カテゴリ:真空管
謎の真空管 Visseaux社の「IIFA6」の、その後のお話です。
A2 Laboratoryさんに検証記事のように、6.3Vで動くということがわかってきました。 そして、ちょうどetracerを入手したということもあり、6F6と比較をすることができました。 さてこのVisseaux社のIIFA6... 6.3V0.3Aのヒーターは物凄く薄暗いです。 ![]() カソード温度を下げても十分なエミッションが得られるカソードの材料を使っているものと思われます。 では、Ip特性を見てみましょう。 まずはIIFA6。 ![]() Epが250VのEg1が-19Vのときに、Ip約30mA、rp約2.6kΩ、gm2800、μが7.3V/Vです。 この特性は6F6とほぼ同じと考えられます。 そして6F6。 ![]() これくらい似ていると、挿し換えできそうです。 etracerを使うことで、色々なことがわかってきます。 本当に面白いですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 21, 2022 11:40:30 PM
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