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いいこと探検家の人生冒険ポジティブ日記

いいこと探検家の人生冒険ポジティブ日記

住まいのビジョン



■住まいのビジョン



住まいは木造が主体で、3世代同居が原則です。

自然の恵みと、科学技術のコラボレーションによって、
最小のエネルギーで生活できるように設計されています。

自然か科学かという二者択一の不毛な議論ではなく、
どうすれば個人として、家族として、コミュニティとして、
社会全体として、地球として永続可能になるかが設計基準に
なっています。

自然採光、自然通風などは当然ですが、エネルギー設備や
浄化装置は最新の科学技術が活用されています。

最近、「森林に囲まれていることで、自然自体が温度・湿度・
風速風量・照度などを最適調整してくれる」という機能の全容が
解明され、これを活かした技術が採用されています。

土地も住宅も自己所有ではなく、コミュニティ全体で管理して
います。

建築用木材は近辺の森林から調達しますが、計画的に伐採され、
責任を持って再生されます。



住まいを表現するキーワードは「愛着」です。

住宅の耐用年数は最低100年です。

寿命が来る前の立て替えをできるだけ少なくするために、住めば
住むほど味が出るような工夫を随所に施しています。

家具・調度品も100年以上の寿命を持ち、使い込むほど艶が
出てきます。


家電製品はほとんどレンタルで、バージョンアップは内部の
交換ですませます。

外枠は単なる箱です。

この単なる箱に、絵を描いたり手製のビーズをつけたりして
装飾するのが家族の楽しみでもあります。

レンタルでない家電製品、たとえば冷蔵庫やテレビは壁に組み
込んでいるので、交換はモジュール化された部品のみです。

ホログラムによる立体画像楽しむ部屋は、質素を通り越して
何にも置いていません。真っ白な壁だけです。

装飾すると映像のじゃまをするからです。


ただ、テレビやホログラムビジョンを見る時間は、多くても
1日あたり1時間くらいです。

家族みんなで見るのが原則です。



森林がしっかり根を張っているので、地震による倒壊は極限
まで低減されました。

万一、住居を失った場合でも、すぐに代替住宅に住むことが
できます。

満杯の場合でも、近所に住む人がすすんで自宅を提供して
くれます。

他の地域で災害が起こった場合でも、先を争うようにホーム
ステイの受け入れを申し出る人ばかりなのです。

これは洪水による農地の流失などにも適用されます。  



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◎kunka♪さんのビジョン



この100年でもっとも変わったことと言えば、誰でも家が持てる
ようになったことです。

世界中の国々が武力に係るお金がどんなに無駄なことかについて
考えるようになりました。そして軍備を増強することでますます
世の中の平和に影を落とすような事件が起こり、環境を悪化させて
いることにも気がつき、国連などで盛んに討論されるようになり
ました。

そこで、少しずつ軍備のお金を貧困で困っている部分、お金が
本来ならばもっと必要な部分に流れるようにしていきました。
最初は軍事産業に関わる人達、軍隊に関わる人達の反感を買い
ましたが、実験的に行っていくうちに、すばらしいことが起こり
始めたのです。
今までの状況では解決が難しいとされていた紛争や、環境問題が
次々に改善されていき、人々は豊かに、しかも平和になりました。

軍備を増強することで、人々の信頼や愛を奪っていたのが、軍備を
少しずつ解いていくことで本当に必要な部分へとお金が回っていく
ようになり、人々の信頼や愛、平和が息を吹き返していきました。
国の役割は人々の最低限の生活を保障することが主なものになり
ました。

そして、人々はどこに住んでも、どこに旅行しても安全になり、
どんな人にも広い家、広い庭、きれいな空気、十分な日光が補償
されるようになりました。

屋上緑化や、光ファイバーや雨水タンク、燃料電池のコージェネ
レーションシステムなどを備え、なるべく光熱費などを抑える工夫
がされた家がほとんどになりました。
夏涼しくて、冬に暖かいということで地熱を利用した家、地下に
掘った家なども人気があります。

すべての家は100年は持つような設計になっていて壁も厚く、防音
や断熱などにすぐれています。
また、家の外は広い庭や空地、森林などがあり、地震などが来た
時にはすぐに避難できるようになっています。
子どもの遊び場もたくさん戻ってきました。
人々と自然の共生が実現されるようになり、人々の心の中にも
平和とやすらぎが戻ってきました。



◎ichideさんのビジョン



私も頭の体操でちょっと考えてみたいとおもいます。

集合住宅は2015年の建築基準法改正によって、構造は緑化と資源
プラント内蔵と免震技術が最低義務となり、1000年以上の耐久性
を持つものばかりになってきました。老朽化したビルは建築位置の
ままで構造補強が可能になっています。この技術は1980年代から
開発され、2010年ごろ解体しながら補強するという新工法ができ
ました。
2040年以降は建築廃材は限りなく0に近くなっています。
現存する住宅も100年以上は経過するものばかりになりました。
設備の問題が一番顕著に老朽化していましたが、2000年代に10~15年
しかもたない給排水や電気、ガス設備も老朽化した部品を循環する
システムが整備したのと同時に新品は埋蔵量豊富なチタン系の合金
と植物由来の樹脂でと還元樹脂やカーボンファイバーで工事される
ようになり、震度5~クラスの極端な地震でもない限り、ほぼ無限大
に近い耐久性をもってきました。
2000年前後からあらゆる建築のリノベーションの模索がはじまり、
大学も課題でリノベーションを普通にだすようになっていますので、
以降、利用方法もかなりの研鑚が進み多様性がでてきました。
高層オフィスビル内も庭園、貯水漕、農場、発電所、住宅、スーパー
、学校、病院など、複合的コミュニティを形成するようになって
きてました。
職住近接と安心できる地域再生が行なわれるようになります。
各ビルの間は連結され、耐震強度の補強と袋小路化による閉鎖性が
なくなり、それが一つの街区を形成させることになっています。
ビル間連結工事と大規模な耐震補強工事は2005年ごろ、土木と構造
事務所の信頼は地に落ちたので、2015年以降の構造系建築企業、
土木企業のビジネスモデル、橋梁や道路工事に変わる都市部の事業
です。(ウオーターフロントでは緑化護岸事業がメイン産業となる。)

一方、従来コンクリートか鉄骨で行なわれていた低層~中高層まで、
木造建築で行なう事がすっかり定着し、林業と街区の連携が回復
しました。輸入木材を扱っていた旧木場や木材問屋の倉庫群は水産業
のための栽培漁業漁礁や循環型有機養殖場となりました。
2080年頃になると
森は木材資源を供給する健全な状態に戻るとともに、都市部の空洞化
地域や埋立地なども営林事業が行なわれ、都市の温暖化対策と環境
保全に充分貢献できるととともに、気軽なアウトドアライフや副産物
を都市部でも手に入れることが可能になります。
あわせて、内装や雑貨も自然素材で多様なデザインが可能になって
います。この技術は2000年頃から模索され、2010年以降は徐々に
化石資源の商品が消えていっています。

一方、地方地域では自然エネルギーを最大活用した古民家が
すっかり歴史を帯びてきて、京都でなくても築100年~150年を超える
住宅がザラになっています。それは、副資材を新材で補強しながら、
古民家を住みやすく生かしきるやり方が定着したのと、2000年代に
はやっていたDASH村や10万円で暮らす町やリフォームの匠などの
番組をみて育った若い人たちが大人になり日本的価値観の見直しと
リフォーム手法がすっかり定着したからです。
古民家や古家具の時間的、風土的価値をもつもののニューデザインは
すっかり不動のものとなったので、希少な民家や民具はますます高級
なものとて珍重されつつも、内地地産地消による木材需要が定着し、
天然材の応用多様なデザインが生まれています。
もう一つはIT技術は離島や僻地でも優先的に配備される事が普通に
なって、住宅にいても行政サービスや在宅医療や学校教育や個人事業
ができるようになっています。
風土資産を生かすことはすっかり定着し、それが地球規模で方言や
地方文化や地場特産物が個性となっていました。

エネルギーやインフラは各家庭で循環するのが普通になります。
これは2040年ごろ。雨水を分解して水素を精製し、家庭用燃料電池
やスターリングエンジンによる発電、空調、動力システムが定着
します。
2060年ごろガソリンスタンドは銀行になりました。家庭で生産した
エネルギーを換金してくれる場所、あるいは、燃料電池車等などの
補給をする場所です。エネルギー生産を各家庭でできるようになると、
小遣い稼ぎや家計補助をする「エナジーバンク(エネルギー銀行)」
なるものが出現します。
台所では冷蔵庫にかわって「製造庫」といえる家電ができ、誰でも
手軽に堆肥化と室内栽培ができるようになって、食糧危機が激減
しました。また、家庭菜園で有機栽培も定着して、本格的な鑑賞と
美味を誇る栽培をするのが園芸趣味になっています。
こういう動きを受けて、専業農家は次第に農業、畜産、等だけで
なく温暖化と環境破壊によって長く低迷していた水産業で栽培漁業
も兼業するようになって、海洋の自然保護にも関わるようになり、
自治体の再資源化事業にも関わるようになり、自治体の基幹産業
として農事法人となります。
資源と食糧生産に関わるエキスパートとなっています。
その生産物は機能性食品といえるものともなり、中医学的な医薬的
要素までできるようになっています。健康保全が習慣化します。
相対的に、自治体は有機物を探さないといけないほど生ゴミが殆ど
なくなってしまい、自治体によるゴミの回収は無機物の資源ゴミ
だけになっています。資源ごみの再資源化はそれ相当のプラントが
必要なので、各自治体には紙や庭木の剪定枝や貝殻や骨などを処理
する為に還元セラミック炉がおかれるところも出てきました。
ここでは酸化還元電位の低いセラミックがゴミを薫焼処理する事に
よって可能になります。作られたものは農地の連作障害を防止する
土壌消毒材となります。
もう一つは衝撃波による粉黛処理で、数分で何でもパウダーにして
しまい再資源化可能です。これも農事法人の業務の一つです。
2003年ごろに既に発明されている一連の再生資源技術の定着です。

かつての資源事業者は太陽炉を開業し、
金属や硝子や樹脂は太陽炉によって3700度以上でダイオキシンの
発生無しで再資源化され、またレアメタルによる新素材商品もでて
きます。ゴミを再資源化する資源産業が地域の新しい基幹産業と
なっています。
ゴミの焼却がなくなり、家庭も循環型となり、工場が再生資源と
なり、エネルギー負荷が激減したので、各地で異常気象や災害が
激減し、風土は純粋に四季を楽しむ事ができるようになっています。
自然と融和した暮らしが常識化します。住宅はとプラ意図や壁面の
日照を液晶で適正にコントロールし、ソーラーがブラインドまで
組み込まれています。(2005年の技術)
断熱に頼る高気密住宅の発想は古くなり、食料改善によって人々
の抵抗力も増し、回復した自然環境をたのしみつつ、自然の空気を
風を通しながら温暖調節する緑化技術、空間デザインが定着します。
免疫不全や風土病などで息が詰まる事もなくなります。

各家庭は家族の形が自由化しました。これはインターネット、
ユビキタス社会の定着で、外国人や友人も職場仲間もSNSの仲間も
家に集まるものが家族という認識が普通になってきたためです。
したがって、住宅のあり方は肉親だけで一族郎党住んでいたという、
伝統的集住の仕組みが地球規模で家をシェアリングする家族像が
普通になってきています。
同性結婚も高齢結婚も許容される自由度が世相としてでてきたので、
社会と調和できずにこぼれる人がかなり減りました。
本当の愛を求める人たちが自由な形で家族構成し、強力しあうよう
になり、住宅の形も古来のような大型に戻ってきています。
ホームパーティでもてなす事は日本の伝統とも違和感がなくなって
います。
人の価値が古今東西男女年齢、人としてイーブンになって尊重し
合う社会風潮となり、住まいもより人間的になりました。
複数言語が飛び交う家庭では言語の壁がなくなっています。
最初は翻訳機に頼っていましたが、誰でも数ヶ国語を子供の頃から
使い分けているので、国家の壁を自由に飛び越えるのが普通になった
のです。

住宅の立地についてはフロンティアを開拓する意味はなくなりま
した。造成して山を削ったり埋め立てる事が自然破壊である事に誰も
が常識となって感じるようになり、また、空洞化した駅前や1960年
以降広大にあった埋立地も土壌改良や護岸緑化、環境負荷の少ない
ミニバスなどの運営によって十二分に安心して住める居住区となって
います。したがって、新しい土地を開発する事業が必要なくなった
のです。
人口も高齢出産可能となっているので、自由意志で適正バランスが
できるようになって、2080年には過密問題、過疎問題が解決しました。



◎スマイルさんのビジョン



いいこと探検家さん、kunka♪さん、ichideさんがすでに描いて
くださっているビジョンに賛同です♪

というわけで書くことはもうほとんどありません。

が・・・

いっこだけ、ちょっとしたことですが書かせてください。

昔よく見られた洗濯物を干すスペース
(↑物干し台?物干し場?木造民家の2階とかによくあった。)
これがもっと復活しているといいな~と思います。

そして周囲の景色もこの物干し台がマッチするような
そんな環境になっているといいな~と思います。
自然がいっぱいの空気がきれいな環境が似合うと感じています。

先日近所を散歩していてたまたま見かけ、
洗濯物が気持ちよさそうに風になびいていて
いいな~と思ったのです。
ながめているだけでも、とっても気持ちよかったです♪



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