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催眠は「心理療法の打ち出の小槌」

催眠には心理療法のエッセンスが
含まれている。

それがこの様な言葉になっている。

この言葉は松本　繁先生の著書の中に
出て来る言葉だ。

催眠があらゆる心理療法の基になって
いるのは、意識を顕在意識と潜在意識
にわけている点にある。

ここにすべての心理療法が含まれて
いる。

潜在意識がとても大切だし、
催眠は直接にここに到達しようと
している。

私たちの思考や行動は、自分自身で
わかり難い潜在意識にある。

自分のことが自分ではよくわからない。

その様にいわれるのは、最もなんだ。

私たちは本当の自分がわかり難いので、
大変と同時に面白いのだ。

また、「打ち出の小槌」には、
催眠は実際に行ってみないと、
何がでてくるのか、セラピストも
クライアントもわからないのだ。

それが、催眠に惹かれる理由にも
なっている。

催眠療法を学ぶことにより、
心の悩みが、こんがらかった糸が
ほぐれる様に解けていく。


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