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テーマ:医師による催眠療法(2286)
カテゴリ:がん 催眠療法 ホリスティック医療
人の悩みの相談を受けるセラピストにとって 大切なものとは何なのだろう。 悩みを持っている人が相談に来られるくらいだから、 自分で解決できれば、相談などされない。 なりたいゴールはわかっているのだ。 では、自分で解決できないとは、自分の 表面意識である顕在意識では、思考し、 判断できないからだ。 だから、ゴールにたどり着けない。 すると答えは、潜在意識にあることになる。 ところが、相談者は通常、自分の潜在意識の 中にどんな答えがあるのかを気づけない。 セラピストの役割は、その相談者さえも きづいていない潜在意識の中の答えを 自らが気づくのが役目だ。 霊能者やチャネリングをする人は 何かの閃きがあり、それを相談者に 伝えれば良い。 催眠療法は、相談者の中にある答えを 自らが気づく、そのお手伝いをする。 その際にいろいろな手法がある。 その一つの強力な方法は、 セラピスト自身が潜在意識につながることだ。 セラピストが潜在意識につながった時の 状態とは? その状態とは、セラピストが判断しない、 正しい、間違っているという顕在意識から 解放された状態になることなんだ。 相談者の悩みは、自分が正しい、間違っている という判断があり、その為に自己否定している のだ。 そこで、セラピストも同じく、正しい、 間違っている世界にいては、同じ意識で 施術をしていることになる。 セラピストとが、今、ここにいる ことが必要となる。 しかも、何もわからないという 状態だ。 そこを信頼する必要がある。 過去や未来に意識がある時には、 顕在意識が働いている。 今、ここにいるためには、 相談者であるクライアントに 意識を集中するこにある。 集中は、クライアントの話しに 意識を向ける、と同時に、 セラピスト自身の体にも意識を 向ける必要がある。 それは、クライアントの呼吸などに 同調するのだ。 すると、ゴールである答えは自然にクライアントから 出て来る。 そこにセラピストは「考えない」という 究極の極意がある。 5月21・22日の二日間 催眠基礎セミナーを予定しています。 対面でもオンラインでも受講可能です。 https://saimin-c.com/basic.php 催眠のことならIHC お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.05.15 08:03:09
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