2010/04/17(土)14:40
NY金先物をチャート画像を自分なりに見てみる
NY金チャートは「1分足・5分足・10分足」とFXと同じチャートは多いが、株式のような日足のチャートデーターは意外に少ない
海外のチャートをみると日足のデーターがあったので見てみると驚愕する
New York Spot Price(WWW.kitco.com)
NY Gold Spot Price chart(6month)
NY Gold Spot Price chart(1Yer Trend)
NY Gold Spot Price chart(1Yer Normal)
何が驚愕するって?1段目のチャートは現在から6ヶ月前のチャートであるが「2009年12月15日~2010年4月16日」の4ヶ月間は殆ど「1150$を超える事が無く1100$から1150$のBOX相場」を形成している。
※1段目と2段目のチャート画像はラインと日付(1段目のみ)を挿入し加工してます。
2段目・3段目のチャートは1年間ものだが4月~8月は900$から950$のBOXで推移し(厳密に言うと930$から950$)8月~12月中旬は上昇ターンが出現し、NY金が最高値の1200$を突破した。
4ヶ月サイクルで「トレンドを形成し動きは極端に異なる」と言う事である、株式市場は金先物がBOXの時に活況の様相を呈し、金先物が上昇しているときに下落が出現したと言える
2010年現在で金先物で儲っている人は「1150$で売り・1100$で買いでデイトレもせず放置している投資家」だと思われる。
先物で必須のデイトレが無用という相場で、常時先物価格の画面を見なくても1150$で売り・1100$で買いで済んでしまうと言う事になる「1日の内でたまに画面を見て、放置(寝ている・仕事に没頭している)だけで利益が出ていた」と言う事になる。
逆に画面に貼付いてデイトレで先物価格に神経質になると「デイトレ特有の死角現象」が出現し、ジレンマに陥るという典型的なパターンであり、驚きの価格推移で風林火山状態(静かなる山の如く)だったと言う事になる。
先物・CDFであればこの法則に早くから気がついていた人は「BOXレンジのためロスカットも何も無く安全に運用できた」という珍事が4ヶ月間出現していたことである。
※この動き周期は間違いなく「日本写真印刷」の上昇下落周期・買戻し地点も酷似している「2009年と同じく金先物から逃れられない、運命なのか?」と思いました。
だから損はせず利益推移で株を見ずノンビリ出来ると言う事か?(笑い)Gold系は今年は買いませんが「2009年に引続き良い指標として活用していきましょう」と思いました。