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テーマ:医師による催眠療法(2285)
カテゴリ:がん 催眠療法 ホリスティック医療
全英女子オープンンゴルフトーナメント で優勝した渋野日向子選手のラウンド中 の精神状態を催眠からみた。 普通のゴルフ選手は、ラウンド中に観客と 言葉を交わさないし、笑っていることも 少ない。 特に、終盤の優勝争いなどは、極度に緊張 状態となる。 スポーツでは、ゾーンとかフローという 言葉があり、これは催眠状態でのプレーを 指す。 所が、優勝などがかかってくると、顕在意識 が働いて、「優勝」の文字が頭をよぎると 緊張により、普段のゴルフが出来なくなる。 そこを如何に潜在意識である、ゾーンとか フロー状態に留まるかが、勝利えの鍵となる。 ところが、渋野選手はホールからホールに 移動する時にも観客とタッチをしたり、 キャディと笑顔で話したりお菓子を食べて いる。 お菓子を食べることで体の緊張が和らぐ。 プロ野球の選手がよくガムを噛むのと 同じだ。 この状態は催眠状態から、顕在意識の普通の 意識状態に一度戻っている。 そして、クラブを握ると、また、集中して 催眠状態に入れる。 そして、ボールに集中する。 ラウンド中に催眠状態にはいったり、出たり している。 催眠も入ったり、出たりしていると、より深い 催眠状態に入るといわれている。 まさに、渋野選手は自然と催眠状態に入ったり、 出たりしながらプレーをしている。 この状態だとボールを打つ時にはより深い ゾーンに入っていることになる。 もし、脳波を測定すれば、シータ波かアルファ波 になっている可能性が高い。 渋野選手の通常考えられないような、常識外れの ラウンド中言動は実は心理学的にいえば、とても 理にかなっていたことになる。 メルマガ読者登録は ここからお願い致します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.08.07 07:23:24
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