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「催眠」と聞くと、多くの人が思い浮かべるのは、

テレビのバラエティで見るような「パフォーマンス催眠」かもしれません。

「指を鳴らしたら眠る」

「目を見ただけで操られる」

「意識を失って何でも言うことを聞いてしまう」

…実は、これ、催眠療法とはまったく別物なんです。

本来の催眠療法は、相手の心を尊重しながら、

自分の中にある答えを引き出すための、

とても優しく、安全な方法です。

クライアントは意識を失うことはありません。

むしろ、とても集中して、心の深い部分と静かにつながっています。

「催眠」とは、コントロールされることではなく、

自分自身を取り戻す時間なのです。

本当の自分は潜在意識の中に埋もれていることが
多いのです。

それに気づくことで囚われていた自分がから
解放されます。

私たちは、ほんの少しの誘導で、

誰でもこの状態に入ることができます。

催眠に入れない人はいないのです。

学べば学ぶほど、そのシンプルで奥深い仕組みに驚かされるはずです。

催眠は、怪しい魔法ではありません。

心の奥にある真実と出会うための、

やさしい科学です。

催眠は心理学の最後の「砦」と
云われている様に、パワフルなのです。