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飯島多紀哉の七転び八転がり

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飯島多紀哉

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2017/04/26
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カテゴリ:kindle
という、タイトルの本をkindleでばらまけば、
メチャクチャ売れるだろうな。
kindleで売れる本の仕組みがわかってきたし。

とにかく、kindleには自称作家が雨後の筍のように存在している。
そして、彼らは自分の本のレビューを書く。
レビュー見ればすぐわかるのだが、そんなことはバレようがお構いなしなのだろう。
売りたいのか、自己主張したいのかは定かではないが、とにかく多い。
いちいちそれを紹介するのもゲスなので、興味のある人は自分で検索するといい。


で、kindleのシステムのスキを突く売り方を理解した。
その一つを紹介する。
これ、おそらく相当儲かる。

まず、kindleで最もウマイのがアンリミテッド会員に読ませることだ。
これは、自分の本をまずKDPセレクトなるものに登録しなければならない。
これ、どういうものかと言うと説明欄に大きく書いていないのだが、
小さくkindleで独占販売になるという趣旨が書かれている。
そして、アマゾンは、このKDPセレクトを異常に勧めてくる。
アマゾンが説明する流れに沿ってクリックしていると、
ついKDPセレクトを選んでしまいそうなほど、うま~く誘導してくる。

しかし、このKDPセレクト、メリットもある。
まず、ロイヤリティが70%に設定できること。
通常は35%しか設定できないので、
kindleで独占販売すると途端に倍のロイヤリティが入ってくるのだ。
しかし、デメリットもある。
ダウンロード1メガにつき10円差っ引かれること、
価格250円以上でなければ販売できないこと、
売るだけで定期的なショバ代を支払わなければならないこと、等々だ。
だから、容量の重い分厚い漫画を250円で売ったとして、
それが全然売れなかった場合、利益どころか赤字になる計算だ。
うまくできているなぁ。

しかし、KDPセレクトに登録していれば、通常は定価で買わなければならないものも、
毎月980円を支払えばなれるkindleアンリミテッド会員ならば、
タダで読み放題なのだ。
購入者側から考えれば、何か適当に読みたいと思っているだけなら
これは大変お得だ。
定額読み放題プランは、様々な企業が行っているから、すでにみなさんご存じであろう。

では、定額読み放題プランに作品を提供しているクリエイターたちは、
どうやって食べているのだろう?
みんな、サービスでやっているのだろうか?

とんでもない。
きちんと、クリエイターにお金が入ってくるシステムが完成しているのだ。
それは、利益完全分配方式。
読まれたページ数だけ、ロイヤリティが分配される仕組みなのだ。

例えば、100ページの本をkindleアンリミテッドで250円で販売したとする。
普通の人は、250円で買う。
だから、印税は70%の175円が、作者に入ってくる。
しかし、アンリミテッド会員がタダでこの本をダウンロードした場合、
ダウンロードしただけでは作者には一銭も入ってこない。
ページをめくられてはじめて、作者に印税が入ってくるのだ。
要するに100ページの本ならば、
全部読まれてはじめて一冊分の取り分をもらえるわけだ。

さて、その取り分だが、仕組みは実に簡単。
アンリミテッド会員が一万人いたとする。
一人月額980円だから、980万円のお金が集まったことになる。
ここからアマゾンが自分の取り分として例えば480万円を取ったとする。
残り500万円。
100ページある自分の本が一冊売れて10ページ読まれたとする。
他にもkindleアンリミテッドで売っている人はたくさんいるから、
みんなの書いた本がそれぞれ5ページだとか、200ページだとか、
中には1000ページとか読まれる人とか、いたりする。

で、その読まれたページ数を月ごとに集計する。
例えだが、わかりやすくするために一ヶ月にみんなの集計が500万ページ読まれたとしよう。
すると、取り分は総額500万円だから、一ページ1円の分配金が貰えることになる。
自分は10ページしか読まれていないから、10ページ分で10円の分配金が貰えるということだ。


お分かりいただけただろうか?
kindleは、圧倒的にエロ写真集が多い。
エロと言っても、年齢制限があるものは弱いので
女子高生が笑っていたり、ご飯食べていたり、少しもエロじゃないエロ写真集が多い。
写真集は、ページをめくってもらいやすいからね。
100ページ程度、あっという間だ。一瞬で終わる。

で、この本を見てもらいたい。
これ、金のなる木である。
いかにもタイトルからして、うまい。
つい、ほしくなってしまうタイトルだ。
しかも、全年齢対象。
ページ数、132ページとあるが、下の購入者のレビューを見ると
実は711ページあることがわかる。

で、写真集かと言うと、最初の670ページは延々と恋愛指南のハウツーが記されており、
ただひたすらページをめくるだけ。
しかし、購入者がひたすら行うこのページめくり作業は、
作者にとってペラペラではなくチャリンチャリンなのである。

で、670ページめくったとき、はじめてご褒美が訪れるのだ。
しかし、ご褒美と言っても、それは大したことない普通の写真程度らしい。

こういうのって、まさにkindleのシステムを利用した隙間商売だと思うのだが、
取り締まられていないようだ。
コメントを読む限り、この本、かなりの期間販売されているようだし、
しかも、バカ売れしている。

ランキングから想像するに一日、数百冊売れているはずだ。
少なく見積もって100冊売れたとして、全員が710ページ読んだ場合、71000チャリン。
30日で、実に2130000チャリンである。

まだ、僕にはこのチャリンシステムのロイヤリティが分配されていないので
実際いくら入ってくるかわからないし、会員数により変動するからはっきり言えないが、
1チャリンが0.1円だったとしても、毎月約21万円が何もしないで入ってくる。
ただ、kindleに一冊本を置いておくだけで、毎月安定した収入が入ってくるのだ。

この作者、この本一冊しか売っていない。
おそらく、別名義で何冊も売っているのかもしれない。
それとも、この一冊で十分な収入を得ているということだろうか。


早い話、こういうあざとく儲かる方法をいくつも発見した。
自分の書いた本の売れ行きをベースに考えれば、
kindleで荒稼ぎをするのは、実に簡単だ。

しかし、しない! やらない!
心がかなり動かされそうになったけれど、我慢する!
オカネ欲しいけれど、我慢する!

だって、kindleを始めたのは僕の過去作品や、未完に終わっている作品、
そして書きたい本を発表するためだから。
それに、昨日長い間ファンでいてくれている懐かしい方に、一通のメールをもらったから。

そこには、最近仕事がつらくて元気がなかったけれど、
僕が復帰してまた執筆するということを知って、凄く元気になったと書かれていた。
僕の復帰が、人を元気にできるということを知り、なんか衝撃を受けた。
このメールをもらったおかげで、
たとえこの一人しか読んでくれなかったとしても、kindleを続けようと思った。
本当に、ファンの一言は作者にとってありがたいものなのだ。

だから、もっとkindleで作品を発表しよう。
過去作品、未完の作品の続き、そして書きたいもの。
…書きたいもの? あれ?
kindleで儲かる本って、実は書きたいもの?
あれあれ?
書いてもいいのかな?
この際、未完の続きは後回しにして、
1000ページ越えの文章プラス最後10ページだけ女の子が笑っている写真集を
量産してもいいかな?
いいとも!!



やらねえよ!
まっとうに勝負してやるぜ!

だから、みんな!
買ってケロケロ。文字ばっかだけどページめくってケロケロ。



そして、いよいよ
『アパシー 学校であった怖い話2008』の絵師さん、原田大基画伯のイラストを使用した
『正しいフィギュアの作り方 アパシー 学校であった怖い話1995』をアマゾンに提出した。
最初の頃は審査に24時間以上かかっていたのに最近は1時間程度ですぐにkindleに出してくれる。
なので、もうブログ書いとくから。
さらに、今回はファン必読の裏話をあとがきに書いた。ぜひ、あとがきも楽しんでいただきたい。


よろしく~。






Last updated  2017/04/26 08:22:12 PM
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