テーマ:オーディオ(200)
カテゴリ:オーディオ
アリエクで怪しげなディスクリートオペアンプを見つけたので購入してみました。
SA200の縦型と横型、それぞれ2個ずつ買ってみました。 SA200縦型 ![]() ![]() SA200横型 ![]() ![]() 基板両面にギッシリ部品が載ってます。 真面目に造り込んであり、インチキ商品ではなさそう。 最大出力120mAが出せるらしい。大型のディスクリートオペアンプなので、ファイナルは大電流が流せる素子を使って欲しかったかな...。 取り付けられてるアース線を使うことを推奨しているみたい。よりローノイズになるってことかな。 仕様は下記の通り。 ![]() ブロック図はこちら。 ![]() なんだよ「HDAM update」って。(笑) 適当なオペアンプの回路を使ってHDAMと入れれば格好いいと思ってるだけだと思います。 でも中国メーカーのそういう所が好きですよ。 初段はLSK389と思われます。(2SK389の互換品?) 基板に取り付けるとこんな感じ。 ![]() 特性は計ってませんが、聴感上では大変ローノイズです。 ただし、7千円の価値があるかどうかは....ノーコメントです。 でも造りは良いですよ。中華製品としては真面目な設計・製造だと思います。 アリエクには怪しげなリマーク品や中に小型面実装オペアンプを仕込んで金属缶に詰めていると思われる猛烈に怪しげなオペアンプが溢れていて、見ていて面白いです。 アリエクで見つけた怪しげな中華オペアンプの写真をを幾つか紹介します。(あまりにも怪しすぎて私は絶対買いません) UKにこんなブランドはありません。 ![]() 畳の上に乗った写真が良い味を出してますね。さすが中国。 HDAMにフィリップスって..何でもアリだな(笑) ![]() とりあえずクラウンマークを入れれば凄いと思っているところが本当に笑えます。 変なコンデンサが載ってるだけで1万円近い。誰が買うんだろう。 ![]() オリジナルネームだけど、何かのリネームだよね。 スルーレート35v/us、BW13MHzだから標準的かな。300円なら買うけど3000円は出せない。 しかもこの性能だって嘘かもしれない。だって中国製品だから。 ![]() MUSES+HDAM+USAで最強だと(そう客を騙せると)信じる中国メーカー、私は好きですよ。 ![]() 金ピカな中華っぽいパッケージが楽しそう。 ![]() 見た目は格好いいけど....中は安物オペアンプだよね。 ![]() 中華オペアンプが偽物だという顕微鏡写真を公開しているサイトを発見しました。 「Fake audiophile opamps: OPA627 (AD744?!)」 中華オーディオパーツメーカーの紛(まが)い物を造りだすバイタリティーには本当に恐れ入ります。 そして、こういう紛い物に手を出すチャレンジャーにも拍手を送りたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 31, 2022 08:06:45 AM
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