2013/03/17(日)22:18
「SRサイタマノラッパー」駒木根隆介 主演
北関東のど真ん中、レコード屋もライブハウスもないサイタマ県北部のフクヤ市。
デコボコなヒップホップグループ「SHO-GUNG」の仲間たちは、
まずはフクヤ市でライブをやろうと夢見ている。しかし現実は・・・。
主人公のイック(駒木根隆介)は仕事がなく家族から邪魔者扱いされている「ニートラッパー」
親友のトムはおっぱいパブでのバイトが忙しい「おっぱいパブラッパー」
後輩のマイティは実家のブロッコリー畑で一攫千金を企む「ブロッコリーラッパー」
彼らは「病弱なタケダ先輩」らの力を借りて、自分たちの曲を作りライブをやろうとしている。
そんなある日、高校の同級生の千夏(みひろ)が東京から帰ってきた。
千夏は高校を中退して東京でA.V女優として活躍し、また地元に帰ってきたのだった。
些細なすれ違いから、千夏のことを巡って次第にラッパーたちの夢が
バラバラになっていく。やがてイックは夢をあきらめるかどうかの決断を迫られる・・・・。
ラップが一番カッコ良いと思っている
ちょっとイケテないSHO-GUNGのみなさま。
ライブなんてできるのか?
タケダ先輩はかなり偉大な人らしい。
結局、メンバーはバラバラになり
東京上京組と埼玉残留組。
でもなぜか上京組より残留組が気になるという不思議なドラマ。
ラップの歌詞も妙に面白くて、ついつい聞き入ってしまう。
観終わった後、妙にラップのりの気分になる映画でした。