
5月になり、長年我が家にいた
インコの「ピーちゃん」が
旅立ちました。
朝から調子が悪く、床に羽を
拡げていたそうです。
妻が手のひらに乗せて
冷たいのを暖めていたら
少し元気になったそうです。
夕方帰宅しても、まるで
生気がなく、床に羽を広げた
状態で、「ピーちゃん」と
声をかけると僅かに動いて、
そのまま旅立ってしまいました。
あっけない旅立ちでしたが、
余り苦しんでいる様子でもなく、
ごく自然でした。
私もこんな旅立ちはいいなあ~
というのが実感です。
ピーちゃんは高齢でしたので、
仕方がないし、普段は私は世話
をしていない。
ところが、今は妻が実家に用事で
帰っている。
夜、帰宅して、一人の時には、
先ずピーちゃんに声をかけて、
部屋の明かりとか温度を気に
している。
餌や水もその時だけは毎日
替えている。
その習慣がついていたので、
家に帰り生き物がまったくいない
と部屋の雰囲気が異なる。
部屋の明かりをつけて、
ピーちゃんのいた所を見る。
そこで、ああ、ピーちゃんは
もういないんだ、と自分に
言い聞かせる。
一人住まいの人が動物を
飼う気持ちわかる。
元々、ピーちゃんは娘が
独身の時に飼っていた。
ピーちゃんの事を娘に知らせたら、
泣いていたという。
それだけ、癒されていらのだろう。
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