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テーマ:医師による催眠療法(2628)
カテゴリ:がん 催眠療法 ホリスティック医療
![]() 今朝はRASから別の話題について 触れます。 11月12日放送の『プロフェッショナル 仕事の流儀』 は、プロボクサー・井上尚弥(26歳)に密着した番組だった。 そこから、催眠に共通するヒントを得た。 私は実際の試合をテレビで見たわけでない。 でも、地道な努力がよく描かれていた。 井上選手は「モンスター」と呼ばれるくらい 強い、強い、ボクサーだ。 なにせ、世界一なのだからだ。 その中で、いつパンチを相手に打つか についての深い話しがあった。 ある元世界チャンピオンは「誰にでも、0.2秒、0.5秒」 の気の緩みがある。その時を狙ってパンチを 繰り出すと解説した。 一方、井上選手はとても興味深いコメントをした。 それは、 「相手が息を吐き切った時にパンチを出す。 また、相手の呼吸に合わせる」とも話した。 相手との呼吸を合わせることは、同調することに なり、相手とつながり易くなる。 心理学でも、相手の呼吸に合わせることは基本だ。 そして、息を吐き終わった時に、副交感神経が 優位になり一番リラックスした状態になる。 その時にパンチを繰り出すのだ。 ヒットする確率は高い。 とても、理に適っている。 井上選手はこの事を実践で体得したのだろうか、 或いは、他からの知識なのだろうか。 ただ、あれだけ早い動きの中で、瞬時に 相手と呼吸を合わせ、しかも、吐き切った時に パンチを打てるのが、天才だといわれる所以だ。 それは、父親と一緒の猛烈な練習量が基盤に あることを忘れてはならない。 Dr萩原の催眠テレビを公開 しています。 催眠については 「潜在意識の奇跡」の動画をご覧下さい。 メルマガ読者登録は ここからお願い致します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.11.14 05:50:05
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