テーマ:ヘッドホンあれこれ(463)
カテゴリ:オーディオ
DENON AH-D9200を購入しました。(中古ですが)
詳しくはDENON公式サイトをご覧ください。 中古品ですが、前オーナーが丁寧に使っていたようで、とても綺麗です。 中古といっても、13万円くらいします。(新品で17万円くらいの製品です) このクラスのオーナーは、更に良いヘッドホンへステップアップするために売却したのでしょう。 高知県産孟宗竹のハウジングの美しさ。 20年以上使ったオーディオテクニカのATH-W100とツーショット。 ATH-W100のハウジングはアサダ材です。W100のほうがハウジングが大きいですね。 装着感はウィングサポートのあるオーディオテクニカのほうがズレにくく、ラフに扱える感じです。(最近のオーディオテクニカではウィングサポートではないデザインになっってますが、ウィングサポートは秀逸だと思ってます。) さっそく何か聴いてみましょう、 プレリュードとフーガ (BWV 998) エドアルド・エグエスの紡ぐリュートの品格有るその音色。 修道院の奥へと静かに染みてゆくような残響...。 これはM.a.レコーディングというレーベルなのですが、自然なホールトーンを大切にしたB&K4003×2本によるマイクセッティングが魅力の録音です。 オーディオテクニカのATH-W100のほうは、一寸オンマイクに感じ、コントラストの強い風合いを演じてくれるヘッドホンです。 今回購入したデンオンのAH-D9200のほうは、少し離れたところにマイクを置いたように修道院の残響を最後まで感じとれ、きめ細かくも柔らかく淡い色調のように感じました。 同じ録音なのに、聞こえ方が随分と異なります。 しかし、どちらが良い悪いという感じではないです。残響感はAH-D9200が圧倒的ですが、コントラスト感はATH-W100です。 「音楽ジャンルや演奏、あるいは自分のその時の気分に合わせてヘッドホンを変える」というのはどうでしょうか? そしてヘッドホン1台では済まされず、ヘッドホン沼にハマっていくわけです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 20, 2022 02:27:18 PM
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