2020.01.23

声優オーディションをするにあたって

カテゴリ:飯島多紀哉
実は、去年の暮れからずーっと悩んでいたことがあります。
それは、第二回声優オーディションをするべきかということです。
『アパシー 学校であった怖い話 ドラマCD』のオーディションを去年の7月に開催し、何とか12月に発売することができました。
多くの方々のご協力と励ましによって温かい声で迎えられました。
評判も上々、なかなか良い感じの手ごたえを実感しております。

実は、昨年のオーディションを行ったとき、実現できなかった場合の責任はとれるのか?とか期待しているファンの思いを裏切るのであれば止めた方がいい、という意見もいただきました。
もっとも、そういう不安からオーディションに参加するかどうか悩まれた方もいらっしゃったかもしれません。
そういう思いもあるのか、今回のドラマCDに続いて第二弾をやる際はぜひお願いしますという触れ込みが、今年になってちらほら寄せられております。
出来ればボイスドラマは続けていきたいですし、今後コンシューマを視野に入れるのであれば、当然ボイスも考えて当たり前です。

出来るだけ多くの方に活躍の場を広げたい、チャンスを提供したいという思いから第二回オーデイションを開催しようか、悩んでいたのであります。
言い訳になりますが何分こちらもオーディションを運営するのは初めてのことでしたので、不手際も多かったです。
なので、もし第二回オーデイションを行うのであれば、こちらもよりキャストの方々の立場に立ったオーデイションをやれるのではないかと思いました。
やはり、皆様に参加していただくわけですから、参加される側の立場に立ち、その方々がよりオーディションを受けて良かったと思えるような仕組みを考えていかなければなりません。
これは、会社が新卒の社員を採用するために行う会社説明会や面接に対しても言えるわけで、参加者に満足してもらうことを考えるのは主催側の義務として当り前です。
私は、今回のドラマCDを制作していく過程で本当にその思いを強く感じ、ドラマCDをお手に取ってくださった方々はもとより、参加されたキャストやスタッフの方々に対する接し方やこちらの在り方など、とても多くのことを勉強させていただきました。
それは、決してこちらが下出に出るとか遠慮するとかではなく、自分の確固たる意志をきちんと伝えることの重要性であったり、時には厳しくノーと言うのも大事だということです。
下手な遠慮や気遣いは優しさではなく、適当な対応に取られるというのも感じました。

その上で、学んだことを活かし次回のオーディションを開催するべきか悩んでいたのですが、結果オーディションは行わないことにしました。
ドラマCDで演じてくださったキャストの方々には今後スケジュールや事務所などの問題がない限り引き続き演じていただきたいのが切なる願いです。
そこで新たなキャストなのですが、これはもう私といいますか株式会社シャノンが直接声を掛けるようにしていこうと思います。

実は、イラストレーターさんやシナリオライターさんも、現在募集は行っておりません。
何かの際には募集を掛けることもあるとは思いますが、現状において必要なことがあれば個別に連絡させていただいております。
待つのではなく、こちらから声を掛けさせていただいているわけです。
正直、募集をかけていなくても絵を描きたいですとかシナリオやりたいですという問い合わせは、ありがたいことにちらほらといただきます。
それ以外に、僕の目に留まった方々にはこちらからアプローチさせていただいております。
それはネットに限らず、異業種交流会や展覧会に足を運んだり、アニメや映画を見て事務所や当人に直接コンタクトを取ってみたり、最近は手当たり次第に行動を起こしております。
もっとも、そんなにお願いする仕事があるわけではないので、声を掛けさせていただくことも稀なのですが。

なので、ボイスを付ける場合も絵やシナリオと同様にオーディションなどの募集は行わずに、こちらからお声を掛けさせていただければと思います。
もし、うちの作品で声を出してみたいという方は、募集などに関係なく公式や私のツイッターを追ったり、サイトに連絡をいただけると嬉しいです。
私がアニメを見たり展覧会に足を運んで触れるのと同じように、あなたが私の作品に触れてピンと来たらチェックしてもらえるとハッピーです。
つながることで、それが何か次のステップに移行することもあるのです。
まだまだ小さなサークルであり至らぬ点も多いのですが、一緒に羽ばたきましょう。



というわけで、次のステージが始まるのですよ。


そしてさらにもう一つ…、風間望と綾小路行人のバトル、ついに勃発なのであります。
ゆるやか~にお待ちください。





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最終更新日  2020.01.23 12:15:26