テーマ:オーディオ(194)
カテゴリ:真空管
私が所有している300Bプッシュプルのアンプは、前段がKEN-RADの6SN7、ドライブがRCAの6BX7です。
因みに300BはJJ製からELROG製に挿し換えてあります。 RCAの6SN7と6BX7は古い球なのでノイズ(特にハムノイズ)が出やすいのが難点。 僅かですがノイズが気になります。そして一度気になってしまうともう駄目です。 そこで、まずドライブ段の6BX7を交換してみることにしました。 秋葉原の真空管ショップで購入したのですが、「東芝製は優等生な音です」とのこと。 悪く言うと「面白みが無い」ということかもしれません。 私のように、バクーンプロダクツのSATRIアンプなど超ローノイズアンプを愛用している者としては「まずはローノイズであること」が大前提です。 優等生な東芝がどれだけ頑張ってくれるか...。 外観を見比べてみました。 見た目で一番の違いは背の高さでしょうか。 東芝のほうが高いです。 RCAのゲッターは横、東芝は上にあります。 さっそく東芝製を挿して聴いてみました。 6SN7の後ろにあるのが6BX7です。 赤熱するカソードが綺麗です。 さて、音楽を聴きましょう。 2枚組CD「バッハ:フルートのための作品全集」有田正広氏のフルートによる演奏です。 うむ、静かですね。RCAよりローノイズです。 ハム音が全くしません。 音質は、それほど変わったという感じは無いです。 今後は東芝製6BX7がこのアンプのドライブ段となることに決定しました。 手持ちのRCA製6BX7は、DC点火して1W以下のパワーアンプにしても面白そうかなと考えているところです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 31, 2022 08:06:30 AM
コメント(0) | コメントを書く
[真空管] カテゴリの最新記事
|
|