カテゴリ:真空管
自作アダプタを介してVT104, 10E/215(PT15, CV1104)をTU-8200R(魔改造品)に挿してみました。
以前紹介した「PT15(VT104,CV1104,10E/215)という真空管」で、フィラメントが6.3V1.3A、三結時にコントロールグリッド電圧が-25V~30Vくらいで動作するというので、これは手持ちのTU-8200R(魔改造品)に挿せるのではないかと考えたのです。 実は私のTU-8200Rは、6.3V4Aのスイッチング電源を左右独立して内蔵しており、マイナス側は8番ピンに接続しています。 それで6.3V系の直熱管が挿せるわけです。 スイッチング電源はVRで6Vにも設定できるので6V系のものもOKです。 ノーマルのTU-8200Rで直熱管の運用は絶対やらないでくださいね。 この真空管は送信用ゆえに上下にシールド板があり、フィラメントが隙間から見える程度です。 フィラメントの灯し火を見て楽しめる真空管ではありません。 今回は無理矢理に挿した感じがあり、音はそれほど良いわけでもありません。(電流検出抵抗を調節してバイアス電圧を最適化すれば、もう少し良くなるかも) 私も、きちんとした電圧と負荷で動作させたほうが良いのは重々承知しています。 でも、やっぱり動けば楽しい! 私にとっての真空管オーディオとはそういう物だという認識です。とりあえず動けば楽しいんです。それでいいんです。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 1, 2022 10:26:59 PM
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