2009/07/12(日)12:52
ネット対局(東洋囲碁)より:治らない癖
互先で私が黒番、この碁の前の対局で私が白番で勝っての2局目だった。
この碁は優勢を意識して着手が安易になり、大逆転をくらって負けたという、悪い癖がまた出
てしまった。
相手の人は負けが込んでいたし直前の対局でも勝っていたので、負けないだろうと思っていた
のだが、負けが込んでいるのは私も一緒なのに、負けないと思うことからして問題だった。
黒2では右上隅を守る手が堅かったかもしれない。
黒4から8まで、三々入りを誘ったような格好になった。そこで白が三々に入ってきたので、
中央の厚さを頼りに黒12と取りにいってみた。
そうしたら、取れた。黒1に白2と打たれたので、黒3と左上に転戦した。
右上が取れたとなると、あとは楽ちんと思った。
しかるに終盤になって、白が右上隅に手をつけに来たとき、間違えた。
黒12まではともかく、白13のツケに黒14は相手の思惑にまんまとはまる手で、慎重さが
足りなかった。
白27となり、終わってしまった。この後しばらく粘ったが、中押し負け。
白につけられた時、黒1にハネれば、どうということもなかったと思う。
相手を甘くみて甘い読みが余計に甘くなるという癖を何とかしないといけない。