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飯島多紀哉の七転び八転がり

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2019.03.24
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カテゴリ:ゲーム
連日のブログになりますが今日で一段落です。
とても長いです。
が、読んでいただければ幸いです。
おそらく誤字脱字だらけですが、ご了承ください。
それでは、初めます。



最近はtwitterは全く見ないどころか気にもしていなかったわけですが、
今回のリアルタイムゲームをやるにあたり、
ファンの方々のtwitterを拝見させていただくことになりました。
見られたくなかった方々、申し訳ございません。
もうしばらくの辛抱でございます。

さて、最初の一週間が終了し、
「結局、ナナコロは何がしたかったの?」という書き込みがちらほらと目に留まりました。

単純な話をしますと、ゲームの新しい形を発信できないかという思いが根底にありました。
そして、来月に『学怖inヨンパチ 極』の発売を控え、
その新作がどのような立ち位置にあるのかを
明確にしておいたほうが良いという思いもありました。

『四八』というゲームのことを私が語ると
何を語っても「飯島は言い訳をしている」という方々がいらっしゃるので、
あえてそこに触れるつもりはありません。
ただ、自分の中で
もし自分が望んでいる形で『四八』を完成させられるのであれば、
いつかそれを実現させなければならないという思いは強く持っていました。
しかし、『四八』の著作権は発売元が持っており、私は続編を出すことも関わることも出来ません。
何故『学校であった怖い話』ばかり展開するのかと言われても、
それは権利関係の問題が明確にされているからです。
本当に『四八』の続編を発売してほしい方がいるのであれば、
それは発売元に直訴するしかありません。

ですから、今回ナナコロが発売する新作は『四八』とは全く関係ありません。
とある作品の没シナリオがあまりにもったいないので、
それを膨らませてきちんとした形で日の目を見せてあげたいという思いから制作された
完全分岐型の新作テキスト・アドベンチャーゲームです。

しかし、本当に『四八』を楽しみにしていた方、
遊んでみたいと感じていた方々の中には私に裏切られたと思っている方もいらっしゃいます。
そういう方々を一人ずつ集めて説明しても嫌な思いをされるだけでしょうし、
そんな中で一人でも多くの方に楽しんでもらえる方法はないものかと模索しておりました。
そして私が一番気にしていたことは、無料で遊んでいただきたいという思いでした。
無料であれば、純粋に楽しんでもらえるのではないか、
色眼鏡を掛けないで遊んでもらえるのではないかということでした。
もちろん、これが『四八』ですと言ってしまうと身構える方もいるので
あえて何も言わずに始めなければなりませんでした。


そこで考えたのが今回の企画です。

これが、『四八』です。
(仮)の取れた完全版の『四八』と言って過言ではありません。

ここで、『四八』というゲームがどんな作品か知らない方々もいるでしょうから
今回の企画と比較しながら簡単に説明させていただきます。

まず、『四八』では、突然あなたのもとに謎のゲームが届きます。
それは、新しい形のゲームの未完成版です。
さて今回の企画では、突然ナナコロ公式twitterがジャックされます。
そこで何が起きるのかわかりません。

そして、プレイヤーがゲームを始めるとよくわからないシナリオが始まります。
ちゃんとしたものや中途半端なものや意味不明なもの様々です。
そして唐突に始まる自分シナリオ。さっぱり訳が分かりません。
プレイヤーは、「あれ?なんか違う」と思い始めます。
今回の企画では、殺人クラブのメンバーが独りずつ自己紹介を始めます。
しかし、フォロワーの中には純粋に乗っかる人もいるでしょうが、
「あれ?なんか違う?」と感じる人も次第に出始めます。

『四八』ではゲームを遊び続けるうちに、その思いは募っていきます。
今回の企画では、メンバー紹介が進むうちに、その思いが募っていきます。
岩下が魔王少女を名乗る時点でブチぎれるファンがいることは、もちろん想定内です。
そう思われた皆様、申し訳ございませんでした。

そして『四八』ではこの世界を作った私やプロデューサー、
そして稲川淳二さんなど現実世界の人々がゲームの中に登場しはじめます。
メタフィクションの始まりです。
今回の企画では私は登場しませんでしたが、創造主という言葉で登場し、
代わりに別次元に存在する二人の日野を登場させました。
そしてメタフィクションが始まります。

『四八』では当初予定されていた3つの根幹シナリオは、その二つが削除されました。
今回の企画では、予定していた3つのシナリオを風間というキャラクターに内包させ、
代弁させました。彼がハラショーからオハナー、ピロシキ、ポメラニアン、
そして最後にイチローご苦労様と現実的な時事ネタへと移り変わる様は、
まさにその移り変わりを挨拶として表現させています。
boothやAmazonの話をしたり、こちら側のことをすべて知っている風間は
すでに何者なのか存在自体不明瞭ながらも、
観客が全てを楽しめる誘導者としてその役を演じます。
最後、彼は四つの選択肢を選ばせながらもそのすべてに答えていくサービスを見せて去っていく。
ネットで遊ぶということ、現実とのつながり、それは別々のものではなく
一つになり進んでいく未来が見えてこそ、本来の希望が開かれる。
たとえそんなテーマが伝わらなくても、
風間というラスボスを通じてこの企画を楽しんでもらえたていたら、
僕はそれで良いと思っています。
これが本来の『四八』で言いたかったテーマであり、
『四八』のプレイヤーに感じてもらいたかったことです。


『四八』が叩かれる一番の理由は稚拙なシナリオやバグとは別にあると私は思っています。
それは、ネットゲーマーを否定的に捉えて攻撃しているという点です。
この点は、皆さんはほとんど語りません。
ネットを楽しんでいる人たちが触れられたくない部分でもあると思いますから。

最近『3年A組』というドラマが話題になりました。
犯人探しというミステリー風の皮を被ったドラマです。
ネタバレになりますから、以後気になる方は読み飛ばしてください。




結局、このドラマでいいたかったことはSNSの危険性でした。
一話目を見た瞬間、私はこの作品の骨子が『四八』のそれであり、
同じ類のテーマを描くであろうということは予測できました。
ネットの感想は、「面白い」という意見に隠れて
「気分が悪くなった」「ラストが嫌だった」という意見も目立ちます。
ただ、このドラマの狙いはそこだったのだろうなと、私は拍手を送りたいと思います。



本来『四八』は他の二本の根幹シナリオを絡めて、
そこから生まれるネットユーザーの未来とか、
現実で生きることの危険性を浮き彫りにしたいと思っていました。
それが形にならなかったのはたくさんの理由があると思いますが、
私はいつか私なりの形を取りたかったのです。
『四八』には希望のある未来が見えてこその完成形だ、と。






突然、この世界に連れてこられたナナコロ公式twitterフォロワーの皆さん。
部分的に見ていた人を含めれば1000人以上の方が、今回の企画に触れたと思います。
もちろん、途中から参加された方、途中でやめた方、それぞれいらっしゃるでしょう。
恐らく通しで楽しまれた方は、500名程度だと思います。
その方々に、言います。


あなた方は、『四八』というゲームの完全版を遊んだのです。
恐らく、もうこれで『四八』で私がやろうとした
根底にあるテーマを描くことはないと思います。

楽しめた方、楽しめなかった方、様々だと思います。
ただ、今でも私の作品を楽しみにしてくれたり、私に何かを求めてくれる方々が、
あの『四八』の本当の姿に触れてくれれば、それで満足なのです。




最後に。



私にこの作品を発表する場を用意し、
そして最後まで投げださず付いてきてくれたすべてのフォロワーの方々に感謝いたします。
あなた方がいたからこそ、この企画は完成しました。


これが、私がファースト・ステージでやりたかったことのすべてであり、顛末です。


第二幕は幕間のようなものです。
しかし、この幕間が重要です。
現在公式twitterで展開されている本日のイベントがクリアされれば、
おそらく明日の日野の発言を聞いて、気付かれる方もいると思います。
ファイナル・ステージの真意を。



どうか最後に用意されている盛大なるお祭りを楽しんでいただきたいと思います。






最終更新日  2019.03.24 15:12:25
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