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カテゴリ:アウトドア
今シーズンの紅葉狩り第1弾として新潟県十日町市の「清津峡」へ日帰りで行ってきました。
日本三大峡谷の一つに数えられ、清津川の流れにそって両岸数kmにわたって柱状節理の岩壁がそびえたつ国指定名勝天然記念物…だそうです。 500円払って「清津峡渓谷トンネル」に入り約750m(往復1.5km)の4ヶ所の見晴所から渓谷美を観賞してきました。 まだピークより少し早目で「まっ赤っ赤」ではありませんでしたが、大自然が生んだ不思議な景色を堪能できました。 次に行ったのが、清津峡から車で10分程のところにある「角間のねじり杉」です。 普通は真っ直ぐに伸びる杉が文字通りねじれている奇木ですが、その伝説がもっと凄いです。 昔、旅の途中のお坊さんがこの集落の人たちに水を飲ませて欲しいと頼んだところ、「お前に飲ます水はねぇ!」と誰からも断られてしまい、お坊さんはこの集落の人たちのねじれた心を嘆き一本の杉の木に念をかけて立ち去り、その後杉の木はねじれたまま大きくなったとさ。。。 うーむ、近くで野良仕事をしている人がいたが、あれは「ひねくれ者の子孫」だったのか。(^_^;) 言い伝えもネガティブなことに加えてこの場所までの道が非常に狭くて急な山道なので他の観光客は誰もいなくて寂しいところでした。 さらに日帰り圏を超えた山奥へと進み「田代の七ツ釜」に行きました。 苗場山系から流れでる谷川の渓流に点在する七つの滝つぼで、断層面は清津峡に似ています。 現地の看板や事前に調べた十日町市のHPでは、画像の一番奥の滝まで行けるはずなのですが、実際は「命の保証はできません」的な険しいところであり断念しました。 ここも他の観光客はいませんでした。いいところなんですけどねぇ。。。 最終的には十日町市の市街まで行き、道の駅「クロス10十日町」に寄りました。 道の駅はトイレ休憩や地元の物産&採れたて野菜の即売などをお目当てに立ち寄ることが多いのですが、ここの道の駅は十日町市の公民館的な巨大施設となっていてちょうどこの日は産業振興フェアみたいなイベントがあって地元の人でごった返していました。 「長岡ナンバー」以外の車はウチだけでしかもイベント会場入口そばに駐車したので恥ずかしかったです。 そして帰りは関越トンネルを使わず、苗場から三国峠を越えて帰りました。 走行距離約580km、家に着く直前にガス欠の警告ランプが点滅してしまいました。 明日、ガソリンスタンドまで持たなかったらどうしよう。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年10月26日 17時57分58秒
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