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花と野菜とクラシック音楽と...~松江市の農家より

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2008年10月20日
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カテゴリ:野菜
 いろいろあるナス科野菜の中でも、ピーマンは比較的寒さに強く、長く収穫することが
できます。この秋は暖かい日が続いているので、なおさらです。
 今年は全く台風が来なかったので、助かっています。
画像 017.jpg
 手前はししとう。奥がピーマン。


 以下、相馬暁著『野菜学入門』~抜粋させていただきます。

   ピーマンの履歴書
 細長くて、真っ赤に色づくトウガラシと、グリーンのほうずきのようにフックラと膨らんだ
ピーマンでは、まるで違います。しかし、ピーマンは紛れもなく、トウガラシの一種なの
です。トウガラシの辛くないのがピーマンなのです。
 ピーマンを含めてトウガラシ一族の古里(原産地)は、中央アメリカから南アメリカの
熱帯地方と言われています。ペルーでは、実に2000年以上も前の遺跡から
トウガラシのカケラ(遺片)が見つかっています。もう、その頃から栽培されていたのです。
 このトウガラシを、コロンブスが1493年に、トマトやジャガイモと一緒にスペインに
持ち帰りました。それにより、ヨーロッパに辛いトウガラシが広がったのです(15世紀)。
そのため、トウガラシの別称をスペイン胡椒とも言っています。そして今でもスペイン

ばかりではなく、ハンガリーなどでも辛トウガラシの栽培が盛んです。
 その後、ポルトガル人やイギリス人によって、インドに伝わり、ここも一大産地となり
ました。ここではインド胡椒と呼ばれ、今ではインド料理の香辛料として、欠かせぬ
物となっています。
 中国には、このインドを経て、17世紀に伝わり、キムチの国・朝鮮には中国経由で

普及したようです。
 トウガラシの日本への渡来については、いくつかの説があります。
1542年(天文11年)にポルトガル人によってもたらされたとする説(佐藤信淵ら)
秀吉の朝鮮出兵(1592~1600年)の際に持ち帰ったとする説(貝原益軒
  『大和本草』)
慶長年間(1596~1614年)に南蛮より入ったとする説
江戸時代に中国から渡来したとの説、
などがあります。恐らく16世紀から17世紀にかけて、何回かにわたって渡来した
のでしょう。
 どちらにせよ、100年足らずの間に、コロンブスが新大陸から持ち帰った
トウガラシが、はるばる日本までやって来たのは歴史上の事実です。
 一方、今、食べられているようなピーマン(甘トウガラシ)は、辛トウガラシから、

米国で品種改良によって生まれてきた産物です。
 ピーマンの日本への上陸は遅く、本格的に栽培が開始されたのは明治以降です。
   ピーマンの効能
 ピーマンは、トマトと同様に、太陽の光をタップリ浴びたものほど、ビタミンCが多く、
夏が旬の野菜です。ピーマンはビタミンC、A、Dをバランスよく高濃度に含んだ
緑黄色野菜で、夏のスタミナ源として、食卓には欠かせない野菜です。ビタミンCの
含有量は、大きめのピーマン1個でレモン1個分もあります。そのため、夏の
ピーマンはメラニン(皮膚の色素)代謝や脂肪代謝を促進し、シミ、ソバカス、
かぶれや吹き出物に効果があります。また、脂肪の代謝をスムーズにする効果が
ありますので、高血圧や動脈硬化の予防ばかりか、肥満防止にも役立ちます。
 また、カロチンやビタミンCが身体に抵抗力をつけて、夏バテを防いでくれますし、

血液の浄化作用もありますので、皮膚に張りが出て、髪や爪も色つやがよくなります。

まさに、美容食としても最適です。子どもばかりでなく、大人達も大いに食べたい
野菜です。






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最終更新日  2008年10月25日 07時19分18秒
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