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飯島多紀哉の七転び八転がり

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飯島多紀哉

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2018/09/12
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カテゴリ:日常
なので、どうでもいいブログを書こうと思う。

いやもう、僕のブログでアンケートを誘導すると困るからさ。
スタッフに怒られちゃうから。
で、この前うちの三人娘が
サカナクションのコンサートに行きたいねぇと話しているのを聞いた。
僕もサカナクション好きだよ。
あと、フジファブリックとか、ヤバイTシャツ屋さんとか。
それから基本、ラップは全般的に好き。

で、自分は未成年の学生時代に三回だけコンサートに行ったことがある。
確か高校生の時だったと思う。
まぁ、大人になると付き合いとかいろいろな理由でコンサートに行ったりするわけですから。
やっぱり学生時代に行った三回のコンサートは鮮明に覚えている。

昔から変な子供だったので、アイドルとか女の子とかはあんまり興味なかった。
通好みというか、マイナーなのが大好きだった。


で、一つ目はスペクトラムの解散コンサート。
武道館でやった。
スペクトラム、大好きだった。みんな、知らんと思うけど。
偶然友達がチケット持ってて、誘われて飛び上がって喜んだのを覚えている。
二階席で遠かったけれど、あの興奮は忘れない。
ゲストにサザンオールスターズとか来た。
今では大御所中の大御所だけれど、当時はまだ若手で事務所が一緒だから応援に来た感じ。
武道館は、大人になってからイカ天コンサートも行ったなあ。
パソコンでBURAI作っていた時だったなぁ。

二つ目は、タモリさん。
昔は、タモリさん歌唄ってたんだよね。
サックス吹いてさ。ジャズだったんだ。
ゲストというかお客さんに桜田淳子が来てたのが不思議だった。
中野サンプラザだったと思う。

そして最後はヒカシューとP-モデルのジョイントコンサート。
これも中野サンプラザだった。
強烈に覚えているんだ、このコンサート。
切っ掛けは下北沢のレコード屋さんにふらっと立ち寄ったとき。
まだデビューしたばかりのヒカシューが営業に来ていて、
売り場の一角でミニコンサートやったんだよね。
お客さん、全然いなくてさ。
僕は何の気なしにぼんやり見ていた。
そしてデビュー曲『二十世紀の終わりに』を演奏したんだ。
衝撃だった。
当時はYMO全盛でテクノミュージックが持てはやされ始めた時。
僕もYMOはそれなりに好きだったけれど、
ヒカシューを聞いて全く聞いたことのないテクノに出会って、
そのメロディや歌詞や歌声やらすべてに一発で打ちのめされた。
その場でシングルレコードを買って、
リーダーの巻上公一さんに握手してもらって家で一日中聞いた。
当時は、ネットなんてないからさ。
テレビやラジオ、雑誌で情報をかき集めるしかなかった。
それでもマイナーなテクノポップなんて、ほとんど情報ないからさ。
テレビなんて出てこないよ。
当時は毎週レコード屋に通って、店員さんと仲良くなって情報もらったもんだ。
そこで色々な情報を得て衝撃を受けたのがP-モデルとプラスティックス。
それに合わせてヒカシューが僕のテクノ御三家。

で、そのヒカシューとP-モデルがジョイントコンサートをやるっていうから、
もういてもたってもいられなくってね。
すぐにチケットを手に入れて毎日カレンダー見ながら楽しみに待っていた。
最初にヒカシューが一時間。
ヒカシューのファンって、大人しいんだよね。
黄色い声援、まったくなし。みんな、静かに聞いていた。
後半の一時間はP-モデル。
打って変わって、女子たちの黄色い声援が飛び交う、飛び交う。
なんか、アイドルみたいだった。
まあ、服装も極彩色で奇抜だったし、歌詞も尖っていたからね。
その時、女子のファンが多かったのを初めて知ってびっくりした。

で、合計二時間二組のライブを堪能して余韻に浸っていたら、
女の子たちがアンコールを合唱し始めた。
すると、P-モデルが出てきてアンコールを始めたんだよな。
もうファンの女の子たちは嬉しい、嬉しい。
きゃあきゃあ叫んでいたよ。
でもさ、一分ぐらい歌ったところでヒカシューのメンバーが乱入してきてね。
P-モデルの楽器を蹴散らしたかと思うと、
巻上さんはP-モデルの平沢さんからマイクを奪い取って
何やら大声で喚き散らしたんだ。
今思うと、巻上さんは泣き叫んでいたようにも思える。
そして、奪ったマイクを投げ捨てて、いかり肩を震わせながら楽屋へと消えていった。
平沢さんは最初呆然としていたけれど、すぐに頭をペコペコ下げて足早に楽屋へと消えていった。
そうして、アンコールは途中で終わっちゃった。
終了のアナウンスが流れてもみんななかなか帰らないで
女の子たちはヒカシューに怒ったり文句言ったりしてた。

それ以来、ヒカシューとP-モデルが一緒にコンサートを行ったという話は聞かない。
双方大人としてのコメントを出してはいるけれど、心の底は見せないよね。
いつか、一緒にお酒を飲んで僕はあのコンサートを見ましたって言いたいよ。

でも、あの時ヒカシューの巻上さんが大声をあげて起こった気持ちはよくわかる。
だってさ、ジョイントコンサートなのに
後半出てきたP-モデルがアンコールに応えちゃったら、
それはジョイントではなくヒカシューはただの前座になっちゃうからね。
ついついアンコールしたくなっちゃった平沢さんの気持ちもわかるし、
殴り込んで怒鳴り散らした巻上さんの気持ちも痛いほどわかる。
そんな衝撃があって、僕には二度と忘れられないコンサートになった。



僕は今でも彼らの音楽を聴いている。
彼らのデビュー当時の衝撃は今も忘れない。
今はすっかり方向性も変わってしまったけれど、
当時は当時の良さ、今は今の良さを噛みしめながら学生時代を思い出したりする。
彼らが今も活動していることを嬉しく思うし、
音楽性が変わっても応援している。
そして、懐古ではなくこれからの新しいファンが生まれてくれたら嬉しい。


もし僕のブログを読んで一人でも二人でも
ヒカシューやP-モデルに興味を持ってもらえたらそれはとても嬉しいことだ。






Last updated  2018/09/12 01:41:31 PM
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