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テーマ:議会のこと
カテゴリ:議会関連
久々の投稿になり申し訳ありません。
令和7年第3回定例会一般質問を9月24日に行いましたので質問項目と質問趣旨についてご報告いたします。 ※長文となりますので、お時間のあるときにお読みください。 1.外国人との共生について 日本人ファーストや反グローバリズムといった言葉が踊り、地域社会が外国人に良くないイメージを持つ事で各地で無用な軋轢が生まれてはいけない。道民と外国人が共生する北海道ために知事として正しいメッセージを発する必要があると思うが、所見を伺う。 2.交通空白対策について 全道各地で交通空白が問題となっている。地元石狩市も来春にかけバス3路線が廃止されることになった。交通空白に対し、今求められているのは、即効性と持続性のある交通維持体制であるが、知事の所見を伺う。 3.洋上風力発電について (1)三菱商事連合が撤退した秋田、千葉県沖の影響が本道の洋上風力事業に及ぼす影響について伺う。 (2)副知事が台湾を訪れ、欧州の風車メーカーに対し製造工場の誘致を要請したが、どのような感触を得たのか、また粘り強い誘致活動が必要だが、今後の取組について伺う。 (3)再エネに係る賦課金の上昇は、道民の家計や大需要家にも大きな負担となるが、賦課金上昇に対する認識と抑制に向けた取組について伺う。 (4)泊原発3基がすべて稼働した場合、太陽光と風力の年間発電量の最大30%が活用できなくなるとの報道があるが、泊原発再稼働に係る風力発電事業への影響について伺う。 4.赤れんが庁舎を活用した情報発信について 公共施設をライトアップしメッセージを伝える事業が各地で行われているが、リニューアルオープンした赤れんが庁舎は道内外客や訪日外国人が多く訪れている事から、周辺地域とも連動した有効活用が期待されるが所見を伺う。 5.片目失明者支援について 昨年、厚生労働省は片目失明者に対する合理的配慮に関する調査研究報告書を発表したが、その中で求まられている、啓発や情報共有、ルールや制度に対して、道として偏見を無くすための学校の支援体制や合理的配慮の取組、また片目失明者に対する支援が必要と考えるが、知事並びに教育長の所見を伺う。 6.食と観光について これまでの伝統的な旅行に加え、エコツーリズムやグリーンツーリズム、またヘルスツーリズムやメディカルツーリズム、さらにサスティナブルツーリズムやスポーツツーリズムなど目的型ツーリズムが多数あるが、本道の食と食文化やそのストーリーの魅力に触れるガストロノミ―ツーリズムを推進することで宿泊業の付加価値向上や地域経済の活性化に繋がると考えるが、知事の所見を伺う。 7.ヒグマ対策について 昭和37年以降のヒグマによる人身事故は161件、うち死亡件数が61件、負傷者数は122件に上るが、この度のヒグマ管理計画改定版に示された個体数管理が人との軋轢低減に繋がるか判然としない。少なくとも毎年度、事業効果を測定し検証することで地域住民の不安解消に繋げることが重要と考えるが、所見を伺う。 8.船員養成の取組について 近年、漁業従事者の高齢化に歯止めがかからず後継者問題が深刻となっている。水産高校は将来の船員や漁業を担う人材育成など職業的専門性を学べる重要な教育機関である。水産高校の生徒募集の努力はもとより、子どもたちが海に親しむ機会や体験活動などを一層充実させる必要があるが教育長の所見を伺う。 以上です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025年10月02日 10時42分07秒
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