*ゆっくり歩こ♪~愛犬3&愛猫3との日々*

2007/09/02(日)02:11

最愛の娘の死

動物愛誤(31)

あの日から2週間以上が過ぎた。 ちっちぃ~がいつも眠っていた場所に骨壷を置き抱いて眠る毎日。 「朝になったら、元のフワフワちっちぃ~に戻っていてね…」と声をかけるけれど 朝になっても、ちっちぃ~の姿はない。 ちっちぃ~の居ない現実の世界が嫌で理解が出来なくて、ひたすら寝込む毎日。。。 お散歩にも行けなくなった。 正しく言えば、暗くなって人通りが少なくなれば行けるけれど 明るい時間にお散歩に行って、人に「あの小さい子は?」と聞かれるのが怖くてたまらない。 幸せそうに犬を連れてお散歩をする人を見るのも今は辛い。 「私達も本当は、あんな風に幸せだったのに・・・」と思ってしまう。 大好きだった犬も、あの野犬の存在によって信じることが出来なくなった。 あの野犬の牙を剥くものすごい表情が毎日鮮明に蘇り記憶に焼きついていて辛い。 我が子以外は無機質なものに見えて、あの野犬のように殺戮を行うかも知れないと思ってしまう。 もし、ちっちぃ~が人間の子供だったら、何か対応が違ったのだろうか? 噛み殺されたのが私達人間なら、何か違ったのだろうか? ちっちぃ~が犬だから?雑種だから?ちっちぃ~だから?それとも、お人好しの私達の娘だから? 2ちゃんねるで愛護団体の活動日誌で削除された記事が載っていたと聞いた。 もう愛護団体と呼ばれる関係のものは一切見ないようにしているけれど 沢山の人に心配を掛け、ご迷惑をおかけしていると思い 少しは私も現実を知っておかないといけないと思って 削除された部分があった日の日誌だけコピーしてメールしてもらった。 結局、また呼吸がおかしくなり、読むというよりは、サッと目を通す程度しか出来なかった。 「私は何のために、誰のために、何がしたくてこんなことに手を出してしまったのか・・・」 愛する子の死を、悔しいとか悲しいとか辛いとか・・・ そんな簡単な言葉では片付けられない内容だった。 関わってしまった私が殺した・・・ 犬ではない、人間の私が噛み殺されればよかったのに・・・と思う。 絶対生かせてあげたかった。これからいっぱい楽しいこと教えてあげたかった。 2回も痛くて辛い手術をさせたあの子に、2度と怖い思いはさせたくなかった。 神様なんていない。なぜあの子にばっかり辛い思いをさせないといけないのか。 グズるあの子の背中をさすってあげたい。 甘えん坊のあの子を抱っこしてあげたい。 おもちゃの引っ張りっこして遊んであげたい。 足の弱いちっちぃ~じゃないとイヤなんだ・・・ 少し体が弱くて心配ばかりかけるちっちぃ~じゃないとイヤなんだ・・・ 人見知りだけど家族への愛はいっぱい溢れているちっちぃ~じゃないとイヤなんだ・・・ 他の誰でもちっちぃ~の代わりはきかない。 過去に戻ってちっちぃ~のこと抱きしめに行きたい。 私にとっては、白いフワフワの着ぐるみを着ただけの、人間の赤ちゃんのような存在でした。 幸せだった日々に戻りたいです。。。

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