カテゴリ:資産運用と税金
明日の注目株は間違いなく【8002】【4566】【8789】でしょう、新興市場は、信頼を失い暴落の可能性もあると思います。
【4566】に絡む例の不正詐欺事件の主役は【8002】です、IRでは当社の社員の横暴と完全に無実を主張してますが内部統制に問題ありと市場は判断するでしょう、「300億以上の不正資金の引き出しに会社は関係ない」とは言えない筈です。著しい重過失という点で民事訴訟では争点となりえる筈です。(子供の様なIRに大笑いです) 【8002】には、民法でいう表見代理行為が成立するからです。 権限踰越の表見代理(110条) 基本代理権がある場合において、基本代理権外の事項について無権代理行為が行われ、かつ、無権代理行為の相手方が当該無権代理行為について過失なく、正当な代理行為であると誤信した場合。 つまり今回は、【8002】の社員が書類を偽造してリーマン・【8789】に対し出資の保証を約束させる行為をした、【8002】は寝耳に水ではなく、損害賠償責任を負う義務が発生する。 流れで言えば、一旦は【8002】がリーマンや【8789】に対し損害賠償責任の下に賠償金を支払い、【8002】は偽造した社員・不正を働いた関係者・【4566】へ求償を行う。 と言うのが本来の流れでしょう?しかし投資金額の焦付きが300億円以上は発生すると推定されるため【8002】は、基本代理権は無かったと頑なに否定するでしょう。(ここで言う基本代理権は不正行為の段階で従業員であれば充分成立するとは思います。)民事訴訟と刑事訴訟でどのように動くのか?難解ではありますが、これは行政書士試験・宅建主任者試験を合格し所持している自分には復習の意味でも非常に勉強になる事件だと思います。 相手は「リーマン・ブラザーズ」この外資投資銀行が損害賠償を頑なに請求するという事は、彼らは根こそぎ取りにくると思います。この外資投資銀行が絡んだ銘柄は間違いなく、凄い状態になります。通称「死神」「シャーマンキング」と呼ばれている世界的な投資銀行ですからね、騙した相手が悪すぎるわ・・・・ ※【8789】非常にリスキーでね。焦付きが今年度の予想経常利益金額に相当しますからね。日本を揺るがす刑事事件に発展する筈ですから、民事訴訟はその後とすると時間がかかり、非常事態に陥るかもしれません。回収不能金額が見えなければIRも迂闊に出す事は出来ないでしょう。(IRは本日公表内容は壮絶ですね、結局は中身が不明なため保全の可能性を説明したものでした)【4566】もう言う事ありませんね。これは行政書士の開業への事項でも非常に勉強になる事件です。株って凄いね♪遊びじゃないわ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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