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テーマ:最近観た映画。(38849)
カテゴリ:movies
日本新聞社のバンコク支局駐在の南部(江口洋介)は、
東京本社からタイの臓器密売の調査を依頼される。 同じころ、恵子(宮崎あおい)はボランティアとして バンコクの社会福祉センターに到着する。 彼女は所長から、最近顔を見せなくなったスラム街出身の少女の話を聞くが、 実は彼女は父親に児童性愛者相手の売春宿に売り飛ばされており・・・ ダークです、ディープです、衝撃です。 でも知らなくてはならない現実なのだと思います。 大人たちのエゴ、物のように扱われる子供・・・ 現実が分かっても何もできない。 何もできないのではなく、何ができるのか? 見て、それを書く。見て、見た物を撮る。 出演者たちも自分たちにできる事は この映画に出演することが、まずできる事だと思ったと感じたようです。 最後の出来事で、映画の中の出来事として見てしまっていた自分を 現実に引き戻された気がします。 良い悪い、面白いつまらないではなく、こういう映画は事実を知るうえで 重要な映画だと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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