こんにちは!産後4ヶ月になりました。
最近はスクワットで寝かしつけが日課の松浦優子です^^
5月に第三子を出産したのですが(お産レポートはこちら)
助産院を退院した後の”産褥期”に
今回、初めて体験した”産褥ヘルプ”について書いておきます。
家では鼻息が荒い7歳児&6歳児が。オムツ替えがしたくて喧嘩連発。涙
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1. これが噂の..."産後"か!
2. だから必要だった!"マドレ式産褥ヘルプ"
3. 孤立感×→家族も笑顔◯
4. 6年ぶりの産後、正直な感想
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1.これが...噂の”産後”か!
ちょっと大きな声を出すことさえ
しんどかった退院直後。
上の子たちの兄妹げんかを治めるのも
一苦労な自分の体にまず驚きました。
おさまらない出血(悪露※)に加えて
グラグラしている(気がする)骨盤、
トイレまで歩くことすらままならい状態に。
※悪露...分娩後の産褥時に子宮から排出される分泌物の総称。
子宮粘膜の分泌液、血液、胎膜および胎盤組織の変性分解物など。
にも関わらず!!!
やーーーっと赤ちゃんに会えた!嬉しいぃ!
可愛いー!!あれ?鼻詰まってるかな?息してる?
はーー眠いけど気になって眠れない!
でもとりあえず赤ちゃん元気だし
私、なんかいろいろ大丈夫な気がする!!
(↑私の体験したまま書いてます)
“産後の母親は
自分の体の状態には気がつけないほど興奮する”
そのことを知っていたのもあって
表には出さないように、でも
モロに興奮状態に陥っていました。
怖いのは
「私は大丈夫」と
謎の確信を持っていたこと。
体は全然、大丈夫じゃない
はずなんですけどね。
おそるべし”産後ハイ”でした...。
2.だから必要だった!"マドレ式産褥ヘルプ"
そんな状態の私が暴走しないで済んだのは
妊娠中に取り組んだ”出産準備”のうちの一つ
産褥ヘルプ※のおかげでした。
(”やってよかった!私の出産準備”はこちら)
※マドレ式産褥ヘルプとは
出産のお祝いとして産婦の家を友人が訪問し
家事をしたり赤ちゃんの沐浴をしたりすること。
出産前にお願いし作っておいたLINEグループに
「生まれたよー!よろしくです」と
連絡し※それぞれ来れる日に来てもらうことに。
※産婦は養生に徹するため極力目を使わない方が良いので
本当はこのやり取りは夫にしてもらうのがベターです
美味しいお昼ご飯を持ってきてもらったり
お風呂に入れてもらったり
いっぱい抱っこしてもらったり
(その間私はゆっくりご飯を食べさせてもらう❤️)
何をしててもフラフラ感があるこの時期に
実務的なことを手伝ってもらえることは
もちろんとても助かりました。
ですが私は
産後ハイ状態の自分に
”休んで良いんだよ”と言ってくれる人が
家に来てくれること。
ただそんな気持ちで
そこにいてくれる人がいること
の有り難さを痛感しました。
「ちょっとくらい動いても
もう大丈夫かも...」
なんて、つい頑張ってしまいそうになるけど
その人たちの存在や何気ない雑談が
私の心身を休めてくれたと感じます。
3.孤立感✖︎→家族も笑顔◯!
この頃はもう床上げ後だったので私服ですが産褥期はスッピン&パジャマで出迎えていました。
休まなければいけない、と分かっていても
新生児と2人きりで
家から一歩も出れない状況というのは
やはり精神的に辛いものがあります。
(ついついSNSの投稿を追ってしまったり...)
そんな時期に友だちが家に来て
赤ちゃんを抱っこしてくれたり
何気ない雑談をしたり
お産のエピソードを聴いてもらったりすることは
24時間授乳→オムツ替え→寝かしつけループに
はまっていた私の気持ちの支えにもなりました。
そして仕事から帰ると
「今日はどうだった?」と
聞いてくれてた夫にも、過去の産褥期は
「今日は〇〇が大変で、体の〇〇が痛い」と
毎日”大変さアピール”をしていた私でしたが
(聞いてくれてた夫もしんどかったでしょうな...)
今回は夫に赤ちゃんの様子の報告と
ヘルプに来てくれた友だちの話をしてました。
すると夫も嬉しそうに話しを聞いてくれて
”嬉しいけど大変な時期を
みんなに支えてもらってる有り難さ”を
夫婦で共有していたように思います。
来てくれた友だちが
夕飯のおかずも作ってきてくれたりすると
子どもたちも大喜びしてよく食べるし。笑
ちなみこちらの美女は浜松から駆けつけてくれた
マドレボニータ認定 産後セルフケアインストラクターの
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4.6年ぶりの産後、正直な感想
そんな産褥期を過ごした私。
6年ほどのブランクがありましたが
産後の回復は
今回が1番早かったです。
精神的な辛さもさほど無く
赤ちゃんのお世話も
シビアになりすぎずにいられたのは
単に3人目だから、というだけでは無く
「産褥期というのは母親一人の力で
乗り切るべきじゃないんだ」
という考えを
妊娠中から家族や友人と共有し
実際に助けてもらえたからではないかと。
ただ!
家族も巻き込んで努力しないと
産褥期にしっかり養生することは難しい
ということも実感しました。
(上の子がいたりするとそれだけで
横になって1日が終わることなんて不可能!涙)
以上、初めての"産褥ヘルプ"体験記でした。
産褥ヘルプについて知りたい!実践してみたい!
という方はこちらの書籍が参考になるので
ぜひ読んでみてくださいね^^
⇩私の産前産後レポート記事⇩
⭐︎リアルな退院後の日々
⭐︎やって良かった!私の出産準備
⭐︎6年ぶり!お産レポ
⭐︎3人目が1番楽だった!その理由は...
⭐︎助産院、ここがよかった!まとめ
\ちょっとマニアック?!な情報配信中/
▽この記事を書いた人
松浦優子>>プロフィールはこちら
東京育ちの下町っ子。元幼稚園教諭、元保育士。
都内で5年間働いた後ワーホリでオーストラリアへ。
ワーホリ先で出会った夫と結婚。島田市に移住し、
現在7歳の息子と6歳の娘、4ヶ月児の母。
認定NPO法人マドレボニータ認定
産後セルフケアインストラクター。
島田市内で子連れエクササイズできる
子育て支援サークルも運営中。
▽マドレボニータ静岡faccebookページ