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2016/01/26(火)00:01

フェルメールとレンブラント ~17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち~ 展

絵画(57)

 平成28年1月26日(火)東京六本木ヒルズ森タワー52階の、 森アーツセンターギャラリーで、『フェルメールとレンブラント ~17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち~』展を見てきました。 まだ肌寒い1月ですが、ギャラリーの中は、多くの観客で 熱気ムンムンでした。  フェルメールの絵は、全部で33枚ぐらいしかありません。 「水差しを持つ女」は、ニューヨークのメトロポリタン美術館蔵  のもので、見るのは初めてでした。   【サロモン・ファン・ライスダール「水飲み場」1660年】  休憩地で休む旅行者を描いています。  牛が木陰を探し、喉の渇きを癒すため  冷たい水を飲んでいます。  ありふれた日常の風景ですが、当時の様子がうかがえます。   【ピーテル・デ・ホーホ「女性と召使のいる中庭」1660年】  肌寒いが仄明るいオランダの冬の昼間。  家の中庭という周囲から区切られた場所で、  二人の女性が家事をしています。  若い召使は、鉄鍋から魚をすくい出し、  前に立つ女性が何かを指示しているようだ。  【フローリス・ファン・スホーテン「果物のある静物」1628年】  石製の棚の上に様々な果物が並べられています。  比較的単純な構図で、17世紀初頭の静物画の好例。  この絵を鑑賞している者は、  美しく豊かな実りを味わうよう、  誘惑されているように見えます。   【ヨハネス・フェルメール「水差しを持つ女」1662年頃】  一人の若い女性が、簡素でありながらも  洗練された部屋の片隅にたたずんでいます。  鉛の枠飾りがある窓を右手で開け、  身繕いをする前に、  清涼な朝の光を室内に取り込んでいます。  その光が白い亜麻布のスカーフや  その他のものに注がれている様子が  絶妙に描かれています。     (#^^#) 

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