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カテゴリ:本編
本編「壁」の続きです。
この国は民主主義ではなく、資本主義だ。 企業なくしては政治も経済も成り立たない。 だからすべては企業の倫理が優先される。 例えば“便利”という言葉。 一見、利用者の側に立った言葉だが、そこには企業の論理が隠されている。 電気代やガス代の自動引き落とし何かもソレ。 これにより企業の人件費は大きく削減されたはずだが、 料金にどれだけ還元されたやら。 銀行のATMなどは、セルフサービスにしておきながら、 ことあるごとに、利息の何十倍もの手数料を取る悪徳さ。 人のふんどし(預金)で商売しておいて、盗人同然である。 と、はじめからボヤいてみたが、 からから・ら☆彡さんのブログの冒頭は、 まさに企業の論理を盾にした論法だった。 当初、私は彼がつれづれ草23の属するプロバイダの社員だと思った。 彼はそれを否定したが、あまりにも担当者の代弁に聞こえたからだ。 プロバイダ制限責任法において、 すでにつれづれ草23の属するプロバイダはやるべきことをやっている。 つまり企業として義務とされる責任はすべて果たしていると・・・。 そう、法に照らし合わせば、彼の言うことは正論だった。 それが企業の論理。 ユーザーの求めるものとどれだけ温度差があろうとも。 仕事では度々、企業の論理と向き合ってきた。 だから彼の言い分は分かる。 だが、間違ったことが正せない今のシステムは、 確実におかしいと分かっているのに、ユーザーは声を上げるだけ。 ルールづくりは企業が政治も巻き込んで、行わなければならないハズではないのだろうか。 自分たちに都合のいいルールは瞬時につくってしまえるのに、 ユーザー再度に立った問題は一向に解決できない、いや、しないじゃないか。 その気概が全く見えないことにいらだった。 企業の論理で止まってしまえば、ITの文化に発展はないのでは? 彼にそう問いかけた。 翌日、その答えが私のブログに書き込まれた。 企業の論理で物事を止めてしまえば とありますが、止まってますか? 私のブログにも書きましたが、 物事には順序もあれば、 時間もかかる事柄もあります。 すべてが自分自身の都合良い時間の流れで 流れているわけではないのでは?。 裁判をすれば、かなりの歳月が取られてしまいます。 たとえ相手が悪いことがわかっていてもね。(--; そこを考えてあげてら?と勝手に思うのですが・・・。 開示請求自体非常に手続き面倒だとおもいますよ~。 リーマンの観念だったら、最初から断りますよ~。 と、勝手に推測(^^;) まぁ、ISPの肩持ってるように聞こえるから プロバのスタッフと思ったのでしょうね。 私が誰でもいいじゃないのかな?と思うのですが。 っていうか個人情報(爆笑)ですから。 ちょっとふざけてしまいました 彼の言葉を信じよう。 私は今一度、開示請求の返答を静かに待つことにした。 2008年2月20日現在、物事は止まったままです・・・ ねっ、からから・ら☆彡さん♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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