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あいじゅく

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TAKKAN45

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Jun 13, 2004
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 「ここの中学校には行かせたくないんです」とおっしゃるお母さんが懇談の度に何人か出てくる。今回もそんなお母さんのお話。

 学区の中学校のイメージが悪いのか。私立中学校も考えていると仰る。そんなに簡単にいうなよなと内心思うが、きっと顔にも態度にも口調にもでてるんだろうな。

 はっきり言うが個人塾や少人数指導の塾に、中学受験を完璧にこなせる体制は取れないのが普通。小学生の本科に受験科を組むのは難しい。大体、任せられる先生がかなり限られてくる。4教科を90分×4コマでも十分な指導ができない。数学、国語はもっと時間が必要だ。できれば、4年生からじっくり取り組まないと、ムリ、ムダ、ムラがでてしまう。

 ところで、「何でこの人ここの塾を選んだんだろう?」
「中学選び以前に塾選びで、この人もう間違っているじゃないか。中学受験を売りにしている専門塾なんてたくさんあるじゃないか。」

 思わず、別の塾を紹介したくなる。が、顧客を逃す先生は塾業界では生き残っていけない。ここは中途半端に聞き流すか、熱意と誠意を込めて、中学受験の大変さをわかってもらうかだ。
 「中学受験は親で決まる」(四谷大塚)の本の表紙を見せ、中学受験で親の役割の重要性を話し、それでも納得いかないときは、大学教授である親がどれだけ一生懸命、子供に塾の予習復習を見てやっていたかを克明に綴った「秘伝 中学入試国語読解法」(石原千秋)の第一部の「僕たちの中学受験」の体験談の話をする。(この本について、また日を改めて書こう)。

 私の脅しにも似た中学入試の実態を聞いて、怖気づく人が、10人に5人。これで、あきらめる覚悟のない親ははじめからムリだろう。中には、興味に乗って、その本を読んでみたいという親が、2~3人。こんな親なら一緒に中学受験をやってあげようと思う。あとの親は、私の言葉を理解できない、感情論一点張りのおばちゃん。この最後の2~3人には、奥の手を、それも禁じて「越境入学」の話になってしまう。

 決して塾が率先して、「越境入学」を勧めているわけではない。しかし、公立中学校に格差はある。これは、塾をやっている先生なら感じることだろう。件のおばちゃんの出身中学は、隣の校区の中学校。結婚して家を新しくしたことで今の中学校の校区になってしまったとのこと。自分の中学校に親近感を抱くのはわかるし、誰だって新たな土地の見知らぬ中学校には入れたくない。私たち日本人が、見知らぬ外国は怖いとシンプルに思うのと同じだろう。このお母さんの実家が隣の中学校の校区にまだあるので、結局は、話が中学入試から、越境入学の方に行ってしまった。これでいいのか。

 はやく東京のどっかの区のように学区をなくして、公立小学校、中学校もえらべる時代は来ないものか。もう一つ、科目担当の先生も選べる大学みたいにすればもっといい。でも、そんなことしたら、「優」の大安売りする教授がでてくるのと同じことになるのかな。いや、アメリカの大学みたいに、シラバスをしっかり作って、先生の評価もしっかりした制度に仕上げればいいか。そして、統一定期テストみたいなのを作ればいいか。でもそんな中学校ができたら、塾の必要性なくなるかもね。この提言は内緒にしておこう。しーーーーーーーーーーっ。






Last updated  Jun 14, 2004 01:50:48 AM


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