カテゴリ:真空管
時代はラジオ球ですよ、ラジオ球!! \(^o^)/
そんなわけで、今回は42と6Z-P1の三結特性を調べてみました。 写真で大きさを見比べてみましょう。 42に比べると6Z-P1はプレート損失も小さい小音量のコンパクトなラジオ用という感じ。 ちょうどバルブの大きさは6ZDH3Aと同じ感じかな。 では42の三結特性から見ましょう。 おっ、なかなか綺麗ですね。 7~8kΩくらいの負荷がちょうど良さそう。 では6Z-P1はどうでしょうか。 だいたい14kΩの負荷が丁度よさそう。 出力は1W前後が精一杯でしょうか....。 93dB以上の能率のスピーカーなら十分ですが、それにしても一寸物足りない感があります。それに14kΩのトランスは特性もあまりよくないです。 そういえば棚に6Z-P1が10本と12Z-P1が6本ほどあったような...。 あ、これって... 3パラシングルにすれば済む話ではなかろうか。 そうすると5kΩ負荷で、そこそこのパワーが絞り出せる。低出力時はそれほど直線性も悪くない領域で動かせそうですね。 まさに三本の矢です。 矢は1本では弱いが、 3本まとめれば頑強になる。 実は1626(VT-137)という真空管で3パラシングルを組んだことがあります。 ebayで1626(VT-137)の6本セットを購入し、使い道に困っていたからです。 邪道ですが、「球はあるだけ使う」「お金はあるだけ使う(笑)」のが私の主義です。 6Z-P1の3パラシングルを計画してみようと思います。 こんな例えに毛利さんの話を持ち出すとは、毛利さん本人も驚きでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 13, 2022 09:13:11 AM
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