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カテゴリ:その他
クラウドファンディングの目標案件の一つだったドラマCDの声優オーディションの募集が終了いたしました。 人数もレベルも、こちらの予想をはるかに超える方々の応募に本当に驚きました。 応募者数は200名を大きく上回りました。 北は北海道から南は九州まで応募がありました。 声優や舞台活動を生業としている方ばかりでなく、 お笑い芸人やミュージシャン、アイドルやモデルの方々の応募も多かったです。 年齢も下は親や事務所の許可を得た意欲ある未成年の方から、上は還暦を超えてなお活発な人生の先輩までご応募していただきました。 この中で一次審査を通過するのは25名です。 本来ならば全員を通過させたいです。 それほどレベルは高かったのです。 もちろん声優としての上手さに限らず、それぞれのキャラクター性、個性や特技の幅広さ、 本当に会ってみたいと思わせる方ばかりでした。 特に各種モノマネや一発芸、プロとしての楽器演奏やダンスなど、ぜひ披露していただきたい方々も多数おりました。 会ってみたいと思わせる皆さんの応募の仕方、実に勉強になりました。 しかし、会場の関係、限られた時間の中で審査を行わなければならないこと、 そのためこの素晴らしい方々の中から25名に絞らなければなりません。 現在、スタッフ一同で選出しておりますが本当に難しいです。 あくまでtwitterのフォロワー数に限って言うならば、数万人のフォロワーを持たれる方々も多数おりました。 しかし、今回こちらが希望する役柄を考慮すると同じキャラクター枠で火花を散らす方々も多数おり、とても25名という枠には収まりません。 さらに私的に驚いたのは、こちらが当初ドラマCDで予定していたキャラクターを超える 独自のオリジナル性を持たれている方々の応募でした。 それは僕がいずれアパシーの中で登場させようと思っていたキャラクターに奇蹟的にも適合する方であったり、 全く想像していなかったようなキャラクター性を提示してくれる方だったり、本当に驚きの連続だったのです。 そのためドラマCD用に考えていた設定も新たに作り直し、登場人物たちも再考することになるかもしれません。 それほど、今回のオーディションは僕にとって衝撃であり、 同時に新たな可能性、新しい『学校であった怖い話』の世界を想像させてくれました。 まだ選考中ではありますが一次審査を通過する25名の中から、最終的には10名を選出させていただきます。 あくまでも今回はドラマCDの声優さんたちの応募ではありましたが、 今後は学怖のさらなる展開に向けて、現在進行中のアプリ化含め様々な企画でまたオーディションを行うかもしれません。 というのも、 「商業なのか? それとも商業以外なのか」 といった類の問い合わせを多数の声優さんや役者さんたちから頂きまして、事の大きさに本当に驚いているからです。 『アパシー 学校であった怖い話』というタイトルが声優の仕事として受け止めるだけでなく、 語り、朗読、その垣根を超えた他に類を見ない独特な未知の領域への挑戦であると認識してくれている方々が実に多かったこと、 本当に涙が出るほど嬉しく思いました。 皆様、今後とも『アパシー』シリーズと株式会社シャノン及びサークル七転び八転がりを応援してください。 どうぞ、よろしくお願いいたします。
最終更新日
2019.07.09 14:12:56
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