帰国の日

上海個人旅行記(上海及び張家港の不二製油中国合弁工場見学と二人の中国人女性朋友との再会)　2013.10.10~14. 5日目(10月14日)　今日はもう帰国の日であり１日Ｚ．Ｌ．に付きあってもらった。朝９時半Ｚ．Ｌ．がホテルへ迎えに来てくれまず彼女が勉強している図書館に家絵から南京路の歩行街へ行った。記念の写真を撮ってから上海第一百貨店でお土産に唐餅家の焼菓子を買った。Ｚ．Ｌ．も私の家内と親友のＨ．Ｘ．にお菓子を買って私に託した。次は私のたった一人の甥夫婦へ絹のパジャマを買いたかったが何処の専門店も随分高くて手が出なかった。丁度お昼時になったので地鉄＝地下鉄に乗って豫園商場へ行き小龍包で有名だが何時もテイクアウトの行列でそうとは知らずツアーで来たときは何時も食べ損なっていた「南翔頭」で定番の小龍包を食べた。２階の食餐も外まで行列だったが今日は時間があるので並んだが回転がよくそれ程待つことも無くテーブルに就けた。一人５０元以上注文してくれという事だったので小龍包２種とスープ１椀を注文したら丁度２人分で１００元になった。スープは確かに美味しかったが海老と豚肉の小龍包は期待していたほどではなく一寸がっかりだった。店内に観光客向けにガラス超しに小龍包を包んでいる所が見えるようになっていた。西洋人の客が結構いた。食べ終わってから豫園の商店街をうろつきＺ．Ｌ．が見つけた唐衣(チャイナ服)の専門店で質、価格が程よい絹のパジャマが買えてよかった。まだ時間の余裕はあったが浦東空港で搭乗手続きや荷物チェックに手間取ってはと心配だったので早めに地鉄に乗って空港へ向かった。空港でＺ．Ｌ．は何度も手を振ってくれて別れた。今日１日彼女に付きあって貰えて本当に助かった。搭乗手続きはすんなりいったが例によって荷物チェックが異常なまでに厳重で不愉快だったが止むを得ない。免税店で煙草等を買い足し時間になったので搭乗口へ行ったら少し遅れたが程なく搭乗出来て岡山空港へはほぼ定刻に着いた。ところがＺ．Ｌ．に買って貰ったお見上げの袋を駐車場で車で車に積み忘れた。帰宅後一休みする間もなく気が付き直ぐ様空港へ引き返したが駐車場は真っ暗で見つからない。そこでターミナルへ行ってみたが既に閉まっていて人影も無い。半ば諦めた所で警察官詰め所に灯が灯っていたので入ろうとしたが戸が閉まっていた。今度こそ諦めて立ち去ろうとしたら警察官が後ろから声を掛けてくれた。彼も帰ろうとして戸締りをしたところだったそうだが私から事情を聞いて心当たりに電話をしてくれたら何と場内リムジンバスのドライバーが私が置き忘れていた袋を見つけて保管してくていた。こうして無事回収できたが具体的なお礼の仕様も無く感謝の言葉だけでチョン。今回もこれ以外没問題で今年３度目の個人旅行も無事終わった。謝謝。　　　　　　　　　上海「南京路東路歩行街」の私　　　　　　　　　　　「南翔頭」のＺ．Ｌ．