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Precious love

Precious love

やるべきこととできること

私に今何が出来る?どんなに消えたいと願っても、
確実といわれる自殺方法を選んでも、消えることは出来なかった。
その全てが未遂に終わった。
だとしたら、私に出来ることの一つというのは生きる
ことではないだろうか。誰の為に?そんなの私の知ったこと
じゃない。人のため人のためと言いつつ、結局は自分の為に
生きている。これが私にとっての真実だから。苦しんでまで生きても、
喜んでくれる人がいる。それが嬉しいから、生きてるだけ。
今でも心のどこかでは、消えたいと思っている。それと闘うための
糧になっているのは私に死ぬなという奴らがいることだろうか?
なんでこうも自虐的なのか、理由はわからないが、
唯一言えるのは、土壇場でも生きているということだけ。
自分でも、いつ消えるか分からない。
だからこそ、夜人という人間が一人、確かに生きていたという
証が欲しいと思って立ち上げたのがこのHPでもある。
何か自分が生きていたという証が欲しかった。
だからこのHPも立ち上げたし、自分の写真なんかも
公開したし、コラムなんかも書いてみた。
本名までは公開しなくても、ネットで写真を公開している以上
その匿名性は薄い。現実の世界で私を知っている人は
大なり小なり、ギャップを感じるかもしれない。少なくとも、
私の日常と本心を赤裸々に語っているのはここぐらいだろう。
私の本心を読んで、残酷だと思う人もいるかもしれない。
ここも結局は苦しんでいる人のためといいつつ、
最終的には自分のためでもある。今苦しんでいる人が
私の生き方見て、こんな奴もいるんだと思って、参考に
してくれるのは本望。

私が生きた16年の大半の時間は知らず知らずの内に
自分の持つ病気との闘いになっていた。未だに私の中に残る、
消えたい願望と自殺衝動。それでも自分なりの目標の
ようなものはあった。「優しく、強い人間でありたい」と。
たとえこれが私にとって叶わぬ願いだとしても。
未だに人間的に弱い部分の方が多い。
おそらく、対人恐怖は一生付き合うことになる。
それでも私は生きなければいけない。


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