カテゴリ:真空管
EF50とEF55という真空管。
実はTUBE-P01Jの初段に使ってみようと購入したものです。 ![]() EF50は、ガラス製の真空管にアルミのシールドを被っています。 ![]() EF50の規格に関しては真空管規格表データベースのEF50の資料をご覧下さい。 EF50の生い立ちに関して、Ronald Dekker氏の「The EF50, the Tube that helped to Win the War」という記事に大変詳しく書かれています。 EF50は、他にARP35、CV1091、CV1578などの型番があります。 EF55もEF50同様に、ガラス製の真空管にアルミのシールドを被っています。 ![]() EF55の規格に関しては真空管規格表データベースのEF55の資料をご覧下さい。 【EF50】 etracerでEF50の三結特性を測定してみます。 EF50-6SJ7アダプタを使用しています。 ![]() Ep=200VでEg1=1.2Vのとき、 Ip(+Ig2)=12.91mA Ig2=3.05mA rp=7668Ω gm=8832μS μ=67.7V/V ![]() 非常に感度が高い球であることがわかります。 【EF55】 etracerでEF55の三結特性を測定してみます。 EF50とピンアサインが同じなので、EF50-6SJ7アダプタを使用しています。 ![]() Ep=200VでEg1=5.5Vのとき、 Ip(+Ig2)=33.57mA Ig2=3.6mA rp=2454Ω gm=11215μS μ=27.5V/V ![]() 直線性も申し分ないですし、感度も高いので扱いやすそうです。 パワーアンプ用途として使う場合、7kΩのトランスを相手にする感じでしょうか。 6F6などと同じコネクションのコネクタアダプタを作ると良さそうですね。(バイアスを変更するだけかと) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 14, 2023 07:30:02 PM
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