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HiroHirori's Blog

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9/28(土)メンテナ… 楽天ブログスタッフさん

2008.10.10
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カテゴリ:資産運用雑感
 確かに日経や新興未曾有の下落が進行してるけど、世界展開してるメーカー(東証の時価100傑で時価3000億以上の銘柄)は値幅の乱高下は凄いが緩やかな気がします、私も安心して見ていられる状態ですからね♪日本の英雄は為替の影響で下がってるだけで、その現況が「何も出来ない阿呆のアメリカ」の影響ですから、EUと手を組んでアメリカ市場に殴り込みを掛ければ良いだけです(笑い)この水面下で日本政府と日銀が頑張っているのをもう少し報道しても良いんじゃないか?と思います。

日本株は依然魅力、投資家はディフェンシブ株に逃避=ゴールドマン

 GSはソニーに最近やたら関与してます、ソニーにシフトして来て大暴れしてますからね~GSは腐れ縁で頼むから俺の後を追ってくるのは辞めてくれと言いたい(逆かもしれないが)アルデプロで大人しくしてろと言いたい(笑い)

不動産投信「Jリート」、初の破綻 負債1123億円

資金調達ができない、REIT破綻の深刻

 
 あり得ない事が起こったのがJーREITのニューシティが破綻したこと、クレディスイス証券がわかりやすく解説してます

不動産セクターの見方=REIT破たん連鎖の可能性、外部運用が資金繰りに影響――クレディスイス証

 ニューシティ・レジデンス投資法人 投資証券<8965.T>は9日に民事再生手続きの開始申し立てを行った。

 クレディ・スイス証券は9日付リポートで、金融機関が現状の融資態度をとった場合、他のREITに関しても破たんが連鎖する可能性を指摘している。
 同証券ではニューシティの破たんは日本のREITが抱える構造的問題を提起しているという。例えば、日本のREITに民事再生法を適用可能かどうかの議論がなされるべきだ。REITは不動産を保有する器にすぎず、民事再生法が適用できるかどうかは定かではないと指摘している。
 また、同証券ではREITを取り巻く混乱の根本が外部運用体制にあると分析。このため、ノンリコースローン(非遡及型融資、借り手は債券全額の返済責任を負わない)を提供する金融機関は、スポンサー企業と投資法人のクレジットを同一視している可能性があり、REITの資金繰りに影響を与えているとしている。根本的には日本のREITの独立性を確保すべく外部運用から内部運用にシフトする必要性があるとみている。


 クレディスイス証券の見解は全くその通りで、本来REITは株式会社でもないので破綻や民事再生があり得ないのである、法的にも特定目的会社で不動産を運用会社が出資金を投資家に募り、運用物件を取得して運用益をあげ分配金を分配するためだけの法人である。
 本来は「出資金も確保され株式のような紙くずになることは法的にあり得ない筈」であるが、ニューシティの分配金はゼロになり出資口数の単価も下落している。これは法制度の不備としか言いようがないと思う、ディスクロージャーと内部統制・監督官庁への報告義務が非常に緩いとしか言いようがない。このような惨事を避けるために金融庁と言うのが存在するが、彼らは業務停止処分くらいしか出せない状況である。
 当然にREITに関しては投資家は保護されるというのが前提であると思う。しかし投資家は保護されず倒産した株式会社と同じ扱いとなっている?一体何でだろう?と思う。
 特定目的会社であれば運用継続に疑義があれば一旦停止し新たな運用会社と投資分配金・出資金等の財産保全を命令と言った行政処分を監督官庁から規制される筈であり、ニュアンスで言えば生命保険会社等の保全義務を課せられるはずであるが、一切無く突然に「民事再生」の申請を出している。これはREITに対して国内外の個人・機関投資家が疑義を抱く事になり信用不安が加速する事態に陥ると思います。
 特定目的会社を規定している会社法や金融商品取引法に抵触する可能性も高い。REITの運用について運営会社の運用の違法性もあり得るかもしれませんね、日本では史上初の出来事でどう対処して良いかわからないのが現状でしょうね。
 その結果新興不動産は未曾有の危機に立たされている「値幅も300円から2000円」と非常に小さく旨味は無いでしょう?毎日S安を連発して全く動きがない銘柄も存在している状況であり、REITの破綻で信用危機が増加してバタバタ倒れていく可能性があると見ます。


※東証の英雄銘柄は値幅の動きの乱高下が激しくなってますが引けには落ち着いてます♪今は多少低いですが、そのうち何とかなるでしょう?「倒産しなければお買い得」の銘柄ばかり持ってる状況ですからね♪





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最終更新日  2008.10.10 20:36:53
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