。
碁の勉強と言えるほどのことは、ほとんどそれしかやっていないと言うのもありますが(勉強量が足りなければ、ごちゃごちゃした乱戦の方がまだ勝機があるとしたもの)。

県代表になったので県代表になるための方法を聞かれる方もいるかもしれません。正直私にも分かりません(まあ、住む県を選ぶならあまりにも強敵がいるところを避けるくらい?)がこんくらいやれよ、みたいなことを言っている代表常連の言うことは何一つ聞かずに代表になったことも事実です

来年以降大会に出続けるかは、正直分かりません。
仕事との両立で、そもそもでられるかと言う問題ももちろんありますが、一つの目標が達せられたことで燃え尽きてしまうかもなぁ、なんてことを今から考えてもいます。学生のときは本当にそんな感じでしたからね。
しかしながら、今年のアマ本因坊戦は、本当に出てよかったと、そう考えて私のアマ本因坊戦の自戦記を終わりにいたします。


※※追記※※

見返して意味もないのにあまりにも挑発的な書き方をした部分がありましたので、訂正をしております。不快な思いをした皆様、申し訳ありませんでした。






最終更新日  2013年08月28日 00時42分21秒
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2013年08月23日
テーマ:囲碁全般(720)
カテゴリ:囲碁~自分のこと
 本日のアマ本因坊戦は、本戦1回戦負けとなりました。

 予選1回戦で何とか勝ち、見事本戦出場を決めることができたのがまず非常にうれしいです。
 やっぱりトーナメントの下の方に予選敗退者で名前が並ぶのはせっかく県代表になってもちと辛いので・・・
 
 
 本戦の1回戦は元院生の強豪だそう。
 戦って散りましたが、自分の力は十分過ぎるほどに出せたと思います。問題手はもちろんありましたが、負けて悔いなしといえる内容だったと思います。
 やはり道場で若手たちと打ったのが自分にとってプラスに働いたのでしょうね。

 詳細はまた明日以降にします。
 まだ後輩たちが勝ち残っているので、頑張ってください。






最終更新日  2013年08月23日 21時42分36秒
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