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テーマ:時事問題評論(3069)
カテゴリ:時事問題
《知事が示した基本方針を一言でいえば、築地市場を予定どおり豊洲に移し、跡地は当初の売却計画を取りやめ、再開発して賃料を得るというものだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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そもそも安全対策に多大な費用を要する豊洲市場のような施設が適切だったのか。また、建設の際に税金は正しく使われていたのか。これらを小池都知事が調べること自体は良いと思います。
しかし、豊洲市場は既に造られたものですから、経済学でいうところの「埋没費用」に該当するはずです。たとえ豊洲市場を使わなくても、過去に払ったカネは返ってこないということです。 「そもそも建設するべきだったのか」と「建設してしまった以上は使うべきなのか」は別の論点だと思います。 (2017.06.24 20:33:51)
「盛り土」の件も、「豊洲の安全性確認」の件も、それ自体は大いに結構ということです。が、それにこだわりすぎても結局何も変わらなかった。
既に出来上がってしまった豊洲を今更やめるわけにはいかないわけですから、専門家に安全性を確認した上で、もっと早くゴーサインを出すべきだった。 また、築地を残すというのは苦肉の策としか思われず、余計な課題を自ら作り出したように思います。 総じて今回の騒動には合格点は付けられないというのが私の印象です。 (2017.07.01 13:49:15) |