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カテゴリ:講習
先日、ヘナの講習に行ってきました。
ヘナとは、主に、インドや中近東で自生している草木の葉です。 それを、天日で乾燥させ、グラインダーで細かくし、不純物を取り除いて粉にしたものです。 主な物に 分類 色味 効果 ヘナ ミソハギ科の低木の葉 オレンジ トリートメント効果 紫外線保護 インディゴ アブラナ科の大青・越年草 青紫 褪色した髪を綺麗な黒髪に アムラ トウダイグサ科の木の実 無色 育毛効果 白髪予防 ハリ・コシ アワル カワラケツメイ属豆科 無色 トリートメント効果大 などが、あります。 上に挙げたものは、天然100%で、化学物質は一切含まれておりません。 なので、白髪を染めた場合、一回塗っただけでは、ぼかす程度の色しか入りません。 何回か重ねることによって、色が濃く入って行きます。 しかしながら、ヘナは、たんぱく質に付着する性質を持っていますので、 痛んだ髪の毛が、ツヤのある綺麗な髪になるのです。 特に、パーマやアルカリカラーをされている方には、もってこいです。 ただ、天然100%の場合、最低でも1時間の放置が必要です。 なので、お店でされるのもいいですが、自宅で空いた時間を利用して 塗っていただいて、何時間か放置されるのがいいと思います。 天然100%の物であれば、何時間置いても、大丈夫です。 最近では、よく染まるヘナカラーが出回っています。 短時間でよく染まるものは、必ず化学物質が入っています。 そのような物は、何時間も置くのは、頭皮には、よくありませんので、気をつけてください。 それらが、悪いと言っているわけではありません。 ただ、ヘナカラーは、決して染めるだけの物ではなく、 いろいろな、効果があることを、知って欲しいのです。 私も今回の講習で、改めてヘナの守備範囲の広さに気がついたしだいであります。 昨日、嫁さんの髪に、ヘナとインディゴを1:3で施術してみました。 施術前 ![]() 施術後にアイロンでなめしました。 熱をいれることで、ヘナがたんぱく質に付着し、綺麗な髪になります。 どうですか、つやつやで綺麗な髪に、なりましたでしょ~ ちょっとオカマ風 ![]() このように、痛んだ髪の後や、褪色した髪の毛、パーマでの傷み などには、最高ですよ! 私のお店のHPです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.11.16 20:24:06
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