ケアクリエイツを通して苦しい思いも
していますが、沢山の学びがあり、今後
の当社の成長に必ず約立つと思っています。

　そんな中、今回は「人材」について書
きたいと思います。
　
　去年の８月１日から当社が介入し、そ
の当時から経営がかなり厳しい状況を伝
え、皆で変わらなければ生き残れない話
しをしました。

　それからも随時、厳しさと変化の必要
さと皆で共に取り組んでほしい事を伝え
てきました。

　そもそもこうなった元々の責任は社長
にある事は間違いありません。

　スタッフは急に変化を求められ、今ま
でと違う取り組みをすることに抵抗があ
るでしょう。

　社長自身も甘さ、弱さを認め、自分も
変わるから皆に協力してほしいと伝え続
けました。

　社長は会社を辞める事はできません。

　倒産か自己破産です。

　スタッフは辞める権利があります。
　
　辞めても次の就職先が見つかり生活が
安定するまでのキツさのみです。

　だから社長が覚悟をもって伝えた思い
に対し、今まで様々な形でお互いを支え
あったり、ケアクリエイツにいるから良
かった事を棚にあげ、感謝の気持ちを忘
れて、自分の言い分だけを言って愚痴っ
て辞めていったスタッフ。

　会社が危機になった瞬間逃げるように
辞めていったスタッフ。

　色々な人を見てきました。

　私も経営者という立場だから、辞めれ
ない立場として、覚悟をもって経営をし
てこなかった経営者の責任だし、辞める
事を責める事はできないと思います。
　
　ただ今のスタッフの中から、愚痴でな
く今までの課題であった所を苦言として
社長に伝え、その上で感謝の気持ちがあ
るから恩返しで辞めずに、どうやったら
この局面を乗り越えるか、「一緒に」考
え頑張ってくれるスタッフも明確にみえ
てきました。

　今はこの見定めの時期かと思います。

　権利だけを主張するのか、社長と会社
へ想いをもって共に変えようとするのか。

　辞めていったスタッフは自分の保身の
ためだけだと思います。

　また自分が辞めるだけでは罪悪感があ
るからか、周りを巻き込み、負の連鎖を
作って辞めるスタッフが何をしたいのか、
何を感じてケアクリエイツにいたのかと
考える場面もあります。

　Ｊ社長は自分の保身とは真逆の入居者
様のため、スタッフのためにケアクリエ
イツを守りたいし、何とかしたいと死に
ものぐるいで変わろう、頑張ろうとして
います。

　覚悟をもった瞬間に経営者もスタッフ
も変われます。

　何のための経営か？何の為のケアクリ
エイツか？

　この想いを残って一緒に頑張ってくれ
ているスタッフには伝えていきたいと思
います。

　ケアクリエイツは必ず復活します。私
も死にものぐるいで復活の協力をします
し、光はすぐそこまで来ました！

　光の先に必ず、苦しかったけど新しく
変わったケアクリエイツにいて良かった
と言ってもらえる事を有言実行します。

　今頑張ってくれているそんな「人財」
の字の如く財産であるスタッフと共に後
はやり抜くだけです☆