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テーマ:時事問題評論(2386)
カテゴリ:時事問題
《菅直人首相の消費税増税発言をきっかけに,民主党の小沢一郎前幹事長が批判を強めている》(6月29日付産經新聞4面)
小沢氏は28日,参院選の遊説のために訪れた瀬戸内海の大三島(愛媛県今治市)での住民約60人との意見交換会で次のように述べたという。 《「選挙で政権を取った(鳩山由紀夫前)内閣で『4年間は上げない』と言った。菅総理がどういうお考えで消費税ちゅうことを話しているか分からないが,私個人としては,国民の皆さんと約束したことは,どんなことがあっても守るべきだと思っている」(同) まったく筋の通った話であり,私は賛成である。また小沢氏は,高速道路無料化で公約を枉(ま)げたことにも言及した。 《「政権を取ったら,カネがないからできませんなんて,こんなばかなことがあるか。約束できないなら言うな。必ず私が微力を尽くして,約束通り実現できるようにしたい」》(同) 《「国民の皆さんとの約束はなんとしても守らないと社会は成り立たない。結果としてウソをついたことになる」》(同) これまた正論である。 もちろん,小沢氏の発言に反発の声もあがっている。 《「硬直的な考え方は結果的に国民に迷惑をかける無責任な大衆迎合だ」》(枝野幸男幹事長) 《「マニフェスト見直し作業は,(党所属)全国会議員,総支部の声をかなり集約しながら,確かなプロセスで進められた。全執行部の下で進んだとも理解している」》(玄葉光一郎政策調査会長) 《(小沢氏の発言は)意味がよく分からない。参院選公約は鳩山由紀夫前首相,小沢幹事長の下での企画委員会を中心にまとまってきた。ご自身が見ていたはずだ》(野田佳彦財務相) が,もし昨夏の総選挙マニフェスト(政権公約)が守れないから修正するというのであれば,解散総選挙で新たに国民の信を問うのが筋ではないか。 議席数をそのまま維持し,公約だけを変更するというのは民主主義の手続き及びその精神を否定することにならないだろうか。 木を見て森を見ない,大局観なき批判合戦は見苦しい。
Last updated
2010.07.05 03:04:20
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