2009/06/10(水)00:54
ネット対局(東洋囲碁)より:上達ラリーの問題の手
東洋囲碁で5段に復帰してから初めての対局。
互先の白番だった。
白1に対して黒2とカカリをほったらかしにして上辺に展開してきた。
そこでふと、上達ラリーの問題の手を試してみたくなった。
すなわち、白3ノゾキから白7までを決めて手を抜くというもの。
ここで打つのがふさわしいかどうか分からないが、実戦のように黒10と打ってくれるなら、
左上隅を白9、11と連打して白は嬉しいと思う。
白の外付けに対して黒1とごつい手を打ってきたので、ちょっとびっくり。
以下必然とは思わないが、白24まで黒の2子を抱えた結果は、白不満ないと思った。
しばらく後、右上白1のカカリに、黒2、4のツケギリから黒6には、またまたびっくり。
ここで黒32はおそらくクリックミス。白も当然黒は34の抜きだと思い込んでいるから、
ノータイムで33に打つというハプニング。
白33で黒2子を抜けば終わっていた。
しかし、白35と一歩先に飛び出せたのはやはり大きく、白43と右辺を囲っては白勝勢。
白238手を打ったところで、黒投了。
黒さんは色々打ってきたけれど、自ら転んでくれたような感じだった。
この碁に勝てば昇段だったようだが、気負ったのかな。
とにかく、まずまずの快勝で幸先よいスタートといえよう。