ruokala uriuri

2009/08/16(日)21:49

雨ニモマケズ光原社へ

おでかけ&旅行&外めし(255)

どしゃぶりの中訪れた盛岡紺屋町。 まずは、竹細工の豊富なござ九にお邪魔。 店内へ足を一歩踏み入れると、 籠や笊、お櫃などといった自然素材の道具たちが出迎えてくれる。 すました顔をしたモノはヒトツもないが、 ひとたび手に取ってみればすぐその良さに気づく。 実用的で無駄がなく、それでいてかっこいい。 すっと手に馴染む、精巧に編まれた竹細工のやさしい感触とカタチ。 こういった荒物雑貨店が希少な存在になってしまったのは、 いつの頃からだらふ…。    ござ九にて、 以前から欲しかった椀籠と使い勝手の良さそうな笊を二枚買い、 斜向いの釜定へ。 鉄瓶ズラリ。 「用の美」を体現した剛健な鋳物が並ぶ様はまさに圧巻。 鉄瓶にはすごく憧れるけれど、 自分如きが持つにはまだ早いやふな気がして、 今回は購入に至らず。    オイルパンとすきやき鍋は所持。愛用してまふ。    紺屋町で大和魂を揺さぶられた後は、 宮澤賢治の「注文の多い料理店」の出版元として有名な 光原社を訪問。 その佇まいは美術館さながら。 堀井和子さんの著書を読むたび、憧憬の念を抱いていた場所である。 美しい白漆喰壁に目を奪われるが、それは店の中も同様で、 飽きることなく長くつきあえそうな シンプルで味のある食器や手織りの布が品よく並んでいた。 天気が良ければ、中庭でコーヒーでもいただきたかったが。 向かいのモーリオは、盛岡のお菓子など食べ物が中心。 雨宿りしながら作戦会議@光原社    宮沢賢治童話村でパチリ。 ドッテテドッテテドッテテド♪ 帰ったら、「月夜のでんしんばしら」を読みたひなあ。 明日は、花巻温泉レポ。 コチラは、くまさんのはちみつ 「新しいお歌教えてあげるよ」といふオイラの言葉に 「ふうん、じゃ、教えてみな」 と、上から目線で返すぷさんにワンポチぷりーず。

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