2006/07/10(月)11:02
伊がPK戦制し4度目の優勝、ジダン退場の仏敗れる
伊がPK戦制し4度目の優勝、ジダン退場の仏敗れる
サッカーワールドカップ(W杯)ドイツ大会は9日、ベルリンで決勝のイタリア-フランス戦が行われ、試合は1-1のまま、PK戦にもつれ込み、イタリアが5-3で制した。イタリアは6大会ぶり4度目の優勝を決めた。
フランスは7分、相手ファウルで獲得したPKをジダンが決め、先制した。無失点試合を続けてきたイタリアは5試合ぶりの失点。
開始早々リードを許したイタリアは、DFグロッソが左サイドから攻め上がるなど積極攻勢に出、19分、CKからマテラッツィのヘッドで同点に追いついた。
同点となった後も激しく攻め込むイタリアは、セットプレーからのきわどいシュートもあったが、勝ち越せず。フランスもジダンを起点に中央突破を図るが、ゴール前へのパスが通らない。