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HiroHirori's Blog

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8%未満の難関市場

 個人投資家の勝ち組は8%以下!?

 07年は個人投資家の3分の2が「損」、「かなりの損失」は45%
 
 エーツーメディアが1月21日にまとめたアンケート調査結果によると、個人投資家の3分の2が2007年に投資で損を出したという。自己評価で「かなりの損失が出た」という回答は45%、「多少損切りをした」という回答は21%あった。「損はしなかった(とんとん)」は26%。「予想以上の利益が上がった」は2%、「予想通りの利益を上げることができた」は6%と、利益を得た人は1割に満たなかった。また経済/株式関連ニュースで最も関心を集めたのは「サブプライムローン問題」が85%。以下「ガソリン・原油価格の高騰」が63%、「日経平均年初来より約2割下落」が39%となった。サブプライムローン問題を挙げた個人投資家の86%が、投資で損を出している。(日経BPネット 2008年1月22日 より)

 アメリカの調査によればデイトレードで成功する者は約1割程度であり、残りは投資資金を失うか負債を抱えるという。基本的に投資家どうしの値幅の取り合いはゼロ和のゲームであるが、トータルで見れば証券会社の手数料(と譲渡益税)分のマイナスになる、マイナスサムゲームである。取引回数が増え、あるいは時間枠が短期になればなるほど、手数料に喰い潰される割合が相対的に長期投資と比較して高くなる。 『ウィキペディア(Wikipedia)』参照

 確かに確率で言うと儲からない人が9割ということは9割がマイナスという見方でいいと思ってます。投資元本=利益・プラス転換できた人が8%しかいないと言う事は、難関国家試験の合格率並みの厳しさであるということですね。ここから10%以上の投資元本を上回る比率を計算した場合は、元本が倍増する人の確立は1%から3%程度ということになる・・・・・・旧司法試験と同じ合格率の厳しさであるといえます。2008年は3月17日に日経平均株価が11,787円であった事を考えると更に狭き門になっいる可能性があります。利益を出すということは非常に難しい世界であるということが理解できます。しかし8%という数字は、中長期・スィングの逆張り組・デイトレーダーでスキャルピング組の比率にも似てるような気がします。逆張をしている人はBLOGでも殆ど見ませんからね。


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