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2022.04.12
テーマ：医師による催眠療法(2277)
カテゴリ：がん 催眠療法 ホリスティック医療
 「one ness」とか「非二元性」 という言葉がある。 スピリチュアルの世界では、 最終の到達点のようにいわれている。 すべてはつながって、 一体化している。 そこには争いがなく平和が 拡がっている。 果たして、世の中は そうなっているのだろうか。 とても、そうは思えない 現実がありますね。 なんだかピント来ない。 インドのラメッシらが 語ることは、みんなが一つ ではなく、そもそも、 皆がいないんだ、という。 私と思っている私が実は いない。 私という名前はついているが、 その私には責任がない。 私がいないのだから、責任の 負いようがない。 プライドも高慢さも、名誉も なく、逆に、恥じや、嫉妬も ない。 カヌーで、川を遡ったり、 急な流れを横切ったり、 時にはひっくり返ったりして 自分で一生懸命にカヌーを あやつろうとしている。 それとは逆にゴムボートで、 川の流れるままに漂い、 私がどうこうとバタバタしない、 ただ、流れに任せる。 急流では、ボートから投げ出され ないようにとしがみつく。 身を守ろうと行動する。 そこでは、何にも変わりがないのでは、 ということになる。 大きな違いは 「やっているか、やらされているか」 だ。 自分で決めてやっているか。 自分でやっているようだけれど、 実はやらされているのか。 自由に、きままにやっているようだけれど、 考えることも、行うことも実は自分が やっているのではない。 そう思うと、私たちの意識できない、 無意識により私たちは支えられている、 或は、コントロールされている。 無意識は実は自分で意識できない。 その無意識は個人を超えた所、 集合無意識につながっている。 その集合無意識の源が「源泉」、 サムシンググレートという ことになる。 仏陀が言ったとされる 「出来事は起こり、行為はなされるが、 そこに個々の行為者はいない」。 この言葉をどの様に 受け取ればいいのだろうか。 催眠のことならIHC お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2022.04.12 07:26:58
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