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志望校調査っていうのを中3生に実施します。私立高校専願なのか公立併願なんかを考えさせる資料にするのです。もちろん、受験について家庭で話し合う機会を提供する意味もあります。話し合いを持てば自ずとから、情報がいかに欠乏しているかを親と子供が知ることになるのです。そこが塾へ関心を引くポイント。不安を煽り、塾に依存させ、金をとる。がはははは・・・・。やめられまへんな。受験生は。
どうやって金取るかって、それはねえ。まず、科目数を増やすこと。夏休みの講習期間中にたくさんオプションを取ってもらうのです。志望校調査からこまで簡単に営業ができるわけもありませんが。志望校調査の後は進路指導の懇談です。この懇談で一番大事なのは、懇談に来てよかったという、満足度と塾信頼度を上げること。親と塾がお互いに理解し協力しなければ、いい受験ができるわけがありません。だから料金も高いと思わないのね。 しかし、こんなことで塾がウハウハ儲かるなんてありません。逆にお荷物をしっかりと背負うことになるのが関の山。「これだけやらしたんだし、授業料も払ったんだから、成績は上がって当たり前」と親や生徒までも短絡的に思い、その要求要望、期待値に対し、塾が成績アップを保障する羽目になり、どんどんテスト対策の無料特訓が増えていくわけ。やっている先生はカリカリ、生徒はへろへろ。短期的に成績のアップの実績を出そうとするから、詰め込みパターン練習になるの。長くは続かない不安定な受験体制の出来上がり。お母さん、一つお願い、中3になってからいっぱいお金払ってもあんまり期待しない方がいいですよ。それよりも、小学生から塾に通わせて基礎・基本の徹底をしていくほうが、着実な成績が見込め、子供や先生の両方に負担をかけず、「ムリ、ムラ、ムダ」のない受験体制が組めますよ。とアドバイスしてもやっぱり、受験になってからあわてる人がいかに多いか。だからたまらんわ。バカな×とバカな××は受験によってつくられる。以上頭のおかしな塾講師でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 31, 2004 03:05:52 AM
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