カテゴリ:戯言【投資編】
今週は1月2月を通じ「面白く興味深い週」と言える、主要企業の決算とトヨタの問題が米国で浮上・資源鉱物価格の大幅下落・EU諸国の経済不安でCDSという言葉が市場に出現したという「米国にとって都合の良い」経済の週となり今年の市場を暗示する週となった気がする。
自分は「投資歴2年6ヶ月の中で最大の含み損150万を抱きかかえ自らの金融資産の下方修正の可能性を示唆する」正念場が訪れた週と言って良い、但し昨日のNYの動きは「魔神が降臨した」と言っても良い予兆が見える。 トヨタが叩かれると「米国経済は強くなる」というのは日本人の誰もが周知していると思う1980年代の初期に横行した「ジャパンバッシング」は当時のBIG3がその地位を脅かされ米国経済が衰退した時代であった、その時の共通点がバッシングがなされた前年辺りの市場を調べると「米国雇用の悪化・貴金属の高騰・米国を脅かす経済国の台頭」と3つの条件が揃っていると言える それが30年経過した2009年も同じ条件が揃い「金融危機は1980年代の米国経済の焼き直し」と自分は見ている、その翌年の今年の2010年米国は大統領一般教書演説で「雇用の改善と財務強化」をスローガンとした。 そして米国は「トヨタのネガティブキャンペーンを国家が筆頭となり展開した」これは重要な意味があると見ている「トヨタ車の買換えにGM・フォード車を買って下さい」という事である、米国の自動車産業は2009年までは未曾有の恐怖が降臨しBIG3のクライスラーはフィアットになり消滅した 米国の雇用を支えるのは「自動車産業」なので結局は今回の「トヨタ問題は米国の自動車会社の売上げに多大なる貢献をし雇用も改善させる」という見方も見える そして自分が今年は注目しているのが「ハイテクセクタ」である、ハイテクは難しい分野で大まかにハードウェアは「3Dテレビ・タッチPC・スマートグリッド(周波数制御装置)左記を補完する半導体・素材技術」ソフトウェアは「3Dテレビ・タッチPC・スマートグリッド等を制御するソフトウェア」が注目格と言える ハイテクはハードウェアの動向が一番注目ではないのか?と思っています、結局米国の経済で1980年代はハイテクでは転換期で現在のハイテクの基礎を築いた可能性も有る、マイクロコンピュータCPU技術・ディスク技術・基本ソフト(OS)・表面実装技術・ネットワーク技術の出現等によりハイテクの一般化が発生し浸透し人類の生活に欠かせない物となったと言える 米国不況のその後の数年はハイテクの転換期という見方で悪くないと思う、現在も金融危機下でハイテクに1980年代を超越する転換期が発生している電池技術・画面表示技術・エネルギー代替技術・入力方式技術・制御技術・基本ソフト(OS)応用技術・ネットワーク応用技術等の基礎的技術の転換である ※2010年はハイテクで攻略です、SOX指数の上昇は来週の日経・台湾市場は活況するのでは?と思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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