死語の世界
蒸し暑い@東京ですが、冷房が寒いので の下に裾が2段プリーツになった黒のキャミワンピをレイヤードして元・勤務先の編集会議へ行ったのですよ。※モデルさん着用だとチュニック丈に見えますが、身長160cmの私が着ると膝上まで届くので キャミワンピの2段プリーツが2段ともきちんと見える着方になります。で、27歳女子にこう言われたんですね。 「ダイアンをかっちり着ないのってヨユーなコーデですね~♪」 と。で、ちょっとした好奇心から、通じない覚悟で私はこう返したんですね。 「あ~、“シミチョロ”?」 って。そしたら、 「“シミチョロ”ってなんですかぁ~? ちゃぴさんはいつも面白いことばっかり言うから、なんだろぉ~♪」 と。ここまでは案の定ですね。けれど、想定以上にかぶせられたのでえっとお、別に面白いことではないんですけどお…… 「“シュミーズがチョロっと見えてる”ってことだよ?」 と反応を見たんですが輪をかけて 「え~? シミなんか付いてないのにぃ~って思っちゃったじゃないですかぁ♪ あと、“シュミーズ”ってなんですかぁ?」 と言われました。そーか、そーか、わからんか。 でも、好奇心旺盛でいーぞー。 どんどんオバチャンに聞いてくれ。一応フランス語のちゃんとしたファッション用語なんですけどね。ググってもたくさん出てくるし、Windowsでも第一変換するんですけどね。“シミチョロ”はムリでもシュミーズは流行語だったわけじゃないから、言葉の寿命ウンヌンじゃないはずなんですけどね。わかってます。いまどきはキャミワンピかペチコートドレスとしてイジらないでおけばよかったんだって。しっかし言葉は世代を分けるリトマス試験紙だな。言葉にせよファッションにせよ、こうして文化は進化するのかな。